「栄光と孤独の彼方へ 円谷幸吉物語」

「栄光と孤独の彼方へ　円谷幸吉物語」（青山一郎）を読了。

栄光と孤独の彼方へ―円谷幸吉物語 (1980年)

1968年に自殺した東京オリンピックマラソン銅メダルランナーの伝記。
努力、忍耐、重圧、体の不調、失恋、、、。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • -

タモリ「必ず実力よりも高めの仕事が来る。それはチャンスだから、絶対ひるんじゃだめ」。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

命日。

• 久米正雄：自分の第一義と信ずる仕事を職業となし得ぬのは何たる苦痛であろう。
• 岡潔：人は極端に何かをやれば、必ず好きになるという性質を持っています。好きにならぬのが不思議です。
• 田中耕太郎：実ニ宗教コソハ、道徳ニ生命ヲ、人類ニ希望ヲ、政治ニ理想ヲ、世界ニ平和ヲ与ヘルモノデアリマス
• 小林秀雄：若い人々から、何を読んだらいいかと訊ねられると、僕はいつもトルストイを読み給えと答える。

誕生。

• 朝倉文夫
  • 一日土をいじらざれば、一日の退歩である。
  • 私は、誰誰曰く式の話がきらいで、総ては体験に依る話をする主義です。
  • 「百」扱ったならば、卒業というか、入門というか、正しく一段階を得て、人生四十にして立った境地である。それから本当の途が発するのであるが、またそれで初めて一人前の域に入ったときでもあると思う。