今年の連休では英気を養うことができた。休養と教養の日々だった。
本日、八木哲郎「19世紀の聖人 ハドソン・テーラーとその時代」(キリスト教新聞社)を読み終わった。
著者が25年の歳月をかけて調べ、完成させた書物である。60歳前から出発し、84歳の2015年に完成させている。
こういう労作は一気に読み終えるという読み方をすべきではない。
毎日、少しづつページをめくり、著者への敬意を込めて、時間をかけてじっくりとこのライフワークに向き合った。
読後の感想も、じっくりと書いていきたい。
「沖縄」関係の本を何冊か読んだが、やはりこの問題は広くて深い。
今から読むべき本は以下。
- 大田昌秀「醜い日本人」(岩波新書)
- 大久保潤・篠原章「沖縄の不都合な真実」(新潮新書)
- 大城立裕「琉球処分」上巻・下巻(講談社文庫)
- 大江健三郎「沖縄ノート」(岩波新書)
- 新崎盛暉「沖縄現代史」(岩波新書)
- 高良倉吉「琉球王国」(岩波新書)
- 渡辺豪「アメとムチの構図」(沖縄タイムス社)
- 世界「沖縄 何が起きているのか」(岩波書店)
- 「沖縄県の歴史」(山川出版社)
- 「沖縄県の歴史散歩」(山川出版社)
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名言の暦 5月6日
命日
- フンボルト1859:働くことは、食べることや眠ることよりも、人間に必要である
- 九鬼周造1941:歴史とは問題の歴史である。問題の連鎖である。問題の提出は個人の独創による。
- 久保田万太郎1963:人間、馬鹿は構いません。だが、義理を知らないのはいけません
- 佐藤春夫1964:そが上に熱き涙をしたたらせて さんまを食ふはいづこの里のならひぞや
- バーナード・リーチ1979:
- 山下勇1994:技術と言うものはまことに人間くさいもので、技術者に孤立は許されない。人とのつながり、あるいは人の集団、技術者の集団をうまく形成していくことが、技術者の要件なのである。
- 東山魁夷1999:普通の風景も心が純粋になれば生命にあふれる。
誕生日