先日のリレー講座「図解・東アジア史」の大学生の感想の総て

多摩大学 リレー講座 現代世界解析講座:鳥瞰図説 「日本と中・韓・台・朝の歴史教科書にみる東アジア近代史の位相」(久恒啓一)を受講しての大学生の分析・感想のすべて。

・今日の講座は歴史教科書で東アジア近代史の位相を鳥瞰図説で見るということでした。私は昔から、歴史関係を覚えるのが好きでしたが、このようにしっかりと覚えていなく、ざっくりとしか覚えていなかった。だが、今回の講義によって自分が覚えられていないところを覚えられると思いました。また、韓国の教科書と朝鮮の教科書は、日本人が知らない闇を書いているため、日本人は知るべきである。日本と中国と台湾の教科書では書いていて、テーマは一緒であるが、しかし、内容はバラバラである。
今の問題である従軍慰安婦では、日本は簡単に慰安婦についての説明しか書いていないが、韓国の教科書では、どのように行われていたかという具体的な感じで教科書に書いていた。日本・中国・韓国・台湾・朝鮮で書かれている歴史の教科書は、出来事はちゃんと書いているが、説明や内容はバラバラで統一性がなく、抽象的なことが書かれていたりしていた。

・本日の講師は、我がゼミの先生、久恒先生でした。やはり、とてもわかりやすい図解の使い方をしていらして、とても面白かった。正直、話している内容は少し難しく、自分なりの分析がいまいちつかむことができませんでした。歴史をつかった題材で日本がどのように歴史をきざんできたのかというお話で、あらゆる偉い人のしてきた歴史を残してきたのかというのがよくわかりました。先生は図解を使うスペシャリストで今回の授業も、先生の分析力のすごさを実感したモノでした。日本の歴史を知らずして、国を動かしたり、変化をもたらすことは難しいんだろうなと感じました。

・今回の講義を聞いて、歴史を遡ることで、日本が中国と対立している理由など、今までに何があったのかを知ることができる。このように歴史を見ることで、これからの対応が変わってくると思うので、外交などでもなぜ中国が日本に対して、あのような対応をするのかもわかってくる。昔、侵略などをされた方は、それを忘れず、した方はそれらを忘れてしまうので、そこが今の日本と中国の関係を築いてしまっているのだと思う。だから、歴史を学ぶということは、政治などにも必要になってくると感じた。

・日本やアジア各国の歴史、関係を図で見ると、非常にわかりやすく感じた。日本と中国、朝鮮はどの時代でもほとんど対立しているので、今対立しているのも、こういう歴史の積み重ねなのだと改めて感じた。
それぞれの国で違った歴史解釈があり、これを解決しなければ、歩み寄りはできないと感じた。

・今回は東アジアの近代の歴史について学んだ。図解表現をしたら、難しい文章も簡潔にまとまっていて、とてもわかりやすいと思えた。もっと図解表現は広まってもよいと思った。そして、日本を中心に東アジアの歴史について感じたことは、日本と東アジアの諸国は昔から関わりがあったということがわかった。

・今回の講座は、今までの中で一番話が伝わりやすいと感じました。自分たちに一番身近な日本史だったというのもありましたが、図をちゃんと使って簡単に説明をしていたので理解しやすかったです。図解もかなりわかりやすく、自分は再び日本史の勉強でもしてみようかと考えもしました。図解の重要性は、自分の中でかなり刺激なものになりました。

・今回の講義は、日本史を図解を中心に説明していた。今まで文章を書いてそれを説明されてきていた。しかし今回は図を見てそれを説明されたので、とてもわかりやすく、文章よりも速いスピードで頭にインプットされたのがわかった。図解でのよいことは、文章では文から意味を読み取ると同時に、分からイメージをしなくてはならないから二度手間であると思う。しかし図解なら既にイメージするときの図が表されているから、イメージの手間が省くことができる。だから図解は便利だと思った。

・歴史はわかっているようで、まとめるのはできず、難しいと思ってしまう。何が同じで何が上というのが、古代のところでよくわかった。図説はしっかりと見ていかないと逆に難しくなってしまうので、今回の時間内ではあまりじっくりと見ながら話を聞くことができなかった。考えてみようが多くあったのが面白い。たしかによく見かけるが、あまり話し合いをしなかったので、考えて話し合う大切さがわかる。

・図解にまとめられた物と、自分自身で分析し自分で作成することで、その歴史のストーリーが頭に入ってくるということがわかった。大学受験のときに出会っていたかった。受験勉強だけでなく、仕事に就いてから、海外の人々と関わりを持つときにとても役に立つとも思いました。
今の日中関係のことや日米の問題など、今の日本には数多くの問題があります。相手国と対談するときや、その問題について教えたりするときに、これらの図解はとてもわかりやすく、また国の関係、言葉の関係はなく、現状の問題をシンプルに伝えることのできるとても有効な手段だと強く思いました。

・私は図解で理解することが苦手であり、文章の方がわかりやすいと思っていました。しかし、久恒先生のようにわかりやすくまとめることで、パッと見るだけで内容がわかるので、文章を読むより楽だと思った。日本史や世界史が苦手だった私にはわかりやすい資料だと感じた。でも図解を眺めているだけではわからないので、解説が必要だと思った。このような講義で聞くとわかるが、自分で図解を見ているだけでは理解することができないのではないかと私は思った。

・久恒先生の、陸と海の交互に時代は過ぎているという時代に興味を持ちました。

・いつも文字が多くわかりにくい部分があるが、今回の資料は図解で書いてあり、とても読み取りやすかった。
私たちが中・高で学んだ歴史の教科書が、中国、韓国、台湾の教科書と比較してみると、書かれていることが全く違っていて、だから今の日中韓の問題につながっているのだと思った。

・韓国の歴史が割と深くて驚いた。また教育に関しても、もっと日本に対して悪く言っているのかと思ったら、そうでもなく、投げかける文章に関してはむしろ韓国を見習うべきだと思う。縮み志向に関しても納得できた。また新たな分野でコンパクトな事業で成功してほしいと思う。自前の歴史観という言葉を強く推してきたが、自分も必要だと思った。このリレー講座を通じて、その一辺を培うことができればよいなぁと思う。

・私は今日の講義を聞いて、自分の感想は、中日歴史にある1937年に日本軍が中華民国の首位と南京市を占領した際、約6週間から2ヶ月にわたって、中国軍と一般市民などを殺したとされる事件。中国、台湾、日本、様々な歴史観があります。中国と台湾は南京大虐殺時に殺害されたのは30万人ということを歴史教科書に書いてある。日本史は「30万」は書いていない。「30万」の代わりに「多数」という言葉を使っています。それは歴史観の違うところだと思います。

・私はこの講座を受けて、いまいちニュース等の情報でしかわからなかった中国と日本の関係、古い日本の状態を知る有名な家康の時代や一番日中の仲が悪かった時について、また朝鮮の歴史を踏まえての振り返りとして新しく一から学ぶことができた。

・私は、本日の講座を聴いて、図の大切さがわかりました。自分は歴史が嫌いだったのですが、ひと目でこの図は分かりやすいと思いました。このように図で表すことによってわかりやすくなることはたくさんあると思います。例えば、何か目標を立てたい時に、図で表すことによって、何をしなければならないかが的確にわかると思います。そして、その目標への行動も無駄が省けるのではないかと私は考えました。そして、本日の講座で、近代の国外政治などがよく理解できました。わかりやすい図解があったので理解することができたのだと思います。このことから、私は図解を描くことによって、理解しやすい差に違いがよくわかった回でした。そして、日本の歴史認識と国外の歴史認識が違うということにも驚きを感じました。言葉や文章では理解しづらいことも図解にすることで理解の仕方が変わるのだと思いました。

・文章で書くよりも図解を使った方が見やすくわかりやすかった。昔は長時間労働など多くの人が亡くなっていたことがわかったが、国によってその事件に対する記事がバラバラでどれがあっているのか。皆書いていることがバラバラだから、中国や韓国と島国の争いが起きるのではと思った。

・今回の講座は、内容はもちろんではあるが、講座の学習の仕方、つまり図解を用いた形式であるということにも関心を抱いた。文章の羅列で学ぶよりははるかに図を用いた形の方が頭にインプットされやすく、理解することが容易であった。また、図形そのものだけではなく、長い時間をかけて作成した過程、いくつもの著書を持つ久恒先生のプロフェッショナルを究めた図解であるからこその理解のしやすさであると感じた。これまでの歴史の学習は、詳細に教えられても複雑な順序や情報量の多さによって、イメージが困難であり、理解しづらい部分があったが、図によってまとめられて入れば、その全体像を広い視野を持って理解することができ、脳に知識として蓄積され記憶に残るということが身に染みてわかった。

・今回のリレー講座は、久恒さんによる「日本と中・韓・台・朝の歴史教科書にみる東アジアの近代史の位相」である。今日聞いた中で、私が一番興味を持った項目は、日本の歴史と朝鮮の歴史の内容が違っているということである。私がならったことのある内容が、韓国などの教科書には書いていなくて、聞いたことのない内容が書いてあったことに驚いた。同じ人間なのに、こんなにも習う歴史が違い、教育方針も違うのかなと思い、世界の教科書がどのようなものかを見てみたいと思った。

・本日の講座を聞いて感じたことは、どれも興味深く、図解を利用することにより難しく説明が早くできないような事柄でも、それを可能にすることができると感じられました。
例えば、世界の潮流の変化とは、とても説明するには難しい項目です。しかし、こういったことでも図解があれば物事の本質を見抜くことができるようになり、人に説明のできるほどの力を得ることができると感じられました。

・習ったり本を読んだりしても理解しづらい歴史を、わかりやすい図にでき、説明することのできるのがすごいと思った。昔から歴史が嫌いではなく、学ぶことは好きだったけれど、理解するのが難しいところが必ずあったりするので、図で見られるのは良いと思った。世界史を学んでから世界の歴史を知ることはできたが、日本の歴史や、その周りの歴史はあまり知らないので、これを機会にちゃんと知りたいと思った。

・今後、授業を受けた時は文章をただ書くのではなく、図解を使ってノートにまとめてみようと思った。

・私は、本日の久恒学部長の講義を聞いて、日本歴史を改めて学ぶ機会にありがたく感じました。図面で歴史を学ぶというのはとても興味深く、面白い勉強ができると思いました。
また、中学校や高校でももっとこういった形式の座学がいいのではないかとも思いました。そうすれば普通の授業より板書も楽しくなるのではないかと感じました。ぜひ久恒学部長の本を見てみようと思います。

・本日の寺島実郎監修リレー講座、久恒先生の回を聞いて、多摩大学には優秀な先生が多く、久恒先生はおもしろい講義をするなと思い、本日のリレー講座はとても楽しく聞けました。

日清戦争の勃発:1894年の貼る、朝鮮で政府の課税強化や官吏の税の横領に講義する大規模農民反乱が起こると、清国は鎮圧のために出兵。これに対抗して、日本も軍隊を派遣した。日清両軍は衝突、挙国一致でこの日清戦争に臨んだ日本は圧倒的勝利を得た。
サンフランシスコ平和条約の締結:連合国との講話では、社会主義国も含む全面講和論と、自由主義国とだけ単独講和を結び国際社会へ早期復帰すべきという単独強論があったが、後者を推す声が多かった。1951年、サンフランシスコで開かれた講和会議に吉田首相らが全権として出席、サンフランシスコ平和条約を締結する。この条約には、米・英など自由主義陣営48ヵ国が参加し、日本は主権を回復し、晴れて自由主義陣営の一員として国際社会の復帰を果たすことになった。

・日本の文化は、自分が思っている以上に前に、基礎が根付いていたんだと感じた。1000年以上も前の時代から、今あまり関係が良好ではない、中国や北朝鮮の影響が及んでいて驚いた。全体的に、日本の歴史を振り返ると、明るい時代背景より暗い時代背景が目につきやすく、こういった過去も含め、現代日本の景気が悪いのではないかと感じた。そして、近代での日本と中国との関係を見てみると、早めに和解しとけばいいことを先延ばしにしたため、さらに悪化したのではないかと思った。これから日本が歩んで行くであろう未来は決して明るいことにはならないのではと感じた。国内ですら仲良くしていると言い切れないのに、理想的な外交関係を結びたいというのは少し欲張りかなとも感じた。

・図解で日本の歴史の流れがとてもわかりやすく説明してもらえるので、文章だけの説明よりもはるかに理解しやすさが違うと思う。要点をまとめることにより、読む側は重要な点をおさえることができ、流れをつかむ早さに違いが出ると思う。さらに図解に追加でメモを書き込むことで、重要な部分を強調できている。中国の教科書の場合だと、読み手に質問を投げかけることで、読み手に考えさせる面白い仕組みになっている。しかし、日本を批判しているような表現もいくつかあるのも事実である。

・日本・中国・韓国・台湾の歴史教科書の違い(齟齬)は多くて、これでは話し合いにならないのも無理はないと思った。中国は自国の正義だけを教えていて、悪の部分(元寇など)を教えていないと思った。韓国は「教えてあげた」日本に対する被害者意識が高すぎると思った。関東大震災で同胞が日本人に虐殺されたなど妄想の域に入っていると思う。少なくとも、韓国側から日本と手を取り合う気は絶対生まれないと思った。台湾は日本の功罪がまともに書かれている(日本人のひいき目もあります)。日本は最近研究を隠したり、大勢という言葉ではぐらかしたり、他国に比べてあまり考えさせない作りになっていて、過去を都合の悪いものとして扱っていると思った。ひと言でまとめると、どの国も問題だらけだと思った。

・私は、最後にお話された毒ガス、細菌戦、生体実験が印象的でした。中国の生きたまま解剖、生きたまま実験が怖くて、鳥肌が立ちました。日本軍がやった毒ガス弾、焼夷弾により「燃えさかる火となり、火が天を突き、全域が火の海」とたとえているのが印象的でした。現代に産まれてよかったと心の底から思えました。

・高校生のときまでしか日本史を勉強していないので、大分忘れてしまっていますが、図を使った説明はイメージがわきやすくて分かりやすかった。図の良さも分かったけど、あまりにも図を使ってしまうと見にくかったり、説明を長々としないといけないのだなとも思った。自分に図を読み取る力がないので、久恒先生の授業を他にもっと受けてみて、力をつけていきたいと思った。自分が高校生くらいのときに、久恒先生のような授業で、自分のノートが図解になっていたら、もっと記憶にしっかりときざまれていたなと感じました。

・小学校、中学校と歴史について学んできましたが、今日の講座でさらに詳しく聞けたのが良かったです。今や、韓国との仲も悪くなっており、しかもアメリカに対して挑発もしていてかなり悪くなっています。戦争になるのではないかと言われていましたが、また戦争が起きると命がなくなりますので、してほしくはないです。

・今回講義を受けて感じたことは、日本と周りの諸国はとてもたくさんの歴史を作ってきたのだということを感じました。東アジアという地域は国同士がとても近く、中国、韓国、台湾、朝鮮と今も深く関係のある国ばかりです。今日本がある背景には大きな歴史があるということがわかりました。今までの自分の知識ではなかなか知らないことが多く、学ぶことも多くあり、自分の知識が図解を通して理解し深めることができたと思います。

・日本と中・韓・台・朝の関係は3世紀頃から現代まで続いている関係である。自分が特に興味を持ったのが、朝鮮問題をめぐる日新の争いに興味を持った。当時の朝鮮の情勢は、朝鮮を開国させた日本と、朝鮮を影響下におく清国の対立があった。1885年、伊藤博文と清国の李鴻章が相互撤廃条項など武力衝突を避ける天津条約を締結。しかし、日本では民権派が朝鮮への武力による改軍を計画し、また政府も海軍を拡張するなど朝鮮支配を巡って日新両国は対立を深めていった。1894年の貼る、朝鮮で政府の課税強化や官吏の税の横領に抗議する甲午農民戦争が起きると、申告は鎮圧のために出兵、これに対して日本も軍隊を派遣した。日新両国は衝突、挙国一致で日清戦争にのぞんだ日本が圧倒的勝利をした。1895年、下関条約が結ばれたということがわかった。

朝鮮戦争による特需で、日本は好景気に沸いた。アメリカの初期占領政策は日本の非軍事かと民主化の徹底であったが、ソ連の台頭で東西冷戦時代を迎えると、自由主義陣営の強化のために、日本経済の再建と自立を目的とする政策に転換した。私は、日本は戦争で苦しんだのに、戦争によって好景気になって皮肉だと感じた。

・今回の講座は、図解を用いた日本と中・韓・台・朝の歴史教科書の違い、歴史観についてであった。昨今騒がれている中国。その歴史教科書は、現在の多民族国家からのみの視点で書かれている。そして日本との関係は、ほとんどが近代の日清戦争から抗日戦争だけである。現代では日中友好条約の田中角栄のみだ。
 このように、他3国も日本統治時代を多く載せている。その載せ方も日本とは意識の仕方が違う。まだ各国は戦争の終結は仕切れていないという立ち方だ。そこに今の日本とのすれ違いは生まれているのかもしれない。

・久恒学部長の講義は以前に受講していたこともあり、図解を使った説明が分かりやすかった。今回も日本やアジアの国について図解されていたので、理解しやすかったように感じた。特にアジア太平洋地域における地域統合の図というのが、それぞれの国がどのグループに属しているのか、国と国との関係についてよく分かった。アジアの歴史については少し複雑な部分があったが、話しについていくことができたので良かった。

・今回の講座では、日本・中国・韓国・台湾・朝鮮、いわゆる東アジアの関係、近代史について学んだ。昨今の日本では、自国とアジアの他国との問題が話題に挙がることが多い。今までは、歴史の流れを気にせずにそういった情報を取り入れていた。そのため、今回の講座では、自分の知識の浅さを知ることができた。これからは、もっと深い見識を持って情報を得ることができるだろう。今書いている中間レポートでも、国際問題を取り上げているため、とても参考になった。

・今回の講義を通して驚かされたこと、とても大きく感心したことがあった。それは、物事や文章を図解するといかに頭に入り、分かりやすくなるかということである。図解化の勉強をしたことが少ししたことがあったため、今日見ることができた図解はとてもわかりやすく、見やすいものだと比較できた。もし教科書がこういう形であったらとても見やすいと思う。どの大きさで物事ごとに小分けして、その小分けしたものをひとまとめにして別の小分けにしたひとまとめの枠とうまく関連づけをする工夫がなされていたため、とても勉強になった。改めて他人に物事をもれなく分かりやすく説明するというのは難しいことだと実感した。

・本日の講座では、近代の歴史について学びました。久恒先生の図は見やすく、今まで学校で習ってきた範囲のことが図で描かれていたので、とても見やすかった。また当時わからなかったところもわかり、この時期に何がどう起きたのかがひと目で分かったのでよかったです。1930年代の民族解放闘争の発展について、朝鮮と日本が書いてあり、朝鮮は強固な後方基地化やファッショ的暴圧強化が行われていたことを初めて知りました。今日の講座はとても難しい内容でしたが、自分の知らないことを細かく描いてあったので、とても勉強になりました。

・言葉ではなく図で表した方が分かりやすいことはたくさんあると学びました。

・鳥瞰図はとても時代の流れも分かりやすく読みやすい。
 現在、日本は韓国には竹島問題を中心として多数の問題あり。中国には日本の領海へ不法に入るなど、多くの問題がある。しかし、中国、韓国とは今からではなく昔から多く問題があったということが、本資料と久恒先生の話から分かった。日本は、中国と韓国を中心に1900年代前半から終戦までにあまりにも度が過ぎる植民地政策をしてしまった。非常に分かりやすく、歴史をよく学べた。

・本日の講義に関して、まず内容に合わせて図解があり、歴史の流れ、おさえるべきポイントが分かりやすく、読んでいて楽しかった。
 日本の歴史を簡単に振り返ってからの、「中、韓、台、朝」の歴史を学んだが、内容の違いに驚いた。また、日本との解釈の違いなどがちらほらと見られる印象を受けた。
政治面で中韓がよく「歴史の認識を改めよ」と言っているが、互いの国で教えている歴史の内容が違っては、この問題の解決への道のりはまだまだ長いだろう。
 また、久恒学部長は実体験で日・中・韓の生徒に、自分の知っている歴史で討論した時、互いに知らなかったことが多く発見されたという。認識云々の前に、互いに正しい歴史を知る必要がある。そこで初めて歴史問題解決の第一歩となるだろう。

・久恒学部長の図解の授業は以前にも受けたことがあった。文章から図、または図から文章へ変える力をつけられれば、難しい書籍や文献も理解することができるし、他人に伝えるときにようやくした内容、整理した内容として、分かりやすくすることができると学んできた。これらを踏まえて、今回の授業に臨んだので、図解の読み取り方、意味などを容易に理解することができた。今回の授業では、歴史の時事を図解してみた例が数多く紹介され、今後自ら図解をするときに役に立つだろうと思った。そのいくつか紹介された時事の中から1つ興味の湧いたものを挙げると、2005〜2013の政権交代の図解、内容が印象に残った。タイムリーな話題なので関心がいったのかもしれないが、この図解を見て、日本政治の現状をよりシンプルに理解できたと思う。これらのことから、今後図解を勉強するとしたら、身近な話題からやってみようと思った。

・私は小さい頃から歴史が好きだったので、本日の講義はかなり興味深く聞けたと思います。特に本日の資料は全て図解で説明してあるので、さすが久恒先生と感じました。特に私は、近代史のあたりが好きだったので、日清戦争第二次世界大戦あたりの図解は特に興味深く見ることができました。かなりわかりやすくまとめてあり、教科書にも載せたほうがよいのではないかと思うくらいでした。歴史が苦手で、いまいち「歴史」が好きではないという人にも覚えやすく、好きになるようなものだと思いました。

・本日の講座にて、日本だけでなく、中国、韓国、台湾、朝鮮の歴史の教科書を読む機会はなかなかないので非常にためになった。実際に起きた事件が、国によって記述が変わっており、事実を事実のまま正確に伝えないのは悲しいことだと感じた。日本の歴史の教科書が、日本の起こした問題を小さく収めようとしていることがこの比較から感じ取れた。講座は面白かったが、パワーポイント等を使用し、もう少し資料を見やすくしてほしかった。

・日本と中、韓、台、朝の歴史教科書に見る東アジア近代史の位相。自分が産まれる(1995年)前の頃の出来事を知ることで、今の日本があること、今は当たり前のように平和に暮らし、家族と同じ家に住むことができているが、過去には「戦争」があり、「大変」という言葉におさまらないくらい辛い生活をしてきた人もいたということを忘れてはいけないと思いました。21世紀には行って7年間の世界潮流の変化について、図解にしたことでとてもわかりやすかったです。

・本日の講座では、各国の教科書の表現方法に違いがあることが分かった。元々、他国の歴史教科書に目を通したいと考えていたので良い機会になった。歴史というものは、これまでの世界を生きてきた先人たちの簡単な日記と見ている。一人ひとりの人間がどうだったなどと事細かな内容が記されているわけではなく、客観的に見られ、つくられたもの。当時の人々の感情までは分からず、読み手や書き手によって様々な内容になる。今現在の私たちが生きる時代も、100年後には様々な人々によって書き記され、学ばれ、知られていき、そこから新しい歴史、時代が始まっていくと考えると不思議な気持ちになる。この度の講座を機に、様々な歴史の文献を様々な見解、方向で目を通していきたい。

・久恒先生の講義は何度か受けたことがある。しかし、本日の久恒先生の講義内容は、私が苦手としている歴史であったにもかかわらず、すんなり理解できた。図を使うことによって、明確に目で全体像を見られる上に、そのフローも見える。今まで図を作らずに物事を学んできたと同時に、問題に当たりにいっていた。しかし、図を使うことにより、これまでのことを乗り越えられることを感じた。今後の特別講座を聴講するとき、言っている言葉を図と文字をつなげ、一つのフローを全体図として目で見て、理解度を深めようと思った。図は文章を解体し、瞬時にそれを判断、記憶の再生ができると私は考える。学問に対し図を使用するだけでなく、新聞の記事を図でまとめ、今後の時事を社会に出て、過去の時事を題材にしたときに語れるようになりたいと初めて感じた。久恒先生の本日の講義は、学生中にプラスになるだけでなく、今後の人生に大きなプラスを与えてくれたと私は考える。

・本日の講座を聞き思ったことは、日本、中国、韓国、台湾の教科書、歴史の認識のされ方がこんなにも違うのかと驚いた。最近話題になっている「従軍慰安婦問題」では、日本は集められたとしか書いていないが、韓国の教科書には非人間的な生活をさせた、強制的など、日本は悪いという書き方がされていた。私は個の問題について詳しくないが、日本は悪いのか、悪くないのか、はっきりと知りたいと感じた。このことについて興味が出たので、自分でも調べてみようと思う。外国の教科書に日本の歴史や世界の歴史がどのように書いてあるのか初めて知った。とても興味深い内容だった。

・歴史は話を聞いているだけでは理解が追いつかず、図とかにまとめることで初めて整理ができることがわかった。だが、適当にキーワードを抜き取って図解に表すのではなく、重要だと思うキーワードを抜き取った上で図にする必要があると考えている。図にすることで分からないことが明確になり、文で表現するよりもキーワードが抜き取りやすくなると私は考えている。また、本日の講義を聞いた上で感じたことは、図に表して整理する重要性であると考えている。図に表すということは、頭の中で考えていることを紙に書き出して、頭を使いやすくすることだと考えている。書き写すことにより、より物事を整理でき、頭の回転を早くできるのではないだろうかと感じた。

・日本と中国の歴史について、世界中の人々は真相を知るべきだと思います。教科書の捏造には日本政府も注目するべきです。
 おそらく、この問題は出版社や個人団体のしわざだけではなく、もしくは政府の思い通りもいいすぎではありません。このままでは、日本と中国、日本とアジア、日本と世界の関係が悪くなるでしょう?歴史は過去のことですけれども、ちゃんと意識しないと、将来もよくなるわけがありません。人は過去の経験から勉強し、段々覚えて進化していく生き物なので、どういうやり方が正確なのか、実際にはみんな分かっているでしょう。

・今日の講義は、日本とその周辺の歴史観として受けましたが、正直言うとあまり興味や感想を書けといわれても出来ないと思いました。しかし、図解を通して、日本や韓国、中国、台湾などの歴史観をスムーズに見ることが出来たと思います。

・今回の講義を聞いて、各国の歴史教科書には異なる特色があることを知った。中国の歴史教科書は重要な項目には「考えてみよう」「語ってみよう」という問いかけが記述されており、輪唱させることにより歴史を深く認識させる働きがある。台湾の歴史教科書は華僑史を重視しており、政治面は現地化だが、文化面は中国伝統を用いている。韓国の歴史教科書は、日本に対して「言葉や仏教などの宗教を教えてあげた」のような「〜してあげた」という表現が多い。国によって印象が全く違っていて面白いと思った。アジアだけではなく他の国の歴史教科書にも興味が湧いたので、機会があれば探して読んでみたい。

・今回の講座は改めて歴史を学び、ほとんどが頭に入った。日本の歴史だけでなく近くの国である中国・韓国・台湾・朝鮮、この4ヵ国の歴史教科書も見ることができた。
 私は、日本が毒ガス・細菌戦・生体実験をしていたことを習っていなかったので驚いた。また、当たり前のことだが、日本の教科書と他国の教科書では、いろいろとちがうところがあり、また生々しい話が書いてあったり、隠したいところは書いていなかったり、少ししか書いていなかったりと、とても良い勉強になった。

・図解により、多くの本を出し、ベストセラーも出し、図解の神様と呼ばれるほどの教授。そのわかりやすい図から、日本の歴史を学んでいく。主に近隣諸国から日本を見たものを読み取る。日清戦争日中戦争などにより反感を買い、過去、現代とともに反日運動なるものを受ける結果となった。しかし今となっては、日中平和条約など確立することにより、経済ではうまく互いにやっていると思う。ただ、国交としては良い仲とは言えないのが現状だ。日本から見れば、アジア諸国には多くの発展途上国がある。そこには、日本にとって良い投資になることもあるのだが、中国・韓国、台湾、北朝鮮などの近隣諸国ともうまくやらないといけないのだ。歴史を自分で解釈し、日本とは何かをわからないと、これからの近隣諸国との外交もうまくいかないだろうし、歴史から得られるものは重要なのだとわかった。

・同じ歴史を学んでいても、教育化する際にどうしても各国それぞれの主観が入ってしまう。各国人はそれぞれ自国で教えられている歴史が正しいと考えているので、「我が国の歴史が正しい」「いやいや、こちらの国で教えている歴史が正しい」と言い合っても意味はない。自国の歴史観を絶対化するのではなく、各国の歴史観を並べ相対化することが重要だ。これを各国でできればいいのだが、それはなかなかに難しい。
 特に日本は近代史観が抜け落ちている。これは国民的な問題である。日本の歴史教科書で、近代史に割く容量を増すことが必要だ。

・本日は久恒教授の講座“日本と中・韓・台・朝の歴史教科書に見る東アジア近代史の位相”というタイトルでお話を聴かせて頂きました。
 タイトル通り、主にアジアの歴史について図を元に邪馬台国三国時代をはじめ、サッと重要な出来事についてお話を聴きました。サッとお話を聴きましたが、図に詳しく記述されていたため、分かりやすく、昔習ったことを思い出しながら聴くことができました。又、今回の講座以外でも、公開のレジュメが今後も役に立つものになるとも感じました。しかし、所々コピーで字が薄い部分があって読めないため残念に思いましたが、アジアの今まだ知らなかった真実を、図を元に知ることができて良かったと感じました。

・本日は久恒啓一先生による、「鳥瞰図説 日本と中・韓・台・朝の歴史教科書に見る東アジア近代史の位相」というテーマでした。日頃から久恒先生の授業を受けているので、今日の授業は受けやすかった。図解は一種の言語と同じくらい、伝わる力が強いと言っていたのは深いと思いました。図解はわかりやすく覚えやすいので、自分もマスターしていきたいと思っています。先日の学長のお話でも言っていたように、現代を知るには歴史を知らなくてはならないという言葉が改めて今日の授業を受けて思いました。

・日本と中・韓・朝の歴史教科書にみる東アジア近代史の位相という、私から見たら難しいタイトルですが、日本から見た歴史認識と、中・韓・朝の歴史認識が違うのは、おおかた教科書のせいであることがわかりました。教育の場で教えることが違えば、いつまで経っても外交での歴史認識の溝は埋まらないのは当たり前であり、私たちも知らないこともたくさんあり、重要で大事な歴史の事柄は記すことが大事なのではない亜kと思いました。

・日本の歴史を、図解を使ってわかりやすく説明して頂いた。中国と日本の関係がよくわかった。日本の教科書と、韓国・北朝鮮などの教科書を比べると、同じ時代の同じことを書いているのに、書いていることが全然違うと言うことに驚いた。例えば、資料60ページの慰安婦問題についてである。つい最近も韓国がこの問題についてテレビで言っていたのを見た。私はその時代のこの事件のことは教科書で見るくらいしか知らないし、詳しくその時のことを知っているわけではない。各国で感じ方・捉え方は違うが、この事件だけではなく、歴史の色々な真実をもっと詳しく知りたいと感じた。図解によって、各国の出来事などが見やすくて、興味を持つことができた。

・私は大学受験のときに日本史を勉強していて、今回の講演は懐かしいという気持ちがベースとなり、普段以上によくメモをとることができた。久恒教授の図解は、春学期の講義のときに学んだため、私にとって2つの要素の復習を1度に行うことができた。
 朝鮮や韓国の教科書にあって、日本のものにないもの、逆も踏まえ、それらの食い違いや、隠されごまかされたことはたくさんあるのだと初めて知った。
 私も日本人として、確かにあった事実を探り、知るという気持ちを疎かにせず、真実と向き合う思いを忘れずに、母国にとってひどいような歴史も受け入れアジアを学んでいきたい。

・私が本日の講義を受け、日本の歴史だけでなく、様々な国の歴史を学ぶことは大切なことなのだと思った。日本の教科書と朝鮮での教科書では、歴史の捉え方が違うと言うことなので、これは他の国のものでも違うだろう。今後のグローバル化で、他国との交流も増えると思われる。そのため他国の歴史を学ぶことも重要なのではないかと考えました。

・中・韓・台・朝の歴史上の日本はどういう風に語られているか詳しく知ることができた。
 中国の歴史上の日本は、主に近代における戦争などに関することが多く語られていることがわかった。前にテレビのニュースで「中国人は日本人のことをどう思っているのか?」というテーマでインタビューを行っているのを見たが、多くの人は「日本の文化や食べ物は好きだが、日本人そのものは良く思っていない」という風に答えているのを思い出し、歴史上の日本の行いを良く思っていない中国人が多いことを理解した。

・多くの資料は文だけで並べてあり、つまっていて見にくい時もあるが、こうして図解とわかりやすく短文にまとめ、事柄を下に少し文で書いてあった方が、目からの情報もあり、文を読むことで耳からの情報もあり、よりわかりやすくなるし、何回も読み直す必要が減ると思いました。2年の初めに先生の授業を受けていたので、本講義もわかりやすく聴きやすい講義になりました。歴史のことは余り好きでなかったため、覚えづらい部分もあったが、今回の図があったためより詳しく覚えることができ、今のアジア図もあり、楽しく講義を受けることができました。

・今回の話を聞いてまず思ったことは、立場によって重要にしている点が全く違うと言うことだ。例えば、日本の教科書に載っている記述が中国には載っていない。図解で物事を捉えられるようになるということは、物事のつながりが見えやすくなるだけでなく、他の考え方もわかるようになると感じた。「外国からの歴史観」という考えで物事を考えたことは今までになかったので、日本から見た日本だけではなく、外国から見た日本を捉えられるようになりたいと思った。

・歴史のことが簡単にまとめられている。わかりやすい図解と文章で、頭に入る感じがした。台湾は、中国史がメインであったが、アイデンティティーを見出して、台湾史を重視するようになった。徴兵され日本兵として戦い、戦死してしまったが、遺族年金がもらえていない問題を日本が抱えていることがわかった。

・今回の講義を受け「共通言語は英語ではなく図説である」というワードに深く共感しました。配布されたテキストを見て、文字だけの内容よりも分かりやすく、図説で書いてある方が数倍吸収しやすかった。日本における各時代の様々な政治の流れや事柄だけでなく、アジア諸国との様々な関係について学ぶことが出来た。最も印象に残ったのは、17世紀後半のスペイン・ポルトガルとの関係についてである。鎖国が完成するまでのスペイン・ポルトガルの動きを察し、キリスト教禁止令を出すなど、様々な対策が施されたことについて、より深く知りたいと思った。200年以上続いた鎖国体制についても、より興味を持った

・改めて、近代の歴史だけではなく、紀元前までさかのぼって歴史を学びたいと思った。今までの勉強法は詰め込み学習で色々なことを忘れていた上に、東アジアのあたりの歴史はほとんど勉強していなかったことを思い出しました。今の国際的な情勢を知るには、しっかりとした世界史を勉強し直した方が良さそうだなと思ったので、本を読んで勉強したいと思います。

・私が読んでの感想は、当たり前だが、東アジア近現史について、日本・中国・韓国・台湾・朝鮮の歴史教科書を基にしたプリントを見てみると、東アジア近現代について違うなと思いました。
 中国の教科書を基にしたプリントに書いてある南京大虐殺や、韓国の教科書を基にしたプリントに書いてある従軍慰安婦の問題を詳しく取り上げているから、現代に反日的になるのではないでしょうか。
 だから日本や中国・韓国が協力して正しい事実に基づいた歴史教科書を創って、反日的な感情を抑えていった方がいいと思いました。

・今回の講座は、日本と中・韓・台・朝の歴史教科書に見る東アジア近代史の位相というテーマで行われた。
 過去に日本がおこした出来事について、国によって教科書への書き方が違った。日本はアジアの中の有力な国であるが、歴史をみるととても善良な国ではないと思う。そう思った1つの出来事として、南京大虐殺を取り上げる。日本側はそのような出来事があったことは認めているが、細かいことについて教科書にはほとんど書いておらず、責任がないように感じた。
 これからはアジアが世界を発展させていくために、このようなあいまいな状態にしておくのではなく、向き合いアジアの仲を良くしていかなければならないと思う。

・様々な歴史を他人に分かりやすく図解化するのは、その事について自分が一番理解していないとできないことだと感じた。
 色々なことをしっかりと読み込んで、理解する重要性を学んだ。
 自分だけがみるだけであれば、ある程度理解していればできることだと思うが、他人にわかるように、という自身から他社へ発信する場合、事象は一気に難しくなり、誰でもできることではなくなると感じた。

・今回、久恒先生の講義を受けて、東アジアの歴史、俣日本とアジアの違いがわかりやすく学ぶことができました。
 特別講座では、いろんな講師の方々が、様々な国について説明してくれます。私自身、昔からそういった地理のような授業は苦手であり、嫌いでもありました。しかし、特別講座を受けているうちに、いろんな国について興味を持つことができました。今後も授業で紹介された国はもちろん、それ以外の国も自ら積極的に勉強し、学んでまいります。

・本日の講座では、色々な視点から東アジア近代史を学んだ。学び方も字が中心の一般的なものではなく、図解を用いて行った。久恒先生の授業は今まで受けたことがなかったので、図解という分野を理解していなかった。しかし、本日の講座を受け、おもしろい分野であると感じた。昔、勉強して覚えることが大変だった江戸時代の部分も、図でまとめてみるとわかりやすくなった。言葉でわかりづらいことを図を使い表現するだけで理解しやすくなることに驚いた。図解は世界共通語と言われるくらい多くの国で通じるようなので、これから先マスターできるようにしていきたい。私も図解という武器を手に入れたい。

・東アジアの近代の歴史を図解で詳しく解説したもの。これには日中韓のそれぞれに違った情報が言っており、そこから別々の考えが生まれ対立している。また日本の歴史が分かりやすく解説されており、どのような条約がどの国と結ばれたか、またどのような内容であったかを述べている。
 今回の講座から、私は日本の国民には語られていない悪い面がたくさんあり、国民に教えていない状態であることがわかった。日中韓の問題も各国で別々の内容が記された教科書だったり、ニュース等からそれぞれ自国の視点で見ているから話し合いもうまくいかないのではないかと考えます。それぞれ情報を統一すれば良いのではないのかと考えさせられました。

・今回の講座は、久恒先生による鳥瞰図説 日本と中・韓・台・朝の歴史教科書に見る東アジア近代史の位相、というもので、今まで自分が小学校から高校まで、社会科、歴史を学んできましたが、これほどまでにふみこんで歴史を勉強したことがありませんでした。やはり図解にすることで様々なことがわかりやすくなりました。やはり歴史問題となると、昔のことになるので、どれが正しいかというのは判断しにくいですが、見ている限り、日本軍は昔、アジアの国にひどいことをしたのは事実であり、問題視されるのもわかりますが、昔の過ちをいつまでも言っていても仕方がないと思います。決して忘れてはいけないことでありますが、昔は昔、今は今としてアジア諸国の方々と接していく必要があると思いました。

・日本とアジアの国を図に示して説明をしていた。卑弥呼の時代から戦国時代を通り、現代までの流れを図で示していた。前半は歴史的な内容をザッと説明しており、後半は日本とアジアの問題について示してある。とにかく日本と朝鮮が、中国とは現代もそうだが、とにかくトラブルがいくつもあったことがわかる。自分なりに分析したことは、文ですべてを書くより、図で少しでもまとめた方が歴史的なたくさんある問題等も簡単にまとめることができるのだなと思った。また、日朝、日中の問題はずっと続いているので、これからも続いていくのではないかということが見えた。

・今回の講義では、日本を中国・韓国・台湾・北朝鮮がどう見ているかを教科書から見るという難しい内容を、図を交えることで理解しやすくしたものだった。反日が多い中国、韓国、北朝鮮の教育はやはり反日になるような内容で、国が反日をあおっているように私には思えた。また、親日といわれている台湾は、やはり他の国ほど反日になるほど過激ではないように思えた。しかし、事実に関しては日本の暗部を日本は各紙勝手いるが、台湾もそれは許さない感じがした。人は絶対的な考えで話すところで相対的に事実を見ることができる図は必要なものだと思った。

・今日の講座で、日本と東アジアの関係性について関心を持ちました。古代の対日関係では、日本が使者を中国に派遣し、隋・唐では製紙技術が日本に伝わり、遣唐使13回、留学生も多数中国へ来て、大化の改新、日本文学の発明し、建築、これは唐代文化の大王聘が起きて、宋・元では中日貿易が発達しました。文化交流では、中国から受けた影響で国すらも変えてしまった。台湾では、2000年に民進党政権が始まって、台湾人意識が高まり、台湾史が始まった。大清皇帝の「子民」と日本統治時代と現代の台湾と世界の3つに分かれた。日韓併合では、主に経済支配されていて、土地調査事業と産米増殖計画などが起き、食糧事業の悪化や民族の経済活動が停滞してしまった。1923年9月1日に関東大震災が起き、朝鮮人の暴動により内務大臣・警察長官がデマを宣言した。なぜ日本と東アジアの関係は悪化するばかりなのだろうか。

・今回久恒啓一学部長からの、日本と中国と韓・台・朝の歴史の教科書を図にして近代史を見るということでしたが、まず、やはり各国々で歴史の捉え方がこうまで違うかと感じた。自分の国の羞恥はなるべく大げさにはしないが、他の国また自分の国を苦しめた出来事は大げさに書くのかなとも感じた。実際にそうであったのかもしれないが。

・本日の講義は久恒啓一先生による、東アジア近代史に関するものだった。日本、中国、韓国、台湾、北朝鮮の歴史教科書を比較しながらの解説という、新鮮な手法による講義は、的確な図解もあって、大変分かりやすかった。東アジアの歴史に関する認識が大変深まったように思う。
 各国の歴史表記は、共通の部分もあれば大きくこと名手いる部分もあった。一つの方向からだけでは、歴史の本質を知ることができず、多面的な見方が重要であると改めて感じた。海外の視点から日本を見た歴史観に興味が沸いてきた。
 東アジアの歴史への認識を深め、新たな視点を開いてくれるすばらしい講義だった。

・今回の講義を受けて、難しい問題であったとしても、図解で解くことによって答えだけでなくその途中過程も見えてくる。それによって、人それぞれに考え方も変わってくると思った。

・日本とその周辺アジアの歴史を時代ごとに詳しく知ることができた。
 とても細かく詳しくやっている割に、誰にでもわかりやすく説明してくれたおかげで、歴史に弱い自分でも楽しく学ぶことができた。
 やはりアジアはこれからの将来、日本の成長に必要なもので、もっとアジア周辺国と手を取り合い協力していくべきだと思う。
 EUのようにアジアが仲良く手を取り合える日が来ると私は信じている。

・本日の講座を受けて、日本がいかに韓国、中国と関わってきていたのかが、図解を使うことによってより明確にわかったような気がします。中国の歴史の教科書で、近代のところが日本とのことで埋め尽くされているというのがすごく驚いた。日本がいかにアジアの諸国にとって大きな存在であり、またすごく反日になるのもわかるなと感じました。日本の歴史の教科書には載っていないような残虐な事件も実際には行っている。そういう日本に不利になるようなことは隠し、日本が外国にされたことは全部相手が悪いみたいな書き方をしている。そういう部分は日本は卑怯だなと感じた。こういう残虐なことを日本は行っていたんだという事実もちゃんと教科書に載せていくべきだと感じました。

・展開が速くて、余り理解できなかった。理解しているときに次に進んでいた。
 久恒先生の図解は見やすく、分かりやすかった。ただ文章で書いているよりも、図解を見ることで理解がしやすい。久恒先生もおっしゃっていたが、図解で使われている単語を国によって変換すれば、文章を変えるよりも簡単だし相手に伝わりやすい。
 世界に通用するのは図解だと思えた。

・今までは文章でまとまっていましたが、今回は図解という形で歴史を学んだが、流れが具体的でとても見やすかった。
 アジアの日・中・韓・台・朝の歴史についての話でありましたが、それぞれの国の視点や見方、新しいことから古い歴史まで、幅広く学ぶことができ、小学校や中学校では学ぶ内容ではないので、とても自分にとってプラスなものになった。
 また、内容を話した後に、自分の感想を話してくれたので、違う考え方を学ぶことができた。