「多摩祭」「シンポジウム・多摩の健康まちづくり産業を構想する」

  • 学長報告:人事関係
  • 10時半:リレー講座:講師は寺島学長。「17世紀オランダからの視界」。

    • 歴史という鏡を持つ。時代認識と歴史観という歴史のプラットフォームを持つ。
    • 近代史がブラックアウト。
    • アメリカ駐在で歴史基盤を整えないといけないと自覚。
    • 1:20世紀と何だったのか。「1900年への旅」「若き日本の肖像」。第一大戦でのドイツ権益領への進攻は大英帝国との集団的自衛権の発動。時代の流、アジアの立場に立っていなかった。
    • 2:戦後日本とは何か。「問いかけとしての戦後日本と日米同盟」。
    • 3:近代の源流をたどる。「17世紀オランダ論」。科学技術・民主主義・資本主義、連邦とプロテスタント。このオランダのDNAがアメリカに引き継がれた。
    • 21「江戸期の日朝関係」。22「江戸期の日中関係」。23「多摩と世界史」。24「東洲斎写楽はオランダ人か」(島田そうじの小説。阿波藩の斎藤十郎兵衛だった)。25「新井白石荻生徂徠」。(徂徠豆腐という落語。丸山真男赤穂浪士論。私益と公益)。26「本居宣長」(国学儒学からの脱却。やまとごころ。41歳「めずらしきからもろこしのはなよりもあかぬいろかはさくらなりける。61歳「しきしまのやまとごころをひととえばあさひににおうやまざくらばな」。中国からの脱却。日本おアイデンティティを求めた人。宣長思想とはもののあはれと古学。主客一体の感情移入。心ある人。古事記の研究。宣長は世界地図を持っていた。
  • 午後のシンポジウム関係者と昼食会。阿部多摩市長、宮島ファンケル社長、八木多摩信金理事長ら。

  • 多摩大学創立25周年記念シンポジウム「多摩の健康まちづくり産業を構想する」。
    • キーノートスピーチ:「寺島学長」「宮島社長」「阿部市長」。
    • 記念撮影


    • 研究・事例発表「ファンケルヘルスサイエンス」「京王電鉄」「多摩大学(健康ビッグデータ。久保田先生)。
    • (田村常務への報告)
    • パネルディスカッション。ファンケルヘルスサイエンスの青砥本部長。多摩市の荒井健康福祉部長。サンリオの小巻ゼネラルプロデューサー。京王電鉄の都村沿線価値部長。久恒経営情報学長。司会は松本多摩大総研副所長。
    • T-Studioでは「健康まちづくり産業」展示会(たましんプロデューズ)。
  • 終わってそのまま横浜へ。甥の結婚式の披露宴に途中から何とか出席できた。



  • 同時開催の「多摩祭」も大成功!