【図解の極意】by 図解王

以下、夜の大学院授業(18時半から21時40分)のフェイスブックへの感想の記述から。

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今回の授業、自分自身の「図解の癖」がより、明確に掴めました。大別して、5つありました。
第1の図解癖 / 無駄を削ぎ落として、3つの円にまとめる
第2の図解癖 / 四角の囲みで、構造化する
第3の図解癖 / ピラミッド図を使い、レイヤーを明らかにする
第4の図解癖 / 縦と横のマトリックス図を使い、4象限で捉える
第5の図解癖 / フローチヤート図を使い、時間軸の流れを見る
このテーマ別にある「5つの図解癖」です。
そして、今夜の課題の一つ「私の仕事図」をデッサンするにあたっては上記5つの図解癖を変えて、「鳥瞰図法」でトライして見ました。
すると、自分の仕事を「1枚の全体図」に、置き変えた時、見えなかった「思考」と「表現」のプロセスを掴めました。図解の世界は、深い。今、その深さを、学びます。

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本日の学び
【図解の極意】by 図解王
・自分にとって、当然の前提を漏らさない。
・イラストも有効。ただし、限定的に。・数字を入れる。
【本日の演習】
社説を要約
・まず、目読(黙読)・次に、手読(アンダーライン)・更に、脳読(キーワード抽出)
★このシンプルな3ステップが非常に効果的。(驚き!)
要約を図解
・主張(議論)の対立構図を描く(配置する)
・主張(議論)の中心(論点)を描く(配置する)
・それぞれの論拠、背景を描く(配置する)

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【本日の学び】by図解王(関口さんをパクリました)
・図は生き物。図はシステム。
・書けば書くほど、足りないものが見えてくる。
・図は自由化の過程。自信や生きる喜びに繋がっていく。
【自分の良かった点】
1)図解を大変楽しみ、わくわくと取り組んでいること。
2)人の「思い」を問い、引き出し、行動につなげる支援がコーチの仕事。それが常に自分の核であることを再認識したこと。
3)仕事=思いの積み重なり。仕事=人生の大きな一部。仕事と思いを切り離して考えることがない自分を好きだと感じたこと。
【自分の反省点】
1)図解をすることのみに注力しすぎ、私の仕事を「プレゼンする」という意識が全く無く、書き方の説明や感想を述べると勘違いし混乱したこと。(話すプロでありながら、大変猛省です。)
2)シンプルでわかりやすい図解の意識が足りないこと。
【番外編:本日の演習で感じ、coachの仕事で活かす学び】
苦手な時事問題も、自分が好きだと感じる図解という形をとることによって“楽しい”と感じ、そこ
に”余裕”が生まれ、頭が“しなやかさ”を持って”整理”されていく。「アプローチの工夫」や、「素直に柔軟に振れる心の持ち方次第」で、苦手なことを乗り越えていく力に変換・changeされるということ。

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皆さんが書いた仕事の図と自分の図を比べて足りない点に気付きました。
?お客さんが書かれていない。目先の仕事に偏り、「思い」が足りない(近視眼的になっている)
?自分には当たり前のことが図から漏れている
これらを注意しながら、図をブラッシュアップしていきたいと思います。

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発表時の御指摘ありがとうございました。国民、納税、選挙の視点参考になりました。社説の図解はチャレンジングですが、仕事を効率的に進めるうえでとても役立つと確信しています。

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