2015年の読書記録--91冊・沖縄本・森嶋通夫・白井聡・堤未果

2015年の読書記録を整理してみた。
読んでその内容と感想をブログに記した書物は以下のように91冊となった。
月7−8冊のペース。
今年のテーマだった「沖縄」に関する本が多い。15冊。
その他で、特に印象に残ったのは、森嶋通夫白井聡堤未果

2015-12-24 高橋源一郎高橋源一郎・SEALDs 民主主義ってなんだ?」
2015-12-22 白井聡「永続敗戦論--戦後日本の核心」(太田出版
2015-12-20 佐藤優「日本でテロが起きる日」
2015-12-15 勝小吉「夢酔独言」--勝海舟の父の奔放な自伝
2015-12-14 新田次郎「富士山頂」--気象庁測器課長と作家のはざま
2015-12-08 古市健寿「誰も戦争を教えられない」(講談社+αs文庫)
2015-12-02 萩原英雄「美の遍路」
2015-11-30 池井戸潤下町ロケット2」-人生ってのはそんなに悪いもんじゃない
2015-11-28 山極寿一「京大式 おもろい勉強法」(朝日新書
2015-11-24 姜尚中「悪の力」(集英社新書
2015-11-20 若新雄純「創造的脱力」(光文社新書)
2015-11-13 佐々木俊尚「自分でつくるセーフティネット」を再読。
2015-11-04 マイケル・ブース「英国一家、日本を食べる
2015-10-29 川島勝「井伏鱒二 サヨナラダケガ人生」
2015-10-20 荒俣宏監修「知識人99人の死に方」--死生観、遺言
2015-10-12 森嶋通夫「なぜ日本は『成功』したか?」(TBSブリタニカ)
     森嶋通夫「学校・学歴・人生」(岩波ジュニア新書)
2015-10-09 大前研一「大前語録」(小学館
2015-10-06 寺島実郎「二十世紀と格闘した先人たち」(新潮文庫
2015-10-04 「宇治拾遺物語」(「日本文学全集第8巻)--エロ・グロ・ナンセンス
2015-09-28 山崎豊子「自作を語る--大阪づくし 私の産声」(人生編)
        山崎豊子「自作を語る 作家の使命 私の戦後」(作品編)
        野上孝子「山崎豊子先生の素顔」
2015-09-25 細川あつし「コーオウンド・ビジネス--従業員が所有する会社」
2015-09-24 村上龍「おしゃれと無縁に生きる」(幻冬舎
2015-09-22 宮崎康三「シェアリングエコノミー」(日経)
2015-09-13 美戸岡鋭史「鉄道デザインの心---世にないものをつくる闘い」
2015-09-09 水戸岡鋭治「あと1パーセントだけ、やってみよう」
2015-09-06 中野剛志「世界を戦争に導くグローバリズム
2015-09-01 大田昌秀編著「写真記録 これが沖縄戦だ」
2015-08-30 むのたけじ「99歳 一日一言」--反骨のジャーナリストは形容矛盾
2015-08-27 百田尚樹「大放言」(新潮新書)。
2015-08-26 森嶋通夫「なぜ日本は没落するか」(岩波新書
2015-08-24 村上龍「オールド・テロリスト」
2015-08-11 新垣毅編著「沖縄の自己決定権--その歴史的根拠と近未来の展望」
2015-08-10 桐野夏生「抱く女」
2015-08-09 佐藤優「知性とは何か」(祥伝社
2015-07-20 渡辺豪『「アメとムチ」の構図--普天間移設の内幕』沖縄タイムス
2015-07-15 寺島実郎「新・観光立国論」--移動と交流という思想
2015-07-13 曽野綾子沖縄戦渡嘉敷島 「集団自決の」真実』
2015-07-05 堤未果「沈みゆく大国アメリカ 逃げ切れ! 日本の医療」
2015-06-28 石田修大「私の履歴書」---昭和の先達に学ぶ生き方」
2015-06-25 深川英雄「キャッチフレーズの戦後史」(岩波新書
2015-06-23 大城立裕「小説 琉球処分」(下巻)--沖縄問題の根源に迫る作品
2015-06-22 石川文洋「フォト・ストーリー 沖縄の70年」(岩波新書
2015-06-21 夏目漱石「門」をオーディオブックで読了。
2015-06-16 大城立裕「小説 琉球処分」(上)
2015-06-14 松島泰勝琉球独立論--琉球民族マニフェスト」(バジリコ)
2015-06-09 夏目漱石「道草」--漱石の自伝的小説
2015-06-04 久米信行「ピンで生きなさい」(ポプラ新書)
2015-06-02 長谷川智恵子「鴨居玲 死を見つめる男」
2015-06-01 高良倉吉琉球王国
2015-05-27 岡本かの子「老妓抄」-年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ、、
2015-05-23 森鴎外高瀬舟」をオーディオブックで読了。
2015-05-19 大江健三郎沖縄ノート」(岩波新書
2015-05-18 金子兜太「語る兜太----わが俳句人生」--反骨の俳人
2015-05-16 森鴎外「青年」--日本文学全集(池澤夏樹監修)13巻
2015-05-15 森鴎外高瀬舟
2015-05-13 童門冬二オーディオブック「江戸の怪人たち」
2015-05-10 大久保 潤・篠原 章「沖縄の不都合な真実」(新潮新書
2015-05-04 大田昌秀・佐藤優「徹底討論 沖縄の未来」 
2015-05-01 荻阪哲雄「リーダーの言葉が届かない10の理由」
2015-04-30 島越皓之「沖縄ハワイ移民一世の記録」
       島越皓之「琉球国の滅亡とハワイ移民」
2015-04-29 佐藤優「沖縄評論」の、論理と提案
2015-04-28 童門冬二「なぜ一流ほど歴史を学ぶのか」
2015-04-26 ヘミングウェイ「キリマンジェロの雪」
2015-04-16 公文公「やってみよう--子供の知的可能性を追求して」
2015-04-10 村山富市佐高信「『村山談話』とは何か」
2015-04-02 大村はま「新編・教えるということ」
2015-04-01 森村誠一「祈りの証明--3・11の奇跡」-夫焼く荼毘の炎で暖をとる
2015-03-30 伊東豊雄「あの日からの建築」
2015-03-27 宇沢弘文「社会的共通資本」(岩波新書
2015-03-22 沢木耕太郎「敗れざる者たち」
2015-03-17 竹内洋「革新幻想の戦後史」(中央公論新社
2015-03-11 メイソン・カリー「天才たちの日課」
2015-03-08 外山滋比古「知的生活習慣」(ちくま書房)
2015-03-03 浅田次郎「日本の『運命』について語ろう」
2015-03-01 青山一郎「栄光と孤独の彼方へ 円谷幸吉物語」
2015-02-25 沢木耕太郎「敗れざる者たち」--長距離ランナーの遺書
2015-02-24 城山三郎「少しだけ、無理をして生きる」
2015-02-23 伊集院静「無頼のススメ」--日本人は必ずまた戦争を起こす
2015-02-16 イケダハヤト「新世代努力論」(朝日新聞出版)
2015-02-15 坪内稔典「一億人のための辞世の句」(展望社)
2015-02-14 吉村昭「海も暮れきる」---自由律俳句の尾崎放哉の伝記小説 
2015-01-22 嶋聡「孫正義の参謀」(東洋経済出版社)
2015-01-14 宮家邦彦「哀しき半島国家・韓国の結末」(PHP新書)
2015-01-13 宮家邦彦「語られれざる中国の結末」(PHP新書)
2015-01-07 オーディオブック「人間の叡智」(佐藤優
2015-01-04 佐藤優「読書の技法」(東洋経済新報社
2015-01-02 竹村公太郎「土地の文明」(PHP)

「名言の暦」12月30日
命日

  • ロマン・ロラン1944:英雄とは自分のできることをした人だ。一方凡人とは、自分のできることをしようとせず、できもしないことをしようとする人だ。
  • 横光利一1947:いかなるものと雖も、必ず急所を持つものだ。急所を見分け得るものは成功する
  • 中山晋平1952:らしく・・・というのはいい言葉だよ。誰でもその人らしく振舞えればいいのさ
  • イサム・ノグチ1988:彫刻は不完全でいい。完成させるのは遊ぶ子どもたちや、季節、自然である。
  • 平櫛田中1979:六十、七十洟垂れ小僧、男ざかり百から百から。
  • 星新一1997:文体とは、あくまで人柄だ。ユーモアのないひとにユーモラスな文など書けるはずもなく、大まかな性格の人に神経質な文は書けない。文章技術より、自己発見のほうが先である。それだけでいい。あとは、辞書をそばに誤字を減らすよう努力し、文字を丁寧に書くように気を付ければ、文章は自然と、あなたの人柄のいい面が現れてくる。
  • 木下恵介1998:バカ正直であれ。

生誕

  • 開高健1930
    • 悠々として急げ
    • 危機と遊びが男を男にする。
    • 別種の文化と接することとは、驚くことなんだ。驚く心、見る目を持ちなさい。少年の心で、大人の財布で歩きなさい。
  • タイガー・ウッズ1975:マスターズコースは創造的なプレーを可能にする。高いロブを上げたり、ぶつけて転がしたり、スピンをかけたりと、イマジネーションを働かせて様々な打ち方ができる。