公文公「やってみよう--子供の知的可能性を追求して」

公文公「やってみよう--子供の知的可能性を追求して」(くもん出版)を読了
世界最大の民間教育団体を率いた公文公。真の教育を考える書。

  • この算数教育は必ず世界に理解され、子供たちのためになる方法として流行する日もそう遠くないと思います。ぼくはこの仕事は、子供のためになる貴い仕事だと考えているのです。
  • 指導の方法や要領を徹底する。教室運営の問題を指導者が相互に交換し合う場として、機関誌も毎月発行した。
  • 計算だけで十分なのです。正確に速く計算することができれば、応用問題も解けるようになる。
  • 「神童」が「才子」になり、やがて「ただの人」になるような教育の失敗、、。
  • 悪いのは子供ではない。悪いのは教材であり、指導法であり、指導者なのだ。
  • 自学自習
  • 語学は歌から勉強を始めた方が、楽しくて単語も覚えやすい。
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名言の暦 4月16日。
没。

  • サミュエル・スマイルズ:多くのことを成し遂げるための手っ取り早い方法は、一つずつ片付けていくことだ。
  • 川端康成:夫を持ったり、子どもを持ったりするたびに、人間の心は開けてゆくものだy。


誕。

  • 古河市兵衛:他人様のお掘りになったところを、サラにもう一間ずつ余計に掘りました。
  • チャプリン:あなたの最高の傑作は?  次の作品です。
  • 岡崎嘉平太:信はたて糸 愛はよこ糸 織り成せ人の世を美しく。
  • 紀田順一郎:社会というところは、短期間に見ればアンフェアなところもある。しかし、長期的に見ればフェアなものだ。それだけに努力さえしていれば、必ず誰か一人は見ていることを忘れるな。