「名言との対話」12月17日。あいだみつを。
「いま ここ じぶん その合計が じぶんの人生」
相田 みつを(1924年5月20日 - 1991年12月17日)は、日本の詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。書の詩人[2]、いのちの詩人[3]とも称される。
「仕事はなんでもいい 一生けんめい生きている人の顔はみんな美しい 美しい顔になりたい」
「どうでもいいものはどうでもいいんだよ いちばん大事なことに一番大事ないのちをかけてゆくことだ」
「いつどこでだれとどんな出逢いをするか それが大事なんだなあ」
冒頭の言葉は、人生とは結局、自分は今ここで何をしているか、その一生の合計のことだと喝破するあいだみつをはさすがである。時間軸の中での一瞬、毎日。空間軸の中での自分のいる場所、その交点で何かをしている自分という存在。その蓄積を一生というのだ。心したい言葉だ。
「副学長日誌・志塾の風161217」
品川キャンパス:大学院教授会
- 志賀先生。浜田先生、金先生と雑談。学科のあり方が焦点。相互乗り入れ。
- 今泉先生:人事関係。学科のあり方。
- 教授会:審議承認事項
- 修士論文・実践知論文最終試験部屋割り
- 学則別表:2017年度カリキュラム追加
- 2017年度学年暦
- 規程変更
- 2017年度教授会・運営委員会日程
- 報告事項
九段サテライト:インターゼミの最終発表会。
質の高い発表が多かった。以下、学長コメントから。
- 多摩学班「多摩ニュータウン再生に向けた新たな活性化策の研究」:多摩ニュータウン開設の1971年から45年。75歳から80歳。どんな人が住んでいるか。一次産業が至近距離にない。社会との接点をどうするか。単身予備軍。コンクリート空間。独居老人から介護老人へ。現在の40代と50代が高齢化したらどうなるのか。貯金がない層。本来ならローン返済済みで1000万の貯金。60代以上の海外体験は欧米、60代以下はアジア(ベトナム、インドネシア、、、)。第二世代はどうなるのか。労働者の団地から中間層のニュータウン。新中間層の果ては?核家族、ニューファミリーという自立した中間層が戦後の中心とよ予測したが、、。「シルバーデモクラシー」・
- アジア・ダイナミズム班「長崎が拓いたアジアとヨーロッパの交流」:段階的接近法。関連、つながり、総体。対馬、薩摩、長崎。立体世界認識。体温、血しぶき。2017年は1517年のルターによる宗教改革から500年。その35年後にはイエズス会のザビエルが種子島に到着。対抗宗教改革。オスマン帝国の壁が新大陸発見に。ペルシャササン朝の恐怖。三浦按針、資本主義と宗教改革。アメリカ。キリスト教の歴史。
- 環境・エネルギー班「雇用安心循環モデルを活用した地域再生への提案」:地方再生。息苦しさも。ネットワーク。ICTと交通で立ち向かう。構想力。移動と交流をどう設計するか。スーパーメガリージョン審議会ははリニア。10年名古屋、20年大阪。中間駅インパクトも大きい。
- 地方再生班「湘南藤沢の再武装」:IR法。スポーツ。セイリング、スケート、フットサル、、。合宿所。エキゾチックタウン。引きつける施設。大曲の凸版印刷のデジタルアーカイブシアター。浮世絵アーカイブ。スポーツと文化の統合。映画、アニメ。多言語、多チャンネル。直島美術館は全作品のデジタルアーカイブ。
- サービス・エンターテイメント班「地震発生後の対応」:トイレと風呂。それから仮設。インバウンド2000万、3000万の時代に地震。何をつくっておくべきだ。
中庭先生・中澤先生:来年度。