曽野綾子「辛口・幸福論」を読了。
- 作者: 曽野綾子
- 出版社/メーカー: 新講社
- 発売日: 2014/06/21
- メディア: 新書
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- 幸福になる道は、理不尽なものだ。自分自身で泥だらけになって探るほかはない。
- 私は大人になって死にたい。それゆえにこそ、簡単に人を非難せず、自分の考えだけが正しいとも思わず、短い時間に答えを出そうとは思わず、絶望もせず落胆もせず、地球がユートピアになる日があるなどとは決して信じず、ただこの壮大な矛盾に満ちた人間の生涯を、実に面白かった、と言って死にたいと思う。
- 人間は、老年になったら、いかに自分のことを自分でできるか、ということに情熱を燃やさねばならない。
- 仕事が道楽になった時、初めて、その人はその道で第一人者に近くなれるのである。
- 都会には実にたくさんの人がいるから、少しくらい得意なことがあっても思い上がる隙がないからである。
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今日の収穫。
一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えられるのです。
(マララ・ユスフザイ。ノーベル平和賞受賞者)
分け登る、麓の道はおおけれど、同じ高峰の月を見るかな
愛ある人に、目標有り
目標ある人に、計画有り
計画ある人に、実行有り
実行ある人に、成果有り
成果ある人に、幸せ有り
幸せある人に、ロマン有り
ロマンある人に、夢がある
(内山敏彦・料理人)
これが最後の仕事かもしれない、そう思って毎回取り組むことが大事。一回一回の仕事にベストを尽くすことです。本気で誠実に向き合わなければ、どんな仕事も全うできません。
(木村孝・染織研究家)