湯布院二日目。
ドルドーニュ美術館。九州の画家の個人コレクション。
宇治山哲平。
2006年に東京庭園美術館で開催された企画展で初めてこの画家の名前と作品を知り興味を持った。図解に関係。
その後、この画家の故郷の大分県日田市の美術館を訪ねたが、すでにその美術館は無くなっていた。
本日、この個人美術館の中心展示が宇治山哲平だった。
61歳からは大分県県立芸術短大の学長もつとめている。
丸と三角などを使った抽象画的な作風が面白い。
- 太陽、石、山脈、風、凍土、動植物などあらゆる自然のリズムや形象を極めて単純な記号のような原形にまで抽象して生気を蘇らせたい。
- 制作即ち生活である。
- 伊勢神宮は日本の美の原典。簡潔、明快、端正、荘重、静謐。
- 画は色と形によって思想を表現したものである。
この美術館には、歌手の藤井フミヤの画もあった。
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