今日はフルコース:多摩(学部授業)・九段(会議)・品川(大学院授業)

多摩キャンパス・九段サテライト・品川キャンパスのフルコース。

 

午前:多摩キャンパス

  • 橘川先生と歓談

午後:九段サテライト

  • 大学戦略会議:本日のテーマは「地域」。経営情報学部連合。国際・観光学部連携。産学官民連携センター。学部ゼミは○○研究室。大学院・学部連携。総研研究員。院は産業界連携。、、、具体的なアイデアが満載の会議となった。
  • 第1回研究活性化センター会議:私立大学研究活ブランディング事業申請
  • 大学運営会議:非常勤採用。戦略会議報告。各セクション報告(離学対策)。決算速報。、、。

夜:品川キャンパス

大学院授業:テーマは「共謀罪」。朝日・毎日・読売・産経・日経・東京・河北・西日本・中日の各紙の社説と、国連特別報告者のケナタッチ氏の総理宛書簡が材料。以下、受講生の終了後の感想から。

  • 本日もあっと言う間の講義でした。文章の図解作業はインプットとアウトプットを同時に行う作業であり、すさまじい集中力を必要とする行為であると改めて感じた時間となりました。そして、共謀罪というテーマでの社説の図解。各新聞社の主張にそれぞれカラーがあり、1紙だけの情報を真実とすることへの危うさを実感しました。また、ほとんどの新聞には載らない事実があるなど、情報が溢れるなかで、真実を見極める情報収集力が必要であることを再認識させて頂きました。
  • 本日は共謀罪に関する各紙の社説を図解。担当した読売新聞は議論内容に深入りせず、政府頑張れ早くやれの論調。他紙ではとにかく反対やもっと議論を、など様々。ここまで主張(のみ?)が強いのかと驚きました。あらためて自分が政治に疎いことを反省しました。自分の意見を論理立てて主張できるほど理解出来ないにしても、概要や状況を理解するのに図解は効果が高いですね。今は各自の図解をそれぞれ順に概観していますが、一枚の図に対し皆で論点を確認しながら議論してみたいとも思います。
  • 共謀罪が危うい犯罪を防止するために、そもそもいいけど、犯罪の内容は曖昧なので断罪することをまちがえやすいと思います。例えば、計画階段ではどのように犯罪を明確しますか?具体的な行為がまだしないですから。一緒に犯罪するのは冗談かもしれないので、明確に断罪しにくいし、裁判をまちがえやすいし、政府が市民の自由を監視しすぎて、逆に市民が不安に陥ります。ですから、計画階段で共謀罪を裁判するのは無理だと思います。

  • 関係を考えながら図を書くということが、少しずつ少しずつ理解でき始めている気がした講義でした。同じテーマを取り上げた社説を皆で図解してみて思ったのは、考えるための判断材料を取り込むのも難しい、ということ。新聞や書籍以外にもテレビに雑誌、ネットなど情報を手に入れやすいからこそ、何が本質なのかという視点を大事にしなければならないと思います。

  • 内容について深くは言及しない地方新聞は, 中立的立場をとりながらも, どちらかというと国民多数派の見解を支持する傾向にあるらしい。【記事中身】UN職員ではないJ. Cannataci 氏の専任過程が不透明な中, 初動で「公開書簡」というやり方には疑問を感じるが, 指摘事項はするどく, 共感できる。というのも対米追従的な首相の理想国家に近づく改法案にはすべて反対であるからだ。これまで数カ国の監視社会で生活をしてきたが, 諸外国がどのような基準で「共謀罪」を制定し, 適用しているか考えたことがなく, また, 簡単に見えるものでもない。当該コンフリクトが続き, もし「国連脱退」を日本が選択した場合, 喜ぶ国々はどこなのであろうか。ちなみにFBアカウントがアメリカ政府にモニターされている事は否めないです, どの言語で書こうとも。
  • 共謀罪について日本の各紙の論説は、賛成にしろ反対にしろ手続きを批判しているものにしろ、落としどころをどのようにしたら良いかまでを考えた論説になっていないように思われました。結局は数の力で押し切られることを前提とした論説ではまずいのではないでしょうか。その点国連人権理事会から選任を受けたジョセフ・ケナタッチ氏の書簡は、懸念される問題点を指摘し、それに対する対応まで提案している点に日本の各紙の稚拙さを感じざるを得ませんでした。国内事情を優先して国際社会からどのようにみられているのかを無視する政府の現状を見ていると、戦前の日本の姿がだぶって見えるのは私だけでしょうか。
  • 各社様々な意見であることが発見でした。多様な意見が存在することは、議論を深めるという意味で良いことだと感じました。
    今回の講義を通じて、(スピード感を持続する前提のもと、)各論点についてさらに議論を深掘りする必要性を感じることができました。また、各社の意見、ファクトのリンクを集約したものがあると良いと仰っておられたのが印象的でした。「まじめなNAVERまとめ」みたいなサービスに対して需要あるかな?と思いました。
  • 共謀罪について各社の社説を読だ、そして共謀罪のいくつか問題点が出ました。一般人は対象外としているが、一般人かどうかを決めるのは政府。誰でも捕まる可能性はある。社会の監視の目が厳しくなる。警察による過剰な捜査が行われる。(電話やメールなどの盗聴、GPS捜査)個人プライバシーが侵害される。テロ対策のためにも共謀罪は必要ですが、しかしもう少し慎重的に考えばもっと良い結果が現れると思う。
  • 今日の講義の始めに、社会や歴史など因果関係があるものは図解が良い、というお話がありました。社会は想像しやすいですが、歴史は図解できいるというのが驚きでした。言われてみれば、歴史はつながっており、因果も一つの関係性と言えます。何かを中心において、その関係性を描いていくと、いろいろなものが図解できると言うことですね。現在の世の中や科学においては、因果関係がはっきりしない、複雑系非線形というものがあります。これらを図解で表現できるのか、今後の受講のテーマにしていきたいと思います。以前のレポートで「図解は捨てることが大切」と書きましたが、すべてを表現することでなく、本当に言いたいことは何かを明確にし、そうだとしたら足りないことや表現が弱いところはどこかを見直すツールとして活用でき、また、連続性を大事にする大企業にとっては、なんらかの因果関係を持たせて図解できれば、コミュニケーションはスムーズになると思いました。さて、今日のテーマの共謀罪、私は日本人がテロを計画したり起こしたりするとは全く考えていませんが、悪意を持って来日する外国の人はいるのではないかと思い、東京オリンピックまでに共謀罪の成立は国際組織犯罪防止条約に批准するためには当然のこと、と頭ごなしに考えており、全く内容を知らず、「共謀罪」と「テロ等準備罪」の違いも全く分かりませんでした。ちなみに、共謀罪は組織犯罪を計画した時点での取り締まりが可能ですが、テロ等準備罪は計画後に実行準備を行った場合、使用可能となります。計画段階で捜査する共謀罪は対象の犯罪が600以上ありましたが、テロ等準備罪では半分以下の277罪にまで狭め、より厳密な内容へと変更した、とのまとめがありました。277を減らせ、という社説はありましたが、共謀罪の時から半減したとは、いずれの社説にもありませんでしたね。(テロ等準備罪を今でも共謀罪と呼ぶのは新聞社ごとの判断だそうです)またすべての対象犯罪についてはなかなか情報がありませんでした。東京新聞のツイート画面くらいです。西條さんのご指摘通り、社説が全てではありませんね!あの意見には、本当にハッとしました。西條さん、ありがとうございます。東京新聞の対象犯罪の紹介方法は、分かりやすく伝えやすく、というより「ホラ見て、こーんなにあるんだよっ!」という意図を感じますが・・・。これらの情報を探していた中で驚いたのは、時事通信が『【図解・行政】「テロ等準備罪」対象犯罪の内訳』という記事を発信しており、おお!これで私たちへの宿題が減った!と喜んでクリックしてみたら、図などどこにもなく、表が一つあったのみだったことです。これで、図解と言うのか。衝撃の『図解』は、こちらです。また、久恒先生がおっしゃっていた、日本政府から国連特別報告者の所感への返信も見つけました。国連人権理事会の「プライバシーの権利」特別報告者による公開書簡に対する日本政府見解(外務省サイト)日本側は、「国際組織犯罪防止条例を締結するには必要な法の整備であり、すでに共謀罪として10年以上検討してきた。定義があいまいと言うが、対象犯罪はちゃんと定義している。そもそも、特別報告者が我が国の説明も聞かずに一方的に公開書簡を発出したことに強く抗議します。」と回答しています。テロは、昔と違い、悪の親玉がいて子分たちが起こすものではなく、見えないテロの共鳴者が勝手に計画して実行してしまうゲリラ戦のようなものが多くなっています。だとすると、それを取り締まる法律も情勢の変化に合わせなくてはいけないと思いますが、今回の講義でテロ等準備罪の内容を少し理解したので、これを核に膨大な情報の中から久恒先生のように、ちょっと毛色の異なる面白い情報を救い上げられる力が身についたらいいな、と思いました。

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 「名言との対話」5月26日。マイルス・デイビス「創造し続けようと思う人間には、変化しかあり得ない。人生は変化であり、挑戦だ」

マイルス・デューイ・デイヴィス三世Miles Dewey Davis III, 1926年5月26日 - 1991年9月28日)は、アメリカ合衆国ジャズトランペット奏者。

タモリがインタビューした時にはずっと絵を描き続けて、その絵をプレゼントした。そしてタモリが持参したトランペットにも絵を描いた。「自分の音楽をよく聴いてくれている」とタモリを褒めたというエピソードもある。

クール・ジャズハード・バップモード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョン、ヒップホップなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引したデイビスは「俺の音楽をジャズと呼ぶな」とも語っている。創造は変化の中にある。