141016

日本高等教育評価機構による大学機関認証評価の実地調査の日。
この評価は7年に一度すべての大学が受けるもので、今回の実地調査は事前に提出した「自己点検評価書」に基づき書面による質問と回答を経て、行われるものである。

機構からは評価員5名と、事務局2名。

  • 11時から大学関係者と評価員の対面式。
    • 大学側は、田村常務、寺島学長、諸橋副学長、久恒経営情報学部長、安田グローバルスタディーズ学部長、徳岡大学院研究科長、宮地事務局長。
    • 学長説明「多摩大学の沿革、建学の精神及び大学の特色」
      • 1989年開学で現在2学部1大学院。グローバル化とIT革命が時代背景。実学志向の大学。経営の課題解決を担う人材。多摩大の特色に一つは教育力。手づくり感。教職員一体となって学生に向き合う。経営情報学部によるゼミの多摩大。もう一つはグローカリティ。地域を意識。多摩学という地政学的知。リレー講座(6年半。7,7万人の参加。地域の知の拠点としての開放)。インターゼミ(学生・院生30人。5つの班で論文執筆。10人以上の教員。のべ200人以上の学生・院生)
      • 今後の課題:経営情報学は一定の方向感。グローバルスタディーズ学部をどうするか。観光立国を支えるサービス産業人材の育成に焦点を絞る。25周年を機に建設したT-Studioは学生アメニティと地域への情報発信拠点。未病化のベースキャンプ、、、、。
  • 12時30分からは大学責任者との面談。基準1「使命・目的」。
    • 学園の建学の理念。大学の基本理念。ゼミ。組織の意思決定。事業計画。全体方針共有会。両学部の関係。、、、、。
  • 13時30分からは、教育環境の視察。
    • 本館施設。新ファシリティ。授業。多摩大歴史未来館。、、、、、。
  • 15時半からは大学関係者と基準ごとの面談。
    • 基準2「学修と教授」。寺島学長、久恒・安田両学部長、徳岡研究科長、そして両学部の全委員長で対応。
      • 付属高校からの入学対策。高校回り。エンロールマネジメント。GPA評価。退学・休学者対応。就職支援。VOICE。教員定員。図書館。
      • 最後に学長から:教育の質と輪郭の明確化。手づくり感。手ごたえ。私立文系の問題。社会科学を専門とする者は教師自身の時代との戦いを見せねばならない。時代のテーマと向き合う姿勢が学長のガバナンス。
    • 学部長と委員長が交代でほとんどすべての質問に答えるスタイル。教育現場の取組は十分に説明できたと思う。
    • 基準3「経営・管理と財務」。他の部屋で同時に実施。
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  • 朝は、諸橋副学長の部屋で、安田学部長、徳岡研究科長とコーヒー。私の研究室で徳岡先生と懇談。
  • 学長と懇談しながらいくつか報告と確認。
  • 水嶋教務課長と人事委員会の議事録確認。教授会の議題確認。
  • 最後は、ホームゼミ。4つの班のリーダーとプロジェクトの進行状況を確認。
  • サポート室で、バートル先生
  • 同じく、高野課長、山本さん、樋口先生。