第1回「Oculus Quest2でVRchat体験しよう!初心者の会」に参加。2000年以来、3度目のVRの世界へ。

夜は日本未来学会の『人新世の資本論』(斎藤幸平)の読書会と「VRchat体験会」の二つが重なった。どちらも「未来」に関わる会だが、今回はVR(バーチャルリアリティ)を選んだ。

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以下、案内。

Oculus Quest2を買って初めてVRchatに入る!という超初心者さん向けにレクチャー会を開催します。時間になったらイベントのZoomにアクセスしてください。VR空間場で会えるまではZoomで実写とVRの中の世界の同時中継をしてみなさんをサポートします。これは「Zoom&VR旅芸人の一座」の座長・平野友康と仲間たちによるお遊び&実験プロジェクトです。Oculusを持ってなくても興味ある方は「みてるだけ」でも面白いかも?
Oculus Quest 2 (64GB推奨/27800円)https://amzn.to/373SFb7
VRの世界へのおさそい記事>
VR 思い出す時代(橘川幸雄)https://note.com/metakit/n/nbad2ab9ccc0b
みんな、あたらしい世界の一年生。(平野友康)https://note.com/hirano/n/n02078ed9a062
<体験会の事前準備>
【出来るだけやっておいて欲しいこと】
・Oculusを開封して充電する(結構大事)・Oculusの指示に従ってチュートリアルまではやってみる (基本操作に慣れましょう)→箱から開けるところから始めるととても時間かかるからOculus届いたら 開封の儀は各自やってせめて充電しておいてね。
【さらにできればやっておいて欲しいこと】・Oculusの中に入った状態で「VRChat」というアプリを入れてアカウントを作成しておく (そのアカウントを当日、教えてもらいます)・ここまでやっておいてもらえるとそれ以降は楽です。
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20時から21時半まで、ZOOMと併用で仏師MANOさんや旅芸人一座の平野座長に導かれながら、なんとか目的地までたどり着いて、橘川さんのアバターとも会えた。ROOMに入るまでがなかなか大変。私が最高齢だった。新しい世界ではだいたいこうなる。22人が集合。
最終的には、声が相手に聞こえないというトラブルだけ残ったが、あとは個人指導もあり、なんとかクリヤー。バグという話もあったが、後で考えてみると音声の+を使うとできたかも。
事前に電源の充電も必要、充電しているつもりだったが、差し込みが甘かったので、途中で切れた、受電しながら継続。めがねをかけると面倒。ヘッドセットは少しきつめにしておかないとZOOMをみるときずり落ちる。ZOOMとの併用は安心感あり。事前にVRchatを試してみるとよかった。道標は英語の世界なので普及にはやや難度が高いか。
2000年前後のレイランド、2007年のセカンドライフ、2020年から始まるオキュラスのVRと私にとっては3回目の体験になる。映像技術が高度化しているのま間違いない。まだマニアが遊びで楽しんでいる状態にすぎないレベルのようだが、可能性は広がる。

渡辺京二『逝きし世の面影』という名著がある。江戸時代から明治中期までの期間に確かにあった美しい一つの文明の姿を、日本を訪れた外国人の観察を紹介した名著だ。こういった文明の面影はどういう形で残すことができるだろうか。まず書物や映画という形が思い浮かぶが、仮想空間上につくるといいと思う。3Dのバーチャル空間に「逝きし世の面影」を再現するプロジェクトもいいと思う。

VRの世界に2000年頃に建築した「久恒バーチャル総合研究所」を再建して、左右に図解館と人物館を併設するプロジェクトもやってみたい気もする。それは図解ウェブを立体化するプロジェクトになるのだろうか。

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以下、ブログにみる私のVRの旅をたどってみる。

世界中の大企業が次々と参入を果たそうとしている3D仮想空間「セカンドライフ」が話題にのぼりはじめた。前から興味を持っていたが、日本での事業展開を始めた人の話を聞く機会があった。この浅枝大志という人は1983年生まれというからまだ24歳という若さだ。

ウェブを始めた頃、レイランドという会社が行っていた3Dの仮想空間にチャレンジしてみたことがあった。この空間のなかで「久恒バーチャル総合研究所」という3階のビルを建てていろいろ実験してみたことがある。残念ながらこのサービスはなくなってしまった。それ以来こういう新技術をずっと探していたが、やっとこういう事業が起こってきたのかという感慨が私にはある。近々日本語によるサービスが立ち上がるとのこと。

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 セカンドライフ」を知っていますか?

世界中の大企業が次々と参入を果たそうとしている3D仮想空間「セカンドライフ」が話題にのぼりはじめた。前から興味を持っていたが、日本での事業展開を始めた人の話を聞く機会があった。この浅枝大志という人は1983年生まれというからまだ24歳という若さだ。

ウェブを始めた頃、レイランドという会社が行っていた3Dの仮想空間にチャレンジしてみたことがあった。この空間のなかで「バーチャル総合研究所」という3階のビルを建てていろいろ実験してみたことがある。残念ながらこのサービスはなくなってしまった。それ以来こういう新技術をずっと探していたが、やっとこういう事業が起こってきたのかという感慨が私にはある。近々日本語によるサービスが立ち上がるとのこと。非常に興味深い話だったので、その一部をここに記したい。

セカンドライフは566万人が参加する社会空間
セカンドライフは、空間提供のみが特徴
・主要三社プラス50社程度。数百万人が関わっている
セカンドライフの特徴は、モノをつくれることと換金可能であること
・モノにプログラムを入れられる(車の運転ができる、、)
・ユーザーに所有権がある(帰属している)
・ライブ動画、音楽ストリーミング配信、路上ライブ
・コミュニティ+3D表現。SNSmixi)はリアルタイムではない
・2003年正式サービスを開始。2006年6月(50万人)に世界最初の企業参入
アメリカンアパレル)があった。だからまだ1年未満。
その3ヵ月後にトヨタ・日産が参入。

事例
トヨタは、車を売っている。300リンデンドル。3種。車の色や形を加工
できる。コミュニティ(場やモノ)を与え、自由を与える。
・日産は、体験型マーケッティング。ハイクオリティな車を自動販売機で
無料販売。色別の自販機。
・島を20万円で購入。維持費3.5万円(月)。年間:60−70万円。
・スーザン・ベーカーのコンサート場面。ギターをつくってくれた。
プレステの後期レベル。クリエーターが多い。
・シスコ。島2つ。会社案内空間で採用活動
マツダ。コンセプトカー。未来モデル。存在しないおものをつくって
イメージをあげる
リーボック。靴の部品の色を変えられる。白い靴から、、。
リアルとバーチャルの組合せ
・リアルミックス型は以下
NBCスポーツ。アメフトの生中継。スポーツ空間
・ALOFT。ホテルの再現
INTEL。製作中の様子をリアルにみせる。5番街39番地。Uチューブで見れる。
NBC。12月に参入。ロックフェラーセンター。バーチャルライブコンサート
ソニー
東芝EMI
・DELL。近未来の建物。カスタマイズで買う
・CNET。参入しただけ。

・課題
・・著作権の問題。事例。
・・換金問題の解決
・・引きこもり・ニートの増加懸念
・・セカンドライフ内での契約
・・オープンソースの流れ
・・サーバー側のオープンソース
・・オフショアリング(インド、、)

キーワード
・・整頓するものと感覚で感じるもの
・・ネット人口は10倍にはならない(限界がある)。
どの方向にIT人口が行くか?
・・ロングテール(全取り)とニッチ。ニッチ型へ移行するだろう
・・80:20の法則。2割の客。
・・滞在時間の重要性
・・バーチャルからリアルへの企画の流れ。アニメキャラの商品化、
・・セカンドライフは広告媒体ではない
・・パブリックビューイングに行く。みんなで見る。一人でみてもつまらない。
ウェブ19分、しかしセカンドライフなら2時間半、最後までいた。
・・今は事例がない。今なら最初の成功事例となるだろう。
・・MS型からFIREFOX型へ移行
・・オープンソース
・今週のジャンプ(漫画。中川、、)

質疑応答
・相場は?時間とクオリティ。まだ出来る人間がいない時代。
セカンドライフ内での契約?1回も会わずに一緒に仕事をする
アバターが契約主体か、、。
・広告媒体?まだ母数が少ない。価値があると思ったところがだす。
・リンデンダラーは換金できるか?ドル換金から円に換金。違法ではない。
できないことはない。リンデンダラーはポイントか(限度あり)、
通貨か(銀行法)、、、。課税問題がある、、。アメリカでも決まっていない。
リエーターの報酬?仲介機能?オフショア?
・過去のもののコンバートは可能か?できないだろう。所有権、、。
・携帯との連動? 3Dである必要はない。
・バグによるダウン?資産消滅時の保障はない。セカンドライフ
そういうことを起さないことがテーマ。警察や裁判所はつくらない。当事者間でやれ
・広告の相場?広告代理店が入るか。今は直接取引き。
著作権アメリカ法。カジノに日本人が入ってもいいのか、
それはだめだろう。オンラインカジノアメリカでは禁止。違法なものは
排除していくという方向。
グーグル八分」にするとか、、。
・転売できるか?リセールは禁止されている
・ペット?需要はあるだろう。

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http://k-hisatune.hatenablog.com/entry/20070512/1178895660

午後、近所の40代の友人宅で、21才の大学生の息子とセカンドライフを楽しませてもらった。

一つの部屋にマック1台とウインドウズ2台を並べて同時にセカンドライフを探検するという趣向である。アバターと言って友人と息子は同じ女性の姿、私は筋骨隆々とした若い男性の姿を選んで入る。息子が使ったマックが一番メモリー容量が多く、2番目が友人、私のノートパソコンの容量が少なかった。

セカンドライフへの入り口でテレポートという機能を使い、3人そろって会話をしたり、アバターを動かす練習をまずする。前後左右、そしてフライという機能を使うと飛び上がって空間を垂直に移動したり、空を飛ぶこともできる。私以外の二人はコンピュータゲームに慣れているのでうまいが、私のアバターは壁にぶつかったりしてなかなかスムーズには動かない。

この家の回線は100メガという大型の容量なのだが、3人で立体空間を動くということになるとカクカクというように滑らかな動きにはならないのは仕方がないところだ。また、30分もするとノートパソコンのバッテリーが無くなってしまうから、随分とエネルギーの消費が早い。

練習場のビルを出て早速、日産自動車のアイランドに飛んでいく。赤い色をした巨大な自動販売機が立っていて、中にいろいろな色やフォームをした車が並んでいる。トイレの壁に暗証番号が書いてあり、それをみつけて自動車の自販機に入力し、欲しい車の番号を押すと青い車が路上に登場した。もちろんこの車を動かすこともできるが、車の中に入って運転席に座りハンドルを動かす感覚で走ることができる。街はやや赤みのかかった夕方の時間の風景だ。どうやらこの空間には「時間」が存在するらしい。

ドアを開けることもできる。左ハンドルの外車仕様の車を動かすと風景も動いていく。車の色を途中で変えることもできる。ブルーをシルバーに変えみる。こういう工夫を加える中で愛着が涌いてくるような気もする。

まず、日本人コミュティに出かけることにした。ジャパンショッピングモール、ヒルズ、ビーチなどがある。モールを3人で散策する。3Dの立体像であり、自分の視点で世の中が見えるのでリアリティがある。右に回ると視界が違ってくる。相手の顔は見えるが自分の顔は見えない。これは実世界と同じだ。性別や顔や肉体、そして服装を自由に選び、架空の人物に変装して世界を歩いているという感覚だ。

ジャパンシティには、セブンイレブンビッグカメラ洋服の青山ブックオフの看板が見えるので、降りてみた。どうも偽者らしい。ビッグカメラと見えたのは、「ビックリカメラ」という看板であり、土地のレンタルの広告がある。1784ヘーベで月1400円だった。

銀座を歩く。銀ブラだ。ビルの中には様々な店が出ている。「日本の喪服」、「ふんどし」、「銃器」、「ジェスチャー」、「入墨」、「下着」などが売られている小さなショップが並んでいる。銀座のビルの中にもまったく人影がない。死んだ街のようだ。下北沢の高架下にお店を出しませんかという広告も見かけた。高円寺という区画もあるらしい。

映画「プルコギ」の宣伝ポスターを見かける。焼肉ムービーの宣伝だ。大学生の息子がバーコードがあるといって、携帯電話をこちら側の世界でとりだし撮影するとURLが入手できた。そこをクリックすると映画の公式サイトが現れた。あちら側の世界とこちら側の世界がこういう形でもつながっているのか。この広告の近くでは肉を焼いていた。

ビルの外に出る。時折人が通るが誰も挨拶もしない。

私は操作に行き詰ったので、息子の画面を観察することにした。

近くに来たアバターとの会話が始まった。「可愛いですね」「看板を読めるんですか」

「池袋からです」「ところで双子ですか?」

こういう会話が文字でわされているチャットを見ていると、背景の木々が風で揺れているのがわかる。すごくリアルな風景だ。

「先週からやている」「4回目のログイン」「面白いですか?」「なんか面白いですよね」違う人が寄ってきた。ここで4人。「5月の連休に始めました」「みんな最近なんですね」シマウマの姿をしたアバターが現れる。「自分でつくったんです」今度は黒ずくめの衣装を纏った人物が入ってくる。「今日で3日目です」「ここだけは人口密度が高い」「外国に行くにはパスポートはいらないんですか」

 相手の姿を見ながらのチャットは面白い。「SLの歩き方ってサイトがあって、、」

SLとはセカンドライフのことだろう。略語や隠語が多い。W:笑い あり:ありがとう よろ:よろしく

どんどん人が増えてくる。今度は狼の姿をしたアバターだ。合計8人が集まっている。

シザー・ハンスという映画の主人公の姿をした人もいる。「踊りのバイトで、4リンデンドル稼いだ」「サウナに行って春だけでも10リンデンドルもらえる」ここでも情報が大切だということがわかる。「備え付けの機械が、そこにいるだけで20分で20LD(リンデンドル)くれる、、」

画廊が目に入った。オーストリアンアートだ。またアクセサリー、洋服、ステンドグラスを売る店もある。道を歩くと、何人かが歩いているのが目に入るが会話はない。

この世界に入ってくる人種はネットゲーマーが多い。彼等はきっかけがないと喋らない。ネットゲーマーという人々は戦いというような目的や倒すべき目標がないと燃えない。

セカンドライフという世界には「自由」があふれている。自分で何をするか、つくるか、」誰と交流するかを決めて行動して、コミュニケーションをとっていかねばならない。自由が不自由に感じる段階のような気がする。

知り合い同士がこの世界で一緒に行動するのがいいかもしれない。今回は3人の知り合いがいたので、安心して歩くことができた。この世界で出会った人とフレンド登録をすると直接目セージを交換することができるから、友人や親友が生れてくるのだろう。

リンデンドルは実世界の1ドルに相当する。

セカンドライフという世界では日本円の価値で30万円で一つのアイランドを手に入れることができる。ここに建物を建てたり、土地を貸すことができる、そしてこのアイランドに建物などをつくってアップロードするとセカンドライフ社に金を払う、こういう仕組みになっている。この世界に住むには有料会員になって居住権を得る必要がある。この額は2000円くらいだと聞いた。

6−7年前だっただろうか、レイランドという会社の同じような世界に入っていたことがある。3階建てのビルを建てて久恒バーチャル総合研究所という看板を掲げた。2階にはマホガニーの机などで装備された豪華な所長室があって、裏庭には混浴の温泉がついており、大吟醸専門のバーを用意した。この総研でいくつもの部屋をつくって教え子を含めて研究を行っていこうという構想だった。残念ながら途中でこのサービスはなくなってしまった。地下にもうひとつの世界があるという不思議な感覚で、アバターを使って楽しんだ経験を思い出す。

このセカンドライフも同じような志向ではあるが、実際の経済世界とのリンケージがあることが大きな違いである。コンサルタント業や建築業なども成り立つ。

どういう方向に進化していくのかわからないが、それはこの世界に住む人た次第だということになるのだろうか。気がつくと3時間以上の時間が経っていた。

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2007年に「Voice11月号(PHP)」に「セカンドライフ」探検記」という6ページの小論を書いたことがある。

5月にブログとメルマガで仮想空間サービス「セカンドライフ」についてのエッセイを書いたら、「Voice」編集部の編集者から連絡があって、体験記を書いて欲しいという注文を受けたのがきっかけだ。この総合雑誌の読者層がは活字好きの中年世代であり、そういう層に話題のセカンドライフの世界がどのようなものかを解説して欲しいということだった。その注文に応えるため、最後は高スペックのパソコンに買い換えるはめに陥ってしまった。

以下は小論の一部。

最近アメリカで生まれたセカンドライフの世界に足を踏み入れて、はるか昔の大学時代に熱中したクラブ活動である探検部のことを思い出した。
このクラブは毎日集まっては「探検とは何か」というテーマでいつも議論をしていた。自分の所属するクラブの名前が議論の対象になるのかと、最初は不思議な気がしたが、この議論はいかに生きるかという議論と密接に関わりあっていて、私たち部員にとっては最も好きな議論のテーマだった。
「探検とは知的情熱の肉体的表現である」という言葉を顧問の先生から教えてもらい感激した単純な私は、それまでの書斎型人間からの脱皮を決心し、部活動にのめりこんでいった。その過程で探検という活動の意味を説明してくれる言葉に出会った。それは「外的世界の拡大は内的世界を深化させる」という言葉だった。

(中略)

バーチャル建築家からの問いかけに対していやになったことも何度もある。自由からの逃走である。「自由があったら何をしたいか」というのは、やはり根源的な問いであった。
読者はセカンドライフの世界に別荘を持つと仮定して、どんな別荘と生活を楽しみたいだろうか、想像してもらいたい。場所は海辺か山あいか? 建物の形状は? 何階建てか? 誰と住むのか? 何をするつもりか? 書斎はどのようなものにしたいか? 、、、。
現実の世界とは比較にならない価格で、自分の夢を実現できる可能性がでてきたということかも知れない。

(中略)

外的世界の拡大は内的世界を深化させる。ここでいう外的世界とは、今となればネットとウェブも、そしてそれはセカンドライフも含んでいると考えるのが自然だろう。私たちはネットとウェブという外的世界の拡大のための乗り物を手に入れた。今後、人間は一気に豊かな内的世界の探検の旅に出ることになるだろう。
脳が社会をつくり、自らの脳がつくりだしたものが脳に影響を与えていくということなら、私たちの生活も、人生も、生命も大きな変貌を遂げていくということになる。この世界を若い人だけに楽しませるのは惜しい。セカンドライフの大きな波に乗って未知なる世界を探検していきたいものである。

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大学で。

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以下、書きかけ。「推理作家の出来るまで」(上下)を注文中。

「名言との対話」11月27日。都築道夫「

都筑 道夫(つづき みちお、1929年7月6日 - 2003年11月27日)は、日本推理作家SF作家

東京生まれ。学費未納で早稲田実業学校中退。1956年に早川書房に入社。日本語版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の編集長をつとめる。1959年作家生活にはいり、技巧的な本格推理、ハードボイルド、ショート-ショートと幅ひろく活躍。英語は独学だった。

1961年に長編『やぶにらみの時計』を発表。以後、『誘拐(ゆうかい)作戦』『三重露出』『キリオン・スレイの生活と推理』など、いずれも軽妙洒脱(しゃだつ)でユーモラスな味があり、しかも読者の意表をつく凝った構成に特色がある。また、ショート・ショートも得意とし、時代小説の推理短編シリーズには『なめくじ長屋捕物(とりもの)さわぎ』、評論集には『死体を無事に消すまで』がある。平成13年「推理作家の出来るまで」で日本推理作家協会賞。15年日本ミステリー文学大賞

 推理小説を「謎と論理のエンタテイメント」であるとし、犯人が仕掛けるトリックよりは、ロジックの方が重要であるとの考え方を示した。極端に言えば、魅力的な謎と、なぜそのような状況が生じたのかという必然性が論理的に語られるならば、トリックなどなくても推理小説は成り立つ、というのが都筑の立場である。

 「泣く蝉よりもなかなかに泣かぬ蛍が身を焦がす」という浄瑠璃の一節をハードボイルドの精神としてしばしば引用した。