塩谷信男『100歳だからこそ、伝えたいこと』。享年105。

塩谷信男『100歳だからこそ、伝えたいこと』(サンマーク出版)を読了。

塩谷 信男(しおや のぶお、1902年3月24日 - 2008年3月14日)は、日本の医師。

100歳だからこそ、伝えたいこと―健康と生き方の秘訣を語る

100歳だからこそ、伝えたいこと―健康と生き方の秘訣を語る

 

山形県生まれ。1902年生まれ。1926年東京帝国大学医学部卒業。1930年「剔出腸管の薬理学的知見補遺」で医学博士。1926年京城帝国大学医学部助手、28年助教授。1931年東京渋谷内科医院を開業。

34歳、ゴルフを始める。60歳、正心調息法を完成。65歳、シングルになる。エイジシュートは87歳、92歳、94歳歳。一年を通じて週1回のゴルフ。スコアは年齢と同じ100前後でまわった。 こうなると毎回がエイジシュートへの挑戦ということになる。

健康長寿とは、中身の伴った長寿であるとして、自ら発見した「正心調息法」を実践した。「前向き」「感謝」「愚痴を避ける」という心がけで日常生活を正しく保つ「平凡中庸」の正しい心。長く、深く、ゆるやなかな丹田ににまで届く複式呼吸の深い呼吸という調息。そして、すでに実現出来たという強いイメージで願いを叶える強い想念。

100歳までは「常寿」、それからが長寿であり、「人生、いまだ途上なり、、、」がモットーだった。
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「名言との対話」8月9日。沢たまき「明日、天気になあれ」
沢 たまき(さわ たまき、本名:山本 昌子 - やまもと まさこ、1937年1月2日 ‐ 2003年8月9日)は、日本の歌手、女優、政治家。歌手や女優などの芸能活動の後、政界に転身し参議院議員を務めた。
ラジオ番組「大学勝ち抜き歌合戦」の優勝を機にデビューした学生歌手第一号だ。
沢の唯一のヒット曲は「ベッドで煙草を吸わないで」だ。作詞は越路吹雪のマネージャーをながくつとめた岩谷時子である。ドラマ「プレイガール」のオネエ役もはまり役だった。
ウイスキーのコマーシャルで「ボトル一本開けられないで男か」」という台詞で啖呵を切っていた姿を思い出す。当然、酒豪だと思っていたが、実際はその時は飲めなかったそうだ。この語は流行語になり、賞をもらっている。

永六輔沢たまきの口癖の「明日天気になあれ」の物語を聞いて、次の詩を書いてくれた。
「幼い時の 口癖で 悲しい夜の 一人言 それが今でも なんとなく グラス片手の 一人言
 あの日あの時 つぶやいた くやしい夜を 思い出す それを今でも 繰り返す グラス片手の おまじない
 むなしい夜は さびしい夜は 明日は今日より 少しはいいと 固く信じて 自分で 明日を なんとかしなきゃちと
 言いきかせるの 幼い時の 口癖で 今の私を 勇気づけ 幼い時の 口癖が 明日私を たて直す
 明日天気になあれ 明日天気になあれ 明日天気になあれ」

結婚、出産、離婚、独立、子育て、仕事のない日々、、、を乗りきったのは、「明日天気になあれ」の精神だったのだろう。その沢たまきは、政治家時代に66歳で永眠する。「明日は天気になあれ」は、人生の応援歌だ。

明日天気になあれ

明日天気になあれ