「江戸絵画の真髄展」(東京富士美術館)

立川で所用を済ませた後、八王子の東京富士美術館を訪問。
「江戸絵画の真髄--秘蔵の若冲蕭白、応挙、 呉春の名品、初公開 !!」展。

若冲(1716-1800年)、蕭白(1730-1781年)。其一(1796−1858年)。谷文晁(1763-一八四〇年。華山(1793ー1841年)。
若冲の「象図」の構図が面白い。若冲は85歳まで生きた人で若冲は居士(在家の修道修行者)名。

日下部金兵衛(1841−1934年)という写真の着色技師の企画展も面白かった。イギリスのフェリーチェ・ベアト(1832−1909年)の弟子。西洋人が夢中になる日本を描いた。

QRコードをアイフォンで写してヘッドフォンで音声で作品の解説を聴くサービスを試してみた。便利。

この美術館は、創価学会池田大作会長が創立者で、「世界を語る美術館」を標榜。印象は以前のオールドマスターの作品以降の500年の西洋画を収集。西洋画、日本画、彫刻、写真など3万点。1983年開館。世界各地で30回に及ぶ展覧会を実施。