全日本大学フットサル大会、多摩大は3位と大健闘。

多摩大フットサル部が関東代表として出場した全日本大学フットサル大会が大阪で27日・28日に開催された。

順天堂大。大阪成蹊大。北海道大。東北大。広島大。神戸大。高知大。東海大。多摩大。信州大。北九州市立大。愛知教育大。以上が出場チーム。
準決勝は、順天堂大、広島大、多摩大、大阪成蹊大が戦い、関東第一代表の順天堂大が優勝。
多摩大はBグループ首位で準決勝に登場したが、大阪成蹊大に破れ昨年同様の3位と健闘。今年は「金メダルを狙ったが、惜しくも銅メダル」。3位は立派な成績だ。
順天堂大は、2012年・2013年優勝の後、2014年・2015年と3位となり、2016年は優勝という強豪。


「名言との対話」8月28日。道元

  • 「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」
    • 道元(正治2年1月2日(1200年1月19日)- 建長5年8月28日(1253年9月22日))は、鎌倉時代初期の禅僧。日本における曹洞宗の開祖。
    • 750年前の乱世の鎌倉時代には、既成仏教の堕落があり、新しい仏教が多く生まれている。法然(1133―1212年)、栄西(1141−1215年)、親鸞(1173-1202年)、叡尊(1201−1290年)、蘭渓道隆(1213-1278年)、日蓮(1222-1282年)、無学祖元(1226-1286年)、一遍(1239-1289年)と仏教界の革新期だった。その一人が曹洞宗道元だ。
    • 道元によれば、成仏とは一定のレベルに達することで完成するのではなく、成仏してもさらなる成仏を求めて無限の修行を続けることが成仏の本質であるという「修証一如」を説いた。自己の永久革命ということか。そのためにはひたすら坐禅に打ち込めという。それが最高の修行であると「只管打坐」を主張した。
    • 「師は必ず弟子の問いを待ちて言を発するなり。」
    • 「玉は琢磨によりて器となる。人は練磨によりて仁となる。いずくの玉かはじめより光りある、誰人か初心より利なる。必ずみがくべし、すべからく錬るべし。」
    • 冒頭の春夏秋冬の日本の自然の素晴らしさを詠んだ道元の辞世の歌は、私たちに愛国心を呼びさまさせる。特に冬の雪の表現がいい。道元が建立した越前福井県永平寺での厳しい修行の姿を垣間見ることができるようだ。