図解塾の第5講は、「私の仕事」の発表会。

図解塾の第5講。「私の仕事」の発表会。 

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  • 久恒啓一の図解塾:自分の仕事を図解する】。今日は受講生が創った自分の仕事の図解をみんなでシェアしながら相互アドバイス。みなさんの発表と久恒先生のフィードバックをお聴きして、私のこの図をゼロから創り直すことを決意いたしました。このままでは、ただ膨張しているイメージで、どこに向かおうとしているかわからないことに気づいたからです。また次回で入門編を終える図解塾の今後について。さらに技術を学んだあとで、大きなプロジェクトに有志で取り組もうという話になりワクワクしてきました。いくつかのテーマが提示されましたが、どれも面白そう。私の頭もはやく図解脳になれるよう修練しなくては。
  •  本日もありがとうございました!柳生さんのお子様が無事に誕生されますように!以下、本日の感想です。冒頭に久恒先生がお話しされていた技術(誰しもが訓練すれば一定レベル)↓道場("道"学んだ事を日常や人生で活かす)↓鍛錬(刀を叩き、水につける、千日、万日)↓プロジェクト、図解革命(SDGsなど)↓図解革命、各業界の発表↓世界に発表、誰もやった事ない事が、新しい"時代"や"技術"へ繋がっていき、サイクルになっているのかなぁと感じました。講義を終え、いろいろ考えていると"教育の目的は、社会の役に立つこと"という理念は、皆様の発表や個人が得意としていたり極めていく部分をまめ、次の世代に紡ぎ、またその繰り返しのマンダライゼーションサイクルなのかな…などと色々考えてしまいました。皆様の図解を学びさせて頂きながら、自分のプロジェクトや企画している事に落とし込み、分かりやすい図を創って行きたいと思います。至らない点が多々あり、お恥ずかしいですが来週、発表させて頂ければと思います。今後とも宜しくお願い致します。本日もありがとうございました。
  •  本日もありがとうございました!図を発表したことで、皆様に応援してもらえた実感があり興奮して話してしまいました。ご意見をいただき、新たな視点をいただけました!思いつかない事でした。ありがとうございます!頭を柔軟にさらに図を進化させていきたいと考えております。意見をいただことは緊張しますが学びが大きいですね!私が先日ズームで行った起業講座では、参加者に図を描きながら自分自身を振りかえっていただきました。参加者がキラキラしながら自分の好きなことを思い出してくださり感動。(まだキーワードがメインですが)胸が熱くなり、これは必要とされている技術なんだと確信しました。参加者は図があると発言しやすそうでした。頭で考えると言うより、まず紙に書き出す。それだけでも癒やしがおきたそうです。久しぶりにワクワクした感覚を思い出したとのこと。次回はキーワードを関連付け、一枚にまとめ上げることで頭の中が整理されていくように挑戦してもらおうと思います。人に伝える図は、もしかしたら小学1年生の娘でもわかるような図が出来たら完成度の高い図なのかもしれませんね。娘に説明してみようかと思いました。図解を拝見し、皆様が日々頑張っておられることを垣間見れたことで、皆様の人生を垣間見れた様に感じとても親近感が湧いてきました。特に葛藤されている部分を教えていただいたり、図の中に生い立ちや性格が盛り込まれていると特に引き込まれました。生い立ちと、仕事の図があるとなぜその仕事をしているのか、ということに繋がるように感じます。または、今の仕事のどこにやりがいがあるのか記入すると、性格なども浮かび上がるなと感じました。今はオンライン化が急速に進んでいますので、親近感を持ってもらうことで、オンラインでもコミュニケーションが円滑に進むのではと感じています。あと一回ですが、楽しみにしております!
  • 久恒先生、皆さま、本日もありがとうございました。宿題発表の口火を切らせて頂きましたが、「具体的に何について語っているのか」ひと言有ったら、聞く人にとって続く説明がより分かり易かったと反省。続く方々の出し物を聴きながら更に感じました。図の出来栄えもまだBusyで、一気に慌てて描いた感丸出しとなりました。①明瞭に示したい箇所を先に描くなどの段取りが大事。②見出しか、説明の言葉か区別する(アンダーライン)、③読まずとも解るシンプル/キャッチ-な言葉を選ぶ、④繋いだ矢印は何を意味するか言葉を添える…貴重なご意見ありがとうございました。さらに磨きを掛けて行きます。
  • 久恒先生、みなさま。お疲れ様でした。コメントいただけまして光栄です。

    〇感想・皆さんの前でプレゼンをして、コメントいただけたのはすごいヒントになってよかったです。ありがとうございました。・プレゼンしながら、自分でも「あ、ここはこう直さなきゃってことがわかりました。作ってから一度寝かすとやっぱりいいのかも。・ハッピーな結論に落ち着くような修正ができそうでよかったです。・自分の得意分野に関わるプロジェクトなら、仕事と両立できそうでいいなあと思いました。

  • 今夜もありがとうございました。【今回の記憶に残った点】現在の仕事を書いていくことで、部分の大きさがわかる。どれが大きいのか、大きくしたいのかがわかってくる。太い矢印細い矢印を使い分けている=考えた痕跡がある。言葉も韻を踏む。【次回へ向けて】残り後1回、一週間。仕事の中で思い浮かんだ単語を書き出し、箇条書きではなく矢印でつないでいきたいと思います。SDGsの図解化や図解道場、興味があります。次回もどうぞ、よろしくお願いします。

  • ありがとうございました。みなさんの仕事図が素晴らしかったです。また、お話されているのが楽しそうで良い時間でした。言葉の重みづけ、矢印に字を添える、同じ言葉を使わないほうが良い。単語をわかりやすく。勉強になることばかりでした。考えて図解して、言葉にして、みんなから意見をいただいて、図を直して、言葉にして、、、、と、図はどんどん進化していくことがわかりました。また、次回もよろしくお願いいたします。
  • 久恒先生、みなさま、本日も有難うございました。みなさんの仕事、人生のお話を聴くのはお話しぶりも含め、それだけで十二分に味わい深いものですが、それを図解を媒体にしてやる、というのがまた新鮮な時間でした。つい、自分の思う「いい図」を描こうとしちゃうのですが、久恒先生の「図解に正解はない」「図は進化し続けるもの」という自分を成長させるツール・技術であることを再認識しました。また、同時に、図解することにより、相手の方により伝えようとすることでもう半分(以上の)意義が産まれ、伝えようとする内容が向上していく循環が産まれていくんだなと、当たり前のことではありますが、、改めて思いを深くしました。自身の発表については、つい、書いているときの楽しさだけが先走り、内容を誰かに伝えるということが正直二の次になっている、また、それが最近他の局面でもよく感じているのですが、自分の気質に拭い難くあるものだ、ということを、こちらも痛感しました。英語でも(ないし、英語の方が)伝わるでしょ、とか、これが肝だ!ということを発見した!という思い込みと自己満足に終わっていては、そこで停まっているに等しい、ということを強く認識した次第です。また、引き続き、図解塾については、皆出席できるかどうかは不明・不確定ではありますが、少なくとも半年程度は修行を続けたいと考えております。SDGsをみなさんと図解していくプロジェクトは楽しそうです!

  • 横浜都心でリフォーム工事を請け負っていて、地元の工務店の様な機能をしています。講義をお聞きしていて、図にしていると5年前のプレゼンの資料があるのを思い出して切り継して提示しました。これは私の仕事といううよりも仕事のアピールであったので、提示にずれは有りますのは次回の改良で表したいと思っています。又、仕事の内容を絞り込みたいと思いながらの5年間なので意識がかなり成長していますので次回と言う事でお願いし致します。来週のテーマ「私の仕事」については、年齢的にも今後の振り方を考えるためにも「良い機会を得た」と思っています。「タイム課題」を攻略して、「近い将来」を考える良い機会となりそう。久恒啓一先生の図解塾次の塾参加の事ですが、参加するしないについては考えさせてくださいね。当方の時間捻出に課題があります。参加の日程だけでもありません。事前にテーマについて作図する時間がないと付いていくのに難があります為。「図解」についてはお気に入りです。
  • 第5講の感想。◇10月17日に参加した「知的生産の技術研究会」の研究会について、少し報告させていただきました。報告しながら思ったのは、塾生のみなさんとしては、久恒先生が発表された約40枚の図解をじっくりご覧になりたいだろうなということ。 久恒先生、zoomセミナー特別編として開催していただけないでしょうか。ご検討をよろしくお願いいたします。◇次に、仕事の図解について、表現方法がみなさん違っていたので勉強になりました。どうもありがとうございました。 発表された図解には、現状の人間関係または携わっている仕事や活動の関係性を表した図、問題点を含んだ図、過去から現在そして目指しているところの関係を表した図など、伝え方が様々だったので、作成途中の私には刺激的でした。 セミナーはあと1回。それまでにfacebookに提出させていただきますので、みなさん、ご意見等をいただきますようよろしくお願いいたします。

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9時―10時:大学でひと仕事。

11時半。いつもの新宿の「らんぶる」で橘川さんと待ち合わせ。今後の相談。

昼食。カツカレー発祥の店をめざしたが、水曜日は休みだった。

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「2丁目テラス」という青空レストランでジンギスカン御飯。

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地下のジャズ喫茶「DUG」でコーヒ。DIGも。
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「名言との対話」10月22日。宮地伝三郎「なわばり」

宮地 傳三郎(みやじ でんざぶろう、1901年1月26日 - 1988年10月21日)は、日本の動物生態学者。

広島県尾道市出身。森戸辰夫、井伏鱒二藤原弘達らを輩出した福山誠之館を出て、東京帝大を卒業後、京都帝大理学部講師となる。1935年にヨーロッパ各地に出張し、国際生物科学連合総会や国際海洋生物会議に出席して見聞を広め、川村多実二教授が組成した関東州・満州陸水生物調査に加わって、その報告のまとめに当たった。1942年に理学部動物学科教授に就任して、自由な論議による自主性を重視したグループ研究をすすめ、放流基準密度の算定に関してのアユの生態研究、稚魚育成の場として藻場の研究、中海水系や琵琶湖の総合調査などを主宰した。理学部長なども歴任した。その間、12年にわたって日本学術会議会員となり、日本自然保護協会理事、日本生態学会会長を務め、京大霊長類研究所、日本モンキーセンターを創設、ニホンザルの生態研究を行い、共同研究を指導した。
退官後には日本モンキーセンター所長、淡水生物研究所所長、関西文理学院院長などを務めた。日本の湖沼や内湾の低生動物群集組成を精査し、湖沼や内湾の特性や類型区分を、初めて示した。
以上のように、京大の動物生態学の興隆に重要な役割を果たした。 後進の研究体制を支援する体制を確立し、多くの研究者を育てたことも特筆される。今西錦司を中心とした伊谷純一郎などによるニホンザルの研究、およびそれを含む哺乳類社会の研究なども宮地の元で行われたもので、日本モンキーセンターの設立に大きな力になった。停年退官後のポストは九州大学助教授であった森下正明が引き継いだ。森下は私の九大探検部時代の顧問だった先生だ。

日本の動物生態学に大きな刺戟を与えた『動物の生態』『動物生態学』(共著)のほか、『アユの話』は1960年に毎日出版文化賞を受賞した。「なわばりの社会」の章では、 「友釣りはアユの縄張り争いの本能を利用した敵釣りだ」と教えている。なわばり理論は、今西の種による棲み分け理論に発展していく。他には『サルの話』『俳風動物記』などの一般向け著書や、随筆・自伝的随想を集めた『生物学の視座から』などがある。

ダムで河川の氾濫を制御してコンクリート護岸で水流を押さえ込むやり方は、洪水を防ぐが川自体は生命力を失い衰えていく。川の生態系は乱れ、川魚の王者・天然アユの遡上数がどんどん減っていく。宮地は、それを「洪水のない水害」と表現した。

宮地伝三郎の動物の同一種にみられる「なわばり」理論、今西錦司の異種による「棲み分け」理論という動物生態学の流れは、梅棹忠夫の「文明の生態史観」を生み、民族学文化人類学)へと成長し、やがて人類の民族による棲み分け理論ともいうべき比較文明学へと発展していったように思う。壮大なスケールで発展していく学問の姿を具体的にみる思いがする。