大学院「修士論文の書き方」講座--大反響

夜は大学院の「インサイトコミュニケーション」の3回目の授業。
本日のテーマは「修士論文の書き方」。出席は16名。以下、フェイスブックに書きこまれた受講者の感想。

    • 今回の講義は、論文執筆には直接に役立つものであった。まづ、[論文]=[内容]✖[表現]であるとのこと。そして、これまでの文章作りに関する名著の要点の図解の説明、これが非常にわかりやすくて感動!ついで久恒家の幸福の要素についての図解を題材に、自分なりに文章にしてみたり、先の文章作りの名著の図解から文章を起こしてみるなど、考えを図解にしておくとどれほど文章が書きやすいかが実感でき、論文執筆に非常に参考になった。ちなみに、私の選んだ名著は、梅棹忠夫の「知的生産の技術」である。執筆のテクニックというよりも、創造と新たな発見をテーマにしているところが選んだポイントである。
    • 図解文章法、すべて構造と関係性であり、体験や具体例を加え骨格を維持したまま膨らますことができる。また新しい視点と考え方を実感できました。
    • 設計図がないと文章はきちんと書く事が出来ない。しかも論文なら尚更書けないのは当たり前。この当たり前の事が分かっていなかった。実際に文章を書いたら、如何に設計図が大切かが理解出来ました。非常に為になった講義でした。次回も楽しみにしております。
    • もともと材料が明確でないと文章が書けないタイプです。なので、毎回箇条書きにし、それを確認しながら構成を見直しながら何回も読み直して作成していました。論文の内容も書きたい事は色々あるはずですが何故か頭の中とは偏ったものになっております。一度図解しそれをもとに書いてみようと思いました。パワーポイントで作成し始めると止まりません。
    • 論文=内容(図)✖表現。構造が大事だとよくわかった。問題は図がしっかり描けるか、だ!
    • 図解をすると、文章がスラスラ書ける!!!脳みそを鷲掴みされました。その上、掴んだままシェイクされた氣分。どうしたら幸福になれるか?のパートでは約10分程で851文字。キータイプだと、逆にもう少し進みは遅いかもしれませんが、こんなにも言葉が湧いて出てくるものか?との思いです。た、その次のパートでも簡略化された図は一つ一つのキーワードの関係性を明確に表しているので、あとは肉付けするのみ。筆が止まる事はありませんでした。今日の講義は目からウロコが100万枚くらい落ちました。ありがとうございます。
    • 今日の授業はまず先生の幸福論が一番面白かったです。自分の幸福論もこのような図が描きてみたいです。また、文章の書き方は論文を書く私にとって、本当に役に立ちます。特に図解でとても理解しやすいです!非常に勉強になりました。
    • 論文=内容×表現。この「内容」をどう組み立てるかに図が役立つことを実感!!した講義でした。講義前半の「文章は、図にできれば、内容はできたも同然」という先生の言葉を疑ってしまってスイマセンでした。講義後半に疑いが晴れました(笑)。図解された木下是雄 著「理科系の作文技術」を文章にしましたが、自分が文章を書いているとは思えないほどに文章を書くのがラクラクでした。段落わけ、次に書くべきこと、文章の着地点が見えているのです。事前に図になっていることで、捻り出した文章ではなく、湧き出てきた文章が出来ました!文章の「設計図」があれば書ける!自分の図を使えばもっと書きやすい!先生の言葉で少しだけ、論文の重荷が軽くなったかも。まずは論文全体を図にしてみよう。そういえば、この講義が始まってからのわたし作パワーポイントプレゼン、図ばっかりで文章はほとんどなし。文章はトークでカバー。なんだかプレゼンもうまくなった気分♪
    • 図解を通して文章の書く力を身につけると論文に役に立つことができると思います。「知的生産とは、読む、考える、書くことで、新しい情報を生産すること」。卒業論文はまだ読むの段階ですが、想像力を発揮して、図解文章法をしっかり練習したいです。
    • 本日の講義は、図解したものを文章化することでした。いきなり文章を書くことから始めると固まってしまうのに今日は何とすらすらとペンが進むではないですか。自信が取り戻せました。今はまだ時間がかかっておりますが、今後とも図解→文章、文章→図解の繰り返しを行っていけば、スピード感も出てくると確信しております。文はすべて「構造」と「関係」、「論文は設計図が先。」この言葉を胸に引き続き頑張ります。
    • 論文=内容*表現。表現は図解である。内容は図解の骨で短文と綺麗な接続詞を組み合わせて、また例などの筋肉をプラスといい文章がなれます。今日の授業でいろんなことを勉強になりました。知識を覚えるため「聞く、かんがえる、図解で書く」ことが重要じゃないのか。笑
    • 本日は論文の書き方をご教授頂き、ありがとうございました。文章を書くことが苦手中の苦手である私が、果たして修士論文を書き上げることができるのだろうかと大きな不安を抱えておりましたが、図解を用いて全体と部分の関係性を事前に示していけば苦手なりにも前に進めそうだなと勇気が湧きました。論文の課題名となる、問いの立て方に関してはしっかりと考えていきたいです。
    • 畸形児にならないようにしっかりとした骨格を作ることが大事だと思いました。凡人の私にはまだまだ図解を日々意識しながらセンスを磨く必要があります。
    • 今日の授業で論文の書き方を説明してもらいました。論文=表現✖内容、図解で表現します。以前簡単的に想像できるけど、書く時すごく難しいと思います。今回図解でもっと理解しやすくなりました。
    • 昨日の授業で図を書くことの大切さを深くに感じました。論文を書く前に何がやるべきかもっと明確になりました。本当に勉強になりました。
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名言の暦 5月22日

命日

  • 伊能忠敬1818:人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り、余生はいらない。
  • 江田三郎1977:議員ニ十五年 政権もとれずに 恥かし平岩
  • 平岩外四2007:決断の条件は、小心、大胆、細心。
  • 吉田秀和2012:平易な言葉で奥深いことを伝えることが大切なのだ。

誕生日

  • 広瀬淡窓1782:鋭きも鈍きも共に捨て難(がた)し 錐(きり)と槌(つち)とに使い分けなば
  • ワーグナー1813:仕事をするときは上機嫌でやれ、そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない。
  • コナン・ドイル1859:ワトソン君、君は物事を見るが観察しない。(シャーロックホームズ)
  • 牧野富太郎1862:私は草木の精である。
  • 中勘助1885:もし我々に死がなかったら生の倦怠をどうしようか。死こそは実に吾々に恵まれた甘露である。
  • 藤山愛一郎1897:発明家と一緒に事業をしてはならない
  • トミー・ジョン1943:
  • 中村修二1954:原動力は怒り。