- 作者: 丹羽宇一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/05/28
- メディア: 単行本
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尖閣で揺れた中国外交の現場責任者の報告は聞くに値する。
- 尖閣問題。領有権は日本にあるが、外交上の係争は存在する。
- 原子力技術は放擲出来ない。人と技術を育てるべきだ。
- ブルーカラーの教育程度が日本経済の帰趨を決める。
- まず人間としての教育から始めること
- 利益の根源に迫れ
- 20年続いたから、そろそろ中国の成長も終わり。5-6%。
- 日本は「質」の世界で
- 2013年度国家予算で中国は教育・社会保障・食糧・公共事業の民生4部門に47%を支出。
- 台湾の企業と組んで中国に進出
- 中国は後数年でストライキが頻発する
- 大学は成績の悪い者は落とす。企業に入ってからも働きながら学べる環境を整備する。一種の高等教育。
- 中国共産党の正当性が希薄に
- フェイスツーフェイスで永く付き合えば日中関係は必ずよくなる-
- 日米中の三角形を確固たるものにする。それも正三角形にしないといけない。
- 人は仕事で磨かれ、読書で磨かれ、最後は人で磨かれる。この三部作。