2009-11-17から1日間の記事一覧

宮脇俊三の「時刻表極道」人生−汽車に乗るのは手段でなく目的だ

宮脇俊三(1926−2003年)は鉄道紀行を文芸の新ジャンルとして定着させた人物である。中央公論の編集長などを歴任したが、51歳で常務取締役を自ら退く。50歳で国鉄全線2万キロを達成し虚無感に襲われたのだ。退職後最初に書いた「時刻表2万キロ」が第5回日本…