浅野史郎「ほんものの地方創生とは」

本日のリレー講座は、浅野史郎神奈川大学特別招聘教授)。
演題は「ほんものの地方創生とは」。

  • 2060年:人口1億人維持。国民希望出生率1.8。2050年代実質GDP1.5-2.0%。
  • 2010年:結婚希望実績目標80%(2010年68%)。
  • 消滅可能性自治体(2040年に20-39歳の女性人口は半分以下)は896。全国市区町村1741の51%。
  • 国に任せた地方創生事業は失敗の連続。
  • 農漁村への定住願望:2005年21%-2014年32%。20代は2014年に47%。
  • 仕事・住まい。医療介護保育(医・職・住か)
  • ないもの探しからあるもの探しへ。
  • 人口2300人が民主的な町として理想的な小ささ。
  • 誇り
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名言の暦  7月2日

命日

  • ノストラダムス1566:1999年、七の月 恐怖の大王が天より降り立つ アンゴルモアの大王を蘇らせ その前後は幸運に助けられて火星が君臨する
  • 明智光秀1582:仏のうそを方便といい、武士のうそを武略という
  • ジャン・ジャック・ルソー1778
    • 私は書物はきらいだ。書物は知りもしないことについて語ることを教えるだけだ。
    • もっとも長生きした人とは、もっとも多くの歳月を生きた人ではなく、もっともよく人生を経験した人だ。
    • わたしの財産の使いみちは、それで暇と自由を買いとることだ。
  • 松方正義1924:我に奇策あるに非ず、我は寧ろ奇策を忌む。唯正直あるのみ、正直に之を行へは人民必ず之を信せん。
  • ヘミングウェイ1961:そもそもが、仕事に精を出し、それから満足を得ている者は、貧困というものに煩わされない人種なのだ。
  • グロムイコ1989:

生誕

  • 本多静六1866:よき人生は、よき人生計画に始まる。
  • 三島海雲1878:孟子は「敵国のなき国は滅ぶ」と言った。今後、カルピスの類似品は続々できるであろう。私はカルピスのためにそれを望む。
  • 石川達三1905:幸福は決して怠惰の中にはない。安逸の中に幸福はない。それはただ平穏があり、『仕合せ』があるのであって、『幸福』という輝かしいものではない。平穏はやがて、平穏であるからつまらない時が来るし、仕合せは仕合せであるのがつまらない。という時が来る。幸福というものはそういうものではない。幸福は常に努力する生活の中にのみある
  • 真藤恒1910:間はだれでも人生における大きな転機がある。私の場合には、戦争でした。それと仕事を通じて知り合えた多くの人たち、なかでも土光敏夫さんとの巡り合いは私の人生を大きく変えました。戦争と土光さんとの出会いがなかったら、私の人生はいまとまったく異なるものだったでしょう。
  • 竹内均1920
    • 仕事が楽しみならば人生は楽園である。仕事でも勉強でも怠け者で大成した人間はいない。成功者はみんな働き者である。
    • 自己実現とは、自分の好きなことをやって、十分に食うことができ、?のみならずその結果が他人によって高く評価されることである。
  • 浅丘ルリ子1940:私は他人を羨んだり、妬んだりしたことはありません。自分はいつもなんて幸せなんだろう。映画に出れば主役で、みんなに大事にされる。映画が傾けば今度はテレビ、その次は舞台。本当に幸福な人生だと思います