神保町。
岩波ブックセンターが閉店。毎週のように通っていた質の高いいい書店だった。残念だ。
初めての古本屋で本を購入。パスカル「パンセ」。中島敦「弟子」。高橋是清「随想録」。幸田露伴「努力論」。諸橋轍次「古典の叡智」。
「名言との対話」1203。鹿島守之助
「どうにかなる」という考えでなく、「どうなるか」を研究し「どうするか」の計画を立てて実行することだ。」
日本の外交官、経営者、政治家。鹿島建設会長、参議院議員。兵庫県出身。東京帝国大学法学部政治科を卒業後、外務省に入省。ドイツの日本大使館に3年勤務。鹿島組(のちの鹿島建設)社長鹿島精一に見込まれ、精一氏の長女と結婚し鹿島組に移籍。取締役などを経て、同社社長に就任。3代目として同社に近代経営を導入し大きく発展させた。その後、参議院議員当選、第一次岸内閣国務大臣・北海道開発庁長官などを務めた。そのほか、国際法学会理事、日本国際問題研究所会長、日本国際連合協会理事、経団連理事などを歴任した。
鹿島の事業成功の秘訣20か条には、「絶えず改良を試みよ」「人をつくらぬ事業は滅ぶ」「賞罰を明らかにせよ」「何よりもまず計画」「人を恨まず突進せよ」「無駄を見つける目を開け」「仕事を道楽とせよ」などがある。
植木等の歌に「そのうち、なんとかなるだろさ」という歌詞があるが、それでは「どうにもならない」のだ。どうなるか、どうするか、それを常に問いかけよう。
「副学長日誌・志塾の風・161203」
午前
FD研修:講師は佐藤先生。
グーグルクラスルームの使い方講座はよかった。
今後のクラウド型授業の方向性がクリアになった。
午後
インターゼミ。佳境。