2018-06-19から1日間の記事一覧

石牟礼道子「祈るべき天とおもえど天の病む」瀬戸内寂聴「子を捨てしわれに母の日喪のごとく」

『俳句αあるふぁ』夏号で、石牟礼道子(1927年生)と瀬戸内寂聴(1922年生)の俳句が目に入った。共通するのは「子を捨てた」ことである。 小説、エッセイ、伝記、シナリオ、能、狂言、詩、短歌、俳句、、など文芸のあらゆるジャンルに優れた作品を書いたが…