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FD勉強会をアゴラで開催。
大学ジャーナリストとして活躍中の山内太地さんの講義。教員18人・職員4人の計22人。
日本の4年生大学786校を14年かけてすべて回ったという驚くべきフィールドワーカー。
具体的な事実に裏付けられているので提言に強い説得力があった。多くのヒントをいただいた。

「ライバル」「見せ方」「業界セミナー」「偏差値教育」「目標」「地域2番手」「出口」「ベスト3」「上位層」「キャリア担当」「グループ化」「理系的」「数字」「アワード」「資格」「中国より国内」「一人が学部」「実務教員」「メディア」「サポーター企業」「母親」「英語」「数学」「女子」、、、。

終了後は、ラウンジで山内さんと同行の渡辺さんを囲んで昼食を摂りながら懇談。

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インターゼミ(社会工学研究会)

  • 学長と情報交換
  • 「2013年夏」
    • 奥山先生:シンガポール富岡製糸場
    • 安田先生:中国絵画。カメラの代わりにドローイング技術が必要だった。
    • 学長
      • 日本のベンチャーファンドは韓国企業などがターゲットを定めて戦略的に資金提供。サムスン50億円、、。
      • 日本の浮世絵:中国木版画と西洋銅版画の影響。そして近代西洋への影響。相互に影響し合っている。写楽オランダ人説。司馬江漢の油絵。花鳥風月。ゴンドラの浮世絵も。
      • アジア。七福神。現世ご利益主義。ごった煮。チャンポン。飛鳥寺の博物館。日本はユーラシアの吹き溜まり。純粋日本人はいない。
      • 環境か遺伝か。環境は社会主義を生んだ。遺伝は差別(ヒットラー)を生んだ。20世紀はこの二つの失敗の世紀だった。
      • 数字:原油の入着価格の表と国際商品市況の謄落状況の表から。

「ドル建ての価格は2011年109ドルと2112年114ドルと変わっていないが、2011年、2012年の1ドル80円が2013年8月は円安の98円であり、2011年8689円が、2013年8月には10543円と上昇している」円安のインパクトでエネリギーの輸入代金が大きく増加。6兆円の増加へ。
「2005年対比で国際商品市況は原油(2,41倍)、金(3.64倍)など値を上げている。食糧も高騰している。小麦3.77倍、トウモロコシ3.85倍、大豆2.94倍、砂糖2.41倍、コーヒー2,86倍、、。」過剰流動性資金が資源と食糧に向かっている。食糧価格の高騰が途上国の経済を直撃。イスラム諸国の暴動のきっかけとなったのが食糧の値上げ。

  • グループ作業。「地域班」に湯河原で高齢者事業を行っている多摩大OBを紹介。