講演研修。会合。打ちあわせ。

  • 午後、企業で講演研修。


  • 新宿で橘川さんと高橋誠さん(一般社団法人自分史活用推進協議会理事・事務局長)と会合。「出版会」「コンセプト・バンク」「講師養成」、、。
  • 新宿で図解アルチザンの利根川さんと「あの出版」の鶴田さんと打ちあわせ。2月12日の電子書籍リリースに向けて日程確認。


「名言との対話」1月12日。立石一真。

  • 大企業病
    • オムロン創業者の立石一真は、1月12日に90歳の生涯を閉じた。オートメーション機器、自動改札機、現金自動支払機などを開発した起業家である。この人が生んでその後ずっと生きている名言がある。それが「大企業病」である。中小企業を立ち上げた立石は50歳を過ぎてから倒産寸前の企業の売り上げを1000倍にし、世界的大企業へと飛躍させた。盤石にみえる大企業も案外もろい。その病を大企業と名付け、それを克服していった慧眼に敬服する。私も企業にいた時に立ち向かった相手はこの病だった。一つの言葉が多くの大企業の失敗の原因を鮮やかに示し、多くの経営者や管理者に影響を与えた。
    • 「ものごと“できません”というな。どうすればできるかを工夫してみること」と言う立石は3割のリスクは飲み込んで決断を下していく。そして「最もよく人を幸せにする人が最もよく幸せになる」と言い、障害者事業など社会貢献事業も展開していった。人のために頑張ることが自分のためになるという人生哲学である。