午後。
沖縄那覇のジュンク堂にて知研沖縄発足記念講演会。
理事長講演で「図で考えれば、世界が見える!」というテーマで講演。
夜。
講演会出席メンバーで懇親会。
伊敷支部長によると支部メンバーも二桁になった模様。
午前中は、二つの記念館を訪問。
瀬長亀次郎記念館「不屈館」。沖縄のガンジー。
対馬丸記念館。米軍の魚雷攻撃で沈んだ学童疎開船の記念館。
靖国神社のように亡くなった子供たちの遺影も数々、、、、。
「名言との対話」9月3日。折口信夫。
- 「まことに、人間の遭遇ほど、味なものはない」
- 折口信夫(1887-1953)。9月3日死去。日本の民俗学者、国文学者、国語学者。そして釈迢空と名乗った詩人・歌人でもあった。柳田国男の高弟で、折口の研究は「折口学」と呼ばれている。
- 日本各地を歩き回って、日本民俗学の基礎を築いた折口は、様々な日本人と出会い、日本人の姿を掴もうとした。その折口の「遭遇」の不思議さを語った言葉である。偶然なのか、必然なのか。人との出会いは不思議な運命に導かれているようだ。この言葉を聞いて「邂逅」というワードを久しぶりに思い出した。運命的な巡り合いを意味するこの言葉にふさわしい出会いが人生でいくつあるかが、人生の質を決める。