メルマガ「久恒啓一の「学びの軌跡」」が1000号に達した

メルマガ「久恒啓一の「学びの軌跡」」が1000号に達した。

創刊号が2000年5月8日の「久恒啓一の「ビジネスマン教授日記」だから15年になる。
http://archives.mag2.com/0000033275/20000508231000000.html

大学教員へ転身してまる3年たった頃で、ホームページ「図解Web」を立ち上げて1年2か月たった頃だ。
途中で「学びの軌跡」に名前を変えて、ほぼ毎週出し続けてきて、登録読者は現在4553人。

まぐまぐ」の日記部門では3位にランクされている。
http://www.mag2.com/dendo/dry/0001.html

創刊2年以上・読者数3000人以上の無料メルマガが資格を持っている「殿堂入り」メルマガとして登録されている。
http://www.mag2.com/dendo/dry/0001.html

「本物は続く。続けるから、本物になる。(東井義雄)」という言葉がある。
本物を目指して今後も淡々と続けていきたい。

「仮名論語」を発刊した伊與田覚は、「自己自身を修めるにはあまり効果を期待せず、静々と人知れずやられるといい。それを三十年、四十年とずっと続けていくと、風格というものができる。」と語っている。
また「東洋的な老いは人間完成に向けた熟成期なのです。年をとるほど立派になり、息をひきとる時にもっともすぐれた品格を備える。そういう人生でありたいものです。」という。

坂村真民は「人間は本物に出会わなければ、本物になれない」と言っている。
幸い、人間として本物の人物に接する機会が多いのは、ありがたいことだ。

人物について、安岡正篤は「与えらえた運命の先に、自分の人生築いていく。それが人物というものであり、人物の条件である」と述べている。

これら先人の言葉に納得する。