新年になっていろいろな雑誌が2015年特集をやっている。
いくつか眺めているが、サピオには「これで、日本は蘇る」という特集が組まれている。
この中から以下いくつかピックアップ。
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: 雑誌
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- 佐藤優「サハリンと北海道の天然ガスパイプラインにコミットし、米国の反発を覚悟してプーチン訪日を実現すれば、北方領土交渉についてプーチンは何らかの譲歩をする、、」
- 中野剛志「アメリカが尖閣を守れなかった時、日米同盟は無効化し、東アジアに中国を頂点とする秩序が成立する」
- 内田樹「日本の宗教的寛容に基づいて二つのグローバル共同体(アメリカ主導とイスラム主導)を架橋する「仲介者」となることこそ、日本が国際社会に対してなしうる最大の貢献だ」
- 高橋源一郎「いま世界でもっともすぐれた文学は、日本語で書かれている、、」
- 大前研一「容積率の緩和によって、、、使っていない土地のすべてが、マンションや商業ビルになる、、。向こう20年間は大建設ブームになる」
- 水野和夫「第三の成長戦略とは規制緩和のことだが、過剰な競争原理は、、デフレを招く、、。次に大きなバブル崩壊が起きれば、中間層は消滅しかねない」
- 藁谷浩介「インフレ期待の高まりこそが消費を減らすだろう。、、、欲しいのは家や車や食品ではなく、「老後の安心」という無形のもの」
- 古市憲寿「それなのに、東海道新幹線だけは、かたくなに車内改札を続けている。」
- 安藤忠雄「私の事務所では仕事の90%以上が海外の案件になっている、、。日本文化を学び、日本人としての地盤を固めていなければ国際人とはいえない。、、本当の信頼は仕事の現場で生まれるものだ」
- 中村修二「受験という名のくだらんクイズ、、、、。大学入試は全廃すればいいと本気思っています」
- 近藤誠「検診で発見されるがんの大半が悪性の「本物のがん」ではなく、、他の臓器に転移せず、、命に別状はない「がんもどき」だ、、。が検診による「過剰診断」で、、「がん患者」に仕立てている。、、がんの「放置治療」を推奨する」
- 内藤義よしのぶ「自分の発話量は、「3割」くらい、、、。相手にたくさん話をさせつつ、相槌を打ちながら時折口をはさむのが、日本人向きのコミュニケーション、、」
- 筒井康隆「じっと孤独に耐え続けているのが、筋の通った老人の態度というものであろう」
- 五木寛之「余命の思想。、、天上天下唯我独尊、、下山の思想の時代、、」
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昨日から通勤の往復を中心とした移動中に6時間弱のオーディオブック「人間の叡智」(佐藤優)を聴き終わった。
メッセージは頭に入ったが、大事なところに線を引いたりメモを書くことはできないので、kindleで電子版を買ってざっと読み始めたところだ。こういうスタイルは復習にいいようだ。
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本日が命日
セオドア・ルーズベルト:山本有三:できるか、と尋ねられたときはいつでも、たしかにできると答えなさい。それから急いで、どうすればいいかを探しなさい。