水曜日は会議の日。
毎月第1週は、アクティブラーニング、研究活性化、地域活性化、国際交流というサブ委員会、そして経営情報学科会が行われた。来週は就職、入試、教務、学生というメイン委員会、その次の週は学部運営会議、その次は教授会、その後、全学の大学運営会議へと続く。
午後はラウンジで、終わった先生たちからホットな話題を提供してもらう。
「経営はリズム」だ。
「名言との対話」11月2日。徳富蘇峰。
-「人生は一種の苦役なり。ただ不愉快に服役すると欣然として服役するとの相違あるのみ」
--徳富 蘇峰(1863年3月14日(文久3年1月25日) - 1957年(昭和32年)11月2日)は、明治から昭和にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。『國民新聞』を主宰し、大著『近世日本国民史』を著したことで知られる。生前自ら定めた戒名は百敗院泡沫頑蘇居士(ひゃぱいいんほうまつがんそこじ)。
--「近世日本国民史」100巻を書き上げた。55歳から89歳の34年間にわたる労作である。世界でも多作な作家とギネスに記録されている。織田から明治(自分の生きた)まで。42468ページ、総文字数19452952、原稿用紙17万枚。これは壮年に立てた志だった。史料蒐集の鬼となり、また明治の元勲らに直接インタビュー(板垣・山縣・海舟・大隈・松方・伊藤・西園寺・大山・川上繰六・桂・乃木、、)をしている。貪欲。執念深い。強運。牛歩の如く、一歩一歩、、、。
--「大局さえ見失わなければ大いに妥協してよい。」
--「人生の要は七分の常識に三分の冒険心を調合するを以て、適当なりとなすべし」
--蘇峰は「人に百歳の寿なく、社会に千載の命なし」と言い、実際に本人も95歳の長寿を全うしているが、もうすぐ人生百年時代が訪れる。不愉快に服役するのは長すぎる。浪費するにはあまりにも惜しい。34年間かかってライフワークを完成し、さらに志那史に挑もうとした蘇峰を見習ってこの時間の長さを喜んで何か価値あるものに使いたいものだ。
「副学長日誌16102」
-客員の荻野先生から電話:授業と合格率
-高野課長:スケジュール確認
-大森経営情報学科長
-杉田事業構想学科長
-杉本係長:戦略会議「研究活性化」
-今泉大学院データサイエンスコース長:戦略会議
-樋口先生:学研の千代延さんとの会食の件
-矢内さん:「大いなる多摩学会」理事会議事録
-第1回読書感想文コンクール表彰式:図書館と飯田先生の企画。恋愛、歴史、地域研究、経営・経済、ICT、留学生というジャンルで募集し、入賞した15名を表彰。毎年続けていきたい。
-プレゼミ「高菜明太子」。
-金先生:合格率、ノートテイキング、、、。
-趙先生:沖縄報告を題材に懇談。