1年生の読書の感想をフェイスブックにアップ

1年生のプレゼミで本を1冊読んで、感想を書いてフェイスブックにアップしてもらった。
なかなか、面白い。

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何のために働くのか 自分を創る生き方
著者 寺島実郎
出版 2013年 文春新書
本書は、寺島学長が若者に向けて、何のために働くのかを過去の経験や出来事、過去もしくは現代の偉人の人生のエピソード等を加えて語りかけ、今の社会をどういう志を持って生きていくべきかを説いている。この本のタイトルの結論を言うと、「仕事を通して時代に働きかけ、少しでも歴史の進歩に加わること」だそうだ。私はこの本を読んであまり好感をもてなかった。働くことが必ずしも人生において大事なことだとは思わないし、「歴史の進歩のために尽力すべき」と彼は語るが、そこまでして素直に社会を動かしたいと思うのはどうかしていると思う。自分の行いがどれだけのひとにどれだけの影響を与えているかを考えたとき、金儲けのためだけに、社会を動かす歯車として生きていきたいとは思わない。特に、大量生産、大量消費社会のこの国はヨーロッパの環境先進国を見習ってほしい。働くことは生きる上で逃れられないことなので、超就職氷河期の今、限られた中でもできるだけ自分が正しいと思う選択をし、ただ飛び込むのではなく、しっかり若いなりに考え、それから飛び込み、経験を積み、感じたことにまた考えて、生きていくべきだ。本書でも言われているが、今の社会は個々の能力を必要とせず誰にでもできてしまう単純作業がほとんどであるため、人々の精神的問題は増加傾向にある。人間性の衰えたひとは幸せになれるのか。それを考えたとき、社会を何も疑わずただ飛び込み経験してから何かを得ようとすることの恐ろしさがわかると思う。

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日本男児 長友佑都
この本には長友選手の人生が書いてあります。
小学生の頃のエピソード、母親とのエピソード、怪我のエピソードなど様々な出来事が書いてありました。一番印象に残った話は怪我の話です。彼は腰にヘルニアを患いサッカーができない時期がありました。サッカー選手にとってサッカーができないことはすごく辛いことです。仲間の成長を見ながら自分が何もできていない現状を非常に嫌に思います。そんな中彼も一時期、ふてくされたことがあったそうです。
しかし彼はすぐに気持ちを切り替えて復帰に向けて動き出しました。彼の怪我は非常に重傷で時には動くこともできなかったそうです。そのような状況に僕が置かれたら僕は気持ちを切り替えることが難しいです。彼はヘルニアに対して体幹、体の幹を鍛えるという解決策を見出しました。毎日自分の体と会話しながら少しづつ少しづつ。その結果彼は復帰し、さらに昔よりも強い体を得て、怪我前よりも強くなってかえってきました。このエピソードから言えることは、全ての人生に対する壁は必ず努力し、継続すれば乗り越えられること。さらに乗り越えれば前より強くなれることを学びました。
この本には努力、継続、感謝などの大切さが書いてありました。また失敗をすることの大切さも書いてありました。人間は失敗しないと強くなれないということを知ったのでこれからはどんなことにも積極的に失敗を恐れず何事にも努力と継続を忘れずに、よい人間、社会から求められる人間になりたいと思いました。

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題名 14歳
作者 千原ジュニア
出版社 幻冬舎よしもと文庫
発売日 2009/7
内容お笑い芸人の千原ジュニアの14歳のときの話です。彼はその当時はひきこもりで学校にはいかないぐれたこでした。
そこから兄である千原浩史によってお笑いの世界に引き込まれていく物語です。
感想
ドアに鍵をつけたり親と会わなかったり外にでなかったり周りの人がすべて他人に見えたり、典型的なひきこもりだと思いました。でも彼自身はそれにきずいてませんでした。世の中のそういう人に読んでもらって考え直してみてわどうかと思います!

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寺島実郎
何のために働くのか
この本には、人は何のために働き、そしていきるのかということや企業の見極め方などが書いてあり難しい内容だけどとても勉強になりました。また、本にはカセギとツトメの両立を果たす基礎力を身につけたほうがいいと書いてあったので大学生活で身につけられるようにしたいと思いました。

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書名:人はなぜ色に左右されるのか 著者名:千々岩 英彰 出版社:河出書房新社 出版年:1997.10.1
本の内容は色は目で見る人間が捉える情報の中で一番重要なもので色がないと判断が出来なくなる。色と感情は関係がある。興味を持った事柄は黒や暗闇が怖いのはなぜ?という話です。光が強いと瞳孔は閉じる。弱いと開く。人の心もそれとおなじで光の刺激が弱いと心も開く。暗闇のなかでは自分の心のなかを深く見つめることを強いられる。薄暗いと光に対する感受性が豊かになり反省的になる。色を見て重要なことを読み取るということを全面的に書いている本でした。難しくて理解するのに時間かかったけど考えさせられるほんです。

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あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本
清水英斗
東邦出版
サッカーを観戦するとき点が入った、決められた、あいつがすげープレーをしたから今日の試合凄かったと、思うのではなく、監督がどういう采配をしてどういう風に勝ちに繋げたのか、なぜこの選手をこのポジションに配置し、その役割を与えたのか。ここまで理解するためにどこを観ればなにがわかるのか、とてもわかりやすく書いてあります。特にこのポジションにこのタイプの選手を配置することは、どういう意図なのか、どういう相乗効果が生まれ、チームに何をもたらすのか、相手の弱点をつきたいのか、それとも守りを固めようとしているのか、などのいろいろな意図をひとつのポジションから紐解いていく考えが書いてあり、とても勉強になります。是非、サッカーは好きだけど戦術とかよくわからないと思う人や、試合の表面しか観れてない人に読んでもらいたいです。

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【書名】かぼちゃの馬車
【著者名】星新一
【内容】短編集なので一概に内容と言えるものはないです
【感想】着眼点が独特なのと卓越した言葉選びがすごいと素直に思える作品

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書籍名:そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
著書名:横石知二
出版社:ソフトバンククリエイティブ
出版年:2007年
著者、横石知二さんが、過疎の町上勝町を再生させるまて描いたノンフィクションです。横石さんがやって来た徳島県上勝町は、お年寄りが多く住む過疎の町でした。「よそ者が入ってきた」と思われるマイナスな地点からのスタートでしたが、横石さんの、「料理のつまものを売る」という提案を機に、町のお年寄りたちとの関係が変わっていきます。始めは、誰も受け入れてはくれませんでした。しかし、横石さんの熱意が伝わり、打ち解けていきます。地域社会の上で重要なのは、町興し、村興しではなく、土地に住む1人1人が目標と生き甲斐を持てるかどうかであることを証明しています。
この本は、過疎の町を活性化させる話ですが、私はその方法に驚きました。都会の真似をするのではなく、その地域の特徴を活かして活性化をめざした方法でした。それは、田舎で自然が豊かな上勝町に溢れる様々な色の葉っぱを料理のつまものとして売ることです。葉っぱであれば、重いものを扱うことのできないお年寄りでも簡単に扱うことができるし、難しく考えることもないので良い考えだと思いました。葉っぱを売るというビジネスの方法を知って、何もないところでも見方を変えれば多くのビジネスの材料が見つかるのだと思いました。

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「本当は恐ろしいグリム童話」 著者:桐生操 出版社:KKベストセラーズ

みんなが読んだことのある童話のセカンドストーリーを記した本です。
白雪姫・シンデレラ・カエルの王子様・眠り姫・ネズの木など様々な物語が記されている中、私の印象にのこったお話は、シンデレラでした。
小さい頃のお話では、魔法使いがドレスや馬車を用意してくれているというものでしたが、この本では亡くなった母が親友に預けていたというお話でした。母親の娘に対する愛情が伝わってくる内容だと思いました。そして、最も怖いと思ったのは、白雪姫でした。意地悪な魔女が、白雪姫の実の母親だったという内容です。夫を7歳の娘に取られた母の殺害計画の童話でした。7人の小人も、王子も母親の手下で、白雪姫は王子と結婚したあとも過酷な人生を歩むという内容に衝撃を受けました。
小さい頃、童話を見て楽しいイメージしかなかったのに、今回の本を見てあまりにも残酷でした。又、元のお話で主人公が意地悪された度合いがひどければひどい程今回の本の中で、加害者に対する罰が残酷なもので話のバランスがとれていることが伺えました。ですが、これらの罰は歴史的事実を表しただけということも気付きました。
例えば、シンデレラの継母は、熱く焼けた靴を履かせられ踊らされるという内容は、当時の魔女狩りで行われていた行為と同じ内容だったなど。今回、この本を読んで童話へのイメージが変わってしまうのでお勧めはしないが、興味がある方は読んでみるべき1冊だと思います。

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クライマーズハイ
横山秀夫
文芸春愁

日航航空機墜落事故の取材体験を描いている本。
横山自身が取材体験したことを書いてある足りないところはない本。
また、取材における地方新聞の地方記者のしがらみや、人間の関係が書いてある。
地方新聞の内情なんかも書いてあり非常に面白い内容となっていた。
事故の詳細を知ってから読んだほうが頭にストレートに入ってくる本なので、
以下に生存者の証言を引用する。

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中村憲剛
幸せな挑戦
内容は、現在川崎フロンターレに所属している中村憲剛の子供の時、学生の時、プロになってからの試合中のことや私生活の出来事やその出来事についての感想と中村憲剛は努力家なのでその努力についても色々かかれています。3.11の大地震の時も書いてありました。感想は、有名なサッカー選手の中村憲剛の色々の子供の時と学生の時とプロになってからの色々のことと3.11のことをしれてとてもよかったと思いました。中村憲剛の見方が変わりました。サッカーの好きな人にオススメです。

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東野圭吾容疑者Xの献身文藝春秋
この作品は天才物理学者の湯川 学が事件を解明していく推理小説です。この作品の見どころは石神という人物が仕掛けたトリックであると思います。石神は天才数学者であり湯川とは友人関係です。とてもよく考えられた緻密なものであり、想定外の結末になっていました。トリックだけでなく、人間ドラマも感動しました。ミステリーとドラマ部分の両方が高いレベルで融合していたと思います。このような作品を生み出せる東野圭吾さんは改めてすごい人だなと思いました。この作品は映画化もされているのでそちらもおすすめです。

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人間はどこまで動物か
日高敏隆
新潮文庫

内容は人間と他の動物とを比較してみてどれだけ人間が動物に近いかなどを書いた本。生理学や医学が進歩して、人間の体がほかの「動物」の体とほとんど違わないことがわかるにつれ、そしてチンパンジーの心理や知能の研究が進むにつれて人間と「動物」の差がどんどん小さくなっていくと、人間と他の動物はどこが違うかしだいにわからなくなっていくと言う文章です。感想は自分がこの本に出会ったのは高校の教科書に短い文のやつが乗っていて、もっと詳しく読みたいと思って買いました。教科書に乗るほどの本なのでとてもためになるしまた読みやすいと思います。

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七つの習慣
フランクリン コヴィー ジャパン
高島社
シリーズ累計95万部の『まんがと図解』シリーズ最新作、本書は全世界で2000万部超のベストセラー『七つの習慣』の著者スティーブン・コヴィー氏が完全監修されてる本です。『何をやっても失敗続きの人』『公私共に充実している人』の違いは何か?そんなヒントがたくさん詰まった本になっています。この本は漫画で説明してくれているので、頭にスラっと思い浮かび、入りやすかったです。さっと読めば、1〜2時間ぐらいで読み切れる本であり、どの年代の人でも、読みやすい作品だと思います。この本で、今の自分に納得がいかないところがあってもそれは自分がそれを選択した結果、でも、自分がそこで違う選択することも可能だったという思考回路に自分自身思うことができるようになりました。自分の考え方と向き合う機会にもなるし、変わるきっかけにもなる本です。立志論をとっている人はぜひ、読んで欲しいと思いました。

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イデア探検隊 ビジネス班
ポケモンの成功法則
東洋経済新報社
2001年8月 発行
まず、この本は、ポケモンの攻略本ではないので、読んでもポケモンは強くならないので御了承ください。
この本は、今までポケモンがどんな商業戦略に挑んできたか、その成功談や失敗談をさまざまな観点から、見つめるAパートと、制作会社であるゲームフリーク側の観点から見つめるBパートに別れています。
題材にしているもののおかげで、敷居が低いですし、経済学的にも為になることはたくさん書いてあるので、ポケモンはしらないけど経済学は学びたい人、経済学は嫌いだけどポケモンは好きだなんてひと、両方の人に楽しんで読んでいただけると思います。

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小川勝
10秒の壁
集英社新書
2008年6月22日
陸上競技100m。かつて、この種目で(10秒)を突破することは世界中の夢であり目標だった。では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。そして、時代背景に翻弄され、(記録)に残らなかった意外な事実も隠されている。この本は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、(人類最速)はどのレベルまで進化するのかを考察する本です。興味があれば読んでください。

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池澤夏樹
百年の愚行
百年の愚行はリアルな写真を掲載してあり専門家の意見も書いてあって非常にためになる本だと思いました。
写真はこの百年の文明発展の代償に様々な形で現れた環境問題を色々な観点から撮られているので中々ショックを感じるものも少なくはありませんがだからこそ人々の心に響くのだと思います。
解説部分でも様々な観点で意見が述べられていて自分の知識が増えるし自分自身の環境問題に対する考えも深まりました。長い文ではないので読みやすいのもポイントです。
ぜひ一度手に取って読んでみてください。

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伊東一雄、馬立勝
野球は言葉のスポーツ 中公新書
 アメリカでは野球は、他のスポーツでは考えられない酒落たやりとり、痛烈な皮肉、寸鉄人を刺す格言やユーモラスな言葉の飛び交う宝庫である。選手、監督、審判、球団社長からファン、新聞記者、さらには大統領も加わって、人間臭い個性豊かな数多くのエピソードが生み出され、それはアメリカの国民性そのものを表現している。本書はなかなかでもとっておきの挿話を取り上げ、ソフィスティケートされた野球の面白さを伝えてくれる本です。
 読んだ感想はとてもおもしろく読むことが出来ました。私はあまり本が好きではありません。ただ、私は野球が好きなのでメジャーリーグの歴史を名言を知れるこの本はとても私に読みやすく楽しく読むことが出来ました。これからも自分の読みやすい本でいいのでこれからどんどん本を読んでいきたいと思いました。

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20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!
著者名
野瀬大樹・野瀬裕子
発行所
クロスメディア・パブリッシング
発行年
2012.4.14
内容は自分の収入の増やし方や支出の減らし方などがのっている本です。
この本を読むと自分が知らないことがたくさんあって知らないことはもったえないと思うことができます。株式投資や不動産投資などは難しいように思えるが1回勉強をしてわかってしまえば簡単だそうです。なので自分も社会人になる前までに株式投資や不動産投資の勉強をしていきたいとおもった。
そして一番思うことは今までのお金の使い方がいかに無駄が多かったかがとてもわかります。人生で働いて稼げる金額や人生にかかるお金を考えると今からのお金の使い方を考えられるのでとてもいい本だとおもった。

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寺島実郎氏の『何のために働くのか』(文春新書)

就活生に直接的に役立つと思われるのは、
いわゆる「ブラック企業」にうっかり入ってしまわないために、
インターン」(お客様扱いの)ではなく。
「ワークプレイスメント」(インターンの進化系)を勧めている箇所です。
期待できそうです。
とても自分のためになってよかったです。これから社会に出て色々な仕事を始める人がいると思いますが、まだ迷ってる人には読んでもらいたいです。

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真夜中のパン屋さん
大沼紀子
ポプラ文庫
これは私の妹にオススメさた本です。今は1巻〜4巻まで出ているらしく続きもあるそうです。NHKでドラマにもなったらしいですが私は見ていません。
3人の登場人物がメインの人物で、内容は2人の男の人がやっているパン屋に1人の女子高生が突然やって来て店に置いてもらう所から話が始まります。このパン屋の営業時間が午後23時〜午後29時(明け方5時)までの店でここに色々な客がやって来る話です。お客にも3人にも色々な過去やいま悩んでいることや問題があってそれを解決したりする本です。
小説であまり本を読まない人でも読みやすい本だと思うのでオススメです。

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山田悠祐
リアル鬼ごっこ
文芸社
2001年12月15日
内容は、ある王国の自分勝手かつわがままな王様が自分の国の「佐藤」という姓が自分の国の約人口1億人中500万人いると知り、その王様が突然全国の「佐藤」という姓がつく人を捕まえ処刑する「リアル鬼ごっこ」を開催する事を決め、全国にその事をニュースで伝えることが始まりです。
この話で好きだった所は、色々と主人公に対してイベントが起こるのですが、それが上手く報われずに、、、これより先は相当ネタバレなので自分で読んでください。
まあ、そんな所が好きでした。

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人に優しい会社が皆を幸せにする
著者名 角田識之
書籍
出版社:同友館
発売日:2013/6/12
内容
あなたが会社を経営する目的は、人を幸せにすることで、あなた自身も幸せになることではないだろうか? あなたが働く目的は、人を幸せにすることで、あなた自身も幸せになることではないだろうか? 人を幸せにする「やさしい会社」の事例(日本理化学工業、中央タクシー、LFC、シューターなど)を紹介するとともに、「やさしい会社」になるために行うべきことを明らかにする。

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今季のスイミングの3日目:200m。300m。350m。

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人物記念館についての新聞記事から