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インターゼミ(社会工学研究会)。

  • 始まる前に学長と打ち合わせ:グローバルスタディーズ学部の安田学部長と一緒に人事案件の報告と相談。
  • バートル先生から中国出張の報告。留学生フェアではドイツのブースが盛況、広東財経大学との提携の件。
  • アメリカ留学を終えて帰国した又吉君の大きな成果ありの報告。
  • 学長講話。
    • 歴史という基盤を整えていくという心構えを持つのは一生のテーマ。
    • 脳力のレッスン「本居宣長とやまとごころ」。和漢洋の教養。儒学国学、洋学。4か月の読書の結晶。
    • シンガポール、香港。付加価値の総計がGDP。エデュケーション・ツーリズム。
    • アメリカ連銀は金融緩和を終えて来年から引き締め(金利上昇)に入る。実体経済が好調。日本は真逆の展開。日銀は第3の矢ではなくまた第1の矢の金融緩和に入った。GDPの7割の金を市場に投入。毎月7兆円の国債を購入。5対4という際どい決定だったが、政治任用の2人以外の専門家はほとんど反対だった。後は野となれという無責任な決定。今銀行は知恵がなく運用に困っている状態。金融派生商品からの誘惑でまたショックに。実体経済とはプロジェクトや新しいビジネスモデルのことだ。
    • ドイツはIMF世銀総会では金融緩和をせよという国々から矢面に立たされた。ドイツは正気で立ちはだかっている。ドイツは財政は均衡。英仏とも一緒に中国へのアクセスが盛ん。





帰りに「脳力のレッスン」を読む。