経営情報学部FD(教員)・SD(職員)高校大学接続合同研究合宿。テーマはアクティブラーニング。

経営情報学部FD(教員)・SD(職員)高校大接続合同研究合宿。

テーマは「高大接続アクティブラーニング」。

大学の教員・職員50名。二つの附属高校教職員8名。フットサルの福住監督ら、計60名が、湘南国際村に13時に参集。昨年に続き、2回目。

冒頭に私の挨拶。

・躍進の10年、凋落の10年、再建の10年、そして開学30周年を迎えて、飛躍の10年に!

・再建の10年の歴史を振り返るって説明

・2017年でサバイバルステージ(再建)は終了。2018年からは外圧のもとで「多摩大ブランド構築」(再興)の時代に入る。教育は「アクティブラーニングの多摩大」(高大接続ALの先進大学)。研究は「ジェロントロジーの多摩大」(大都市郊外型高齢化に立ち向かう大学)。

・安堵感あ。数字の壁。数字に対する執念が薄れている。向上し続ける決意!。最大の危険は、目標が高すぎることではない。目標が低すぎて達成してしまうことだ。

・教員一人あたりの学生数の問題。学生の人数のの減少と教員の人数の増加というテーマ。

・先日のFRC(教員研究会)では二大潮流が確認できた。アクティブラーニングとジェロントロジー。社会は実学。多摩大は問題解決学。中高はアクティブラーニング・探究。これを繋ぐのが高大接続で入試改革。文科省の研究ブランディング事業で5年間行う「ジェロントロジー」。

・いい加減だとグチがでる、中途半端だと言い訳が出る、真剣にやれば知恵が出る!

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ヒント

・オフィスアワーを使って、学修支援サービスを担当する仕組み

・春秋にリーダースクール(インターゼミのような)

・初年次教育にゲーム感覚を。

・AL発表祭で全員の発表。スポーツフェスティバル。

・成長モデルのスキルセットの提示、

・360入学・320卒業のモデルによる構造改革。ストレート卒業率90%に。

・目黒高校のiPadを使った課題を参考に。

・1人1サークル。学生会との連携。教員・職員の顧問、副顧問。

・学内アルバイト。

 

 

懇親パーティ。

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「名言との対話」3月4日。半村良「地図でカミソリで裂け目を入れて出来た楕円の空間に架空の土地を作れば、それがすごくリアルになるんだ」

半村 良(はんむら りょう、1933年10月27日 - 2002年3月4日)は、日本小説家

銀座もの、新宿もの、などの現代風俗小説と、季節感に彩られた「浅草案内」などの下町もので知られる。職業は「嘘屋」と称した半村良は「伝奇SF小説」と呼ばれるジャンルを開拓した。

高校卒業後、紙問屋の店員、プラスチック成型工、バーテン、板前見習い、コック見習い、喫茶店やバーの経営者、クラブ支配人、連れ込みホテルの番頭、肉の仕入れ、ビリヤードの支配人など、水商売を中心に転身を繰りかえした。そしてラジオの構成作家、広告マン、、、、なども経験する。

30歳、日本SF作家クラブを発足し、事務局長。37歳、本格的な作家活動を開始。1975年42歳、SF作家としては初めて直木賞を受賞したが、授賞対象となったのは人情小説『雨やどり』であった。1988年55歳、『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞を受賞。架空戦記の源流でもある『戦国自衛隊』は、1979年に映画化され、2005年にも『戦国自衛隊1549』としてリメイクされた。半村良が描いた分野は広大で無辺だった。

「実はSFってすごい土着的なものだった」という半村良は、小説の構成や形にこだわった作家だった。マンション38世帯の住人を描いた『湯呑茶碗』、芝居の評価を意識して描いた『講談 碑夜十郎』、同じ場所に視点をおき庶民の年代記をつづった『葛飾物語』、雨のひばかりのエピソードを重ねた『雨月物語』、、、、、。昭和40年代から平な成へと壮大なロマンを完結させた『妖星伝』は、思想性において唯一『大菩薩峠』に匹敵する索引という評価もある。

締め切りをまもった作家でもあった。注文があると先に原稿用紙にノンブルを打ってその枚数まで書いた。後に歴史に興味を持って楽しんだが、腹が立つ。「こんな面白いものを、よくもまああれほどつまらなく教えてくれたもんだ」。独学の人・半村良は、しかし独学だと友達ができない。だから大学に行くのがいいと語っている。その半村良邪馬台国については宇佐説をとっていた。新宗教がどんどん入ってくる国東半島が大きな聖地だったという単純で明快なな理由だった。弟は自伝的小説『塀の中の懲りない面々』など作家の安部譲二である。

99%は徹底した真実を描く。その残りで嘘をつくという手法だった。土地の植生、その日の天気、など十分な仕込みをして、地図の切れ目に、独自の秘境をつくりだすのである。だから、その嘘に読者はさわやかにだまされる。

半村良―SF伝奇ロマンそして… (KAWADE夢ムック 文藝別冊)