「起・承・転・転」

今日は一日中、本の原稿の執筆にあたった。
今まで書いたことのないテーマなので、勝手が違うので苦戦をしているが、要領がわかってきた感もある。

さて、本日の産経新聞で作家の童門冬二が「起・承・転・転。、、学びの姿勢を無くしたとき、人は本当の意味で「老いる」のだ」と語っていた。

この人は1927年生まれで、東京都庁に勤め美濃部都政の幹部として企画調整局長、政策室長を歴任し、知事の辞任に付き合って51歳で退職し、小説を書く。56歳で「小説 上杉鷹山」がベストセラーになる。
86歳になったいまも売れっ子作家として、講演と執筆に多忙だ。

「自分の中にある鉱脈を掘ればいい」
「ボクの鉱脈は30年あまり勤めた都庁時代にあった。たとえば「組織と人間」の問題。こうしたテーマを歴史小説の形を借りて現代に生かすことを考えたのです。上杉鷹山だって美濃部さんに、ちょっと似ているでしょ(笑い)」

童門さんは美濃部亮吉に惚れて仕事をしていた人だ。

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平山行蔵
1828年(文政11年)の12月14日逝く。齢70。奇傑の士。兵学武術。
「必死の場合に臨んで従容死を待つなどは尚ぶべきことじゃない。あくまで働いて、働き倒れに倒れるのが大丈夫の本懐だ」。化成の三蔵の一人近藤重蔵と意気相投じた。

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浅井忠
1909年(明治42年)の12月15日、52歳で物故。
人格者。徳望の人。号は默語。

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落合直文
1903年(明治36年)の12月16日、43歳の壮齢で逝く。魅力に富んだ教育家。
 緋おどしの鎧をつけて太刀はきて見ばやとぞ思ふ山桜
 父君よけさはいかにと手をつきて問ふ子を見れば死なざりけり
 木枯よなれがゆくへの静けさの面影夢みいざこの夜寝む

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今日の収穫。
起・承・転・転。終身現役、命の最後の一滴まで燃焼させたい。、、学びの姿勢を無くしたとき、人は本当の意味で「老いる」のだ。(童門冬二

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