2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「合併も 事故も技術も 巨大化す 人物だけは 小型化進む」

『名言の暦 大正から昭和へ編 上(1月-6月 誕生日)』の内容のチェックを行っている。改めて読み進めるなかで、新たな「名言」に出会うのが嬉しい。明日は、「下(7月―12月 誕生日)を取り上げよう。 ーーー 私はもう「自分の畑をたがやす」ことに専心しま…

稲盛和夫氏死去ーー稲盛語録から。

京セラ創業者の稲盛和夫さんが亡くなった。享年90。2022年6月に鹿児島大学の稲盛記念館を訪問した。階段の両側が資料展示になっているという独特の記念館。一番上は京都賞のコーナーだった。 資料を読み込む前なので、語録を拾うことにした。 1932年、鹿児島…

見本チェック。ロゴの相談。業績の確認。

午前:近藤秘書と打合せ。 夜:デメケンミーティング。力丸君と打ち合わせ。深呼吸学部事務局ミーティング。 ーーーーー 「図解塾」第2期レポート、見本をチェック。 自分出版社『恒久舎』のロゴの検討。 2021年の「業績」のまとめのチェック。 ーーーーーー…

寺島実郎「世界を知る力」対談篇ー大谷徹奘(薬師寺):高田好胤。般若心経。菩薩。静思。共感。

2016年。「名言との対話」6月22日。高田 好胤。 「かたよらない こだわらない とらわれない心」 「薬師寺の名物管長」と呼ばれた法相宗の僧。本名は高田好一。写経勧進というユニークな方法で荒廃していた金堂、西塔、中門、回廊などの再建を実現、再建は法…

9月の「名言との対話」の人選ーー明治の人たち

8月も終わりに近づいてきた。 9月の「名言との対話」の人選をやってみた。 ーーーーーーーーー 1日。幸田文。田崎広助。藤原こう。 2日。島安次郎。川上貞奴。安重根。柳田誠二郎。 3日。名取洋之助。長谷川保。桂米団治4代目。三遊亭円生6代目。 4日。西岡…

知研・読書会「すてきな本を紹介しよう!」の第2回目で紹介された本。

知研・読書会「すてきな本を紹介しよう!」第2回。 私は残念ながら参加できなかったが、主宰の都築さんを中心にいい読書会になったようだ。以下、紹介された本。 中学生までに読んでおきたい哲学(全8巻) あすなろ書房 Amazon 日米地位協定の現場を行く 「基…

童門冬二『時代を変えた女たち』ーー卑弥呼。小野小町。紫式部。静御前。北条正子。日野富子。おね。春日局。皇女和宮。、、、

童門冬二『時代を変えた女たち』をオーディブルで聴く。(朗読:武岡淳一・石川悦子・小室まゆ美) こちらは童門先生の書いた本を専門家がリレーで朗読するという趣向である。 [オーディオブックCD] 童門冬二 著 「時代を変えた女たち(1) 」(CD2枚) 作者:童…

童門冬二のオーディオブック『聴く歴史」シリーズ

童門冬二のオーディオブック『聴く歴史」シリーズを聴いている ファンである童門先生本人が講師として登場するので聴きごたえがある。 『聴く歴史・江戸時代「上杉鷹山の財政再建に学ぶ」』 聴く歴史・江戸時代『上杉鷹山の財政再建に学ぶ』〔講師〕童門冬二…

尼崎市の近松門左衛門記念館。

仙酔島。人生感が変わる宿「ここから」ーー餅つき、江戸風呂、薬膳カレー。

仙酔島の、人生感が変わる宿「ここから」。朝食は、海の見える広いテラス。 真夏ではあるが、餅つきから始まる。赤いハッピを着込んで、餅米をこねる。そしてある程度こなれたら、順番に杵でつく。男女、大人子どもに関係なく、皆で掛け声をかけながら、つい…

スピリチュアルな一日を過ごすーー仙酔島(鞆の浦)

岡山から、福山へ。福山から鞆の浦へはマイクロバス、田原さん、久米さん、大学生の伊藤さん。鞆の浦から、仙酔島へは船。 「人生感が変わる宿」へ到着。 深呼吸学部のメンバーが子どもも含め30人ほど近く集合。さて、何が起こるか。 昼食後は自己紹介。 広…

倉敷で人物記念館ツアー。岡山で知研岡山のメンバーと交流。

新幹線で岡山県の倉敷へ。 14時半。深呼吸学部の仲間と待ち合わせて、まず倉紡記念館を訪問。官立愛知紡績所の岡田令高、渋沢栄一らが積極的に推進した紡績10基の一つ。 創立80周年記念事業として建てられた記念館。 初代の大原孝四郎。1833年生。大橋澤三郎…

知研セミナー「日本経済はスポーツ競技の国際化の歴史に学べ」

知研セミナー「日本経済はスポーツ競技の国際化の歴史に学べ」のゲストは、伊藤廉さん。 ここ数十年の日本経済の低迷と対象的に活性化しているスポーツ界を対比させ、スポーツ界から日本経済復活の処方箋を書こうとした内容だった。 本日の知研セミナーもた…

耳読:童門冬二の語り下ろしシリーズ「内村鑑三」「吉田松陰」

オーディブルで、童門冬二が語る『内村鑑三が世界に紹介した「代表的日本」』を聴いた。内村鑑三の『代表的日本人』は、勃興しつつあった日本に関心をもつようになった世界に向かって、日本人という国民を紹介するのが目的だった。みごとな解説だった。私の…

図解塾ーー情報産業時代に必要な能力はシンボル操作能力だ

図解塾5期⑩。梅棹忠夫「文明の情報学」から、「企業家と思想家のあいだ」「人間企業としての情報産業」「情報・文明・人間」「情報社会とは何か」を取り上げた。 人間への投資、とは情報産業時代を担う人材育成のための教育投資である。その教育の中身は、シ…

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」、「俳優の森繁久彌」をリリース。

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」は俳優の森繁久彌。 https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B7%B1%E5%91%BC%E5%90%B8%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80%E3%80%8C%E9%81%85%E5%92%B2%E3%81%8D%E5%81%89%E4%BA%BA%E4%BC%9D%E3%80%8D+%E6%A3%AE%E7%B9%81%E…

知的生産の基地としての「書斎」:「デン」「ライブラリー」「スタディ」、そして「スタジオ」へ。

お盆の間に、「こんまり先生」の信奉者の娘の指導の下、知的生産の基地である「書斎」の断捨離を決行。「ときめくもの」は残し、「ときめかない」ものは感謝してふさわしいやり方で処分する。 若いビジネスマン時代から自宅の中で、書斎にあこがれ、場所を確…

午前から午後にかけて:書斎の断捨離「ときめくか、ときめかないか」。夕刻:夜の準備。夜:「遅咲き偉人伝」の録画

書斎の断捨離を敢行中。近藤麻理恵(こんまり)の片づけのやり方を信奉している娘が、私の知的生産の基地である部屋の断捨離をやってくれた。「ときめくか、ときめかないか」で、書斎にある本を分別していく。数百冊が一挙に処理の対象となった。 スーツケー…

「先生の慧眼」ーー「中津市立豊田小学校開校150周年記念誌」が届く。

「中津市立豊田小学校開校150周年記念誌」が届いた。 卒業生代表の一人として文章を頼まれたので、「先生の慧眼」というタイトルで小文を書いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先生の慧眼 多摩大学名誉教授・宮城大学名誉教授 久恒啓一 久し…

高尾山薬王院ーー薬師如来と飯縄大権現

急に思い立って、私たち夫婦と、娘、2人の孫と。高尾山薬王院にでかけた。 今まで、高尾山には何度も登っているが、今回は頂上を目指さずに、薬王院までとした。そのため、高尾山薬王院について、理解が進んだ。 真言宗智山派の関東三大本山の一つ。弘法大師…

8月の「久米・橘対談」ーー金沢。ヘライザー。萩。自分出版社。アニメ。参加型社会学会。難波大助。

8月の「久米・橘対談」。二人とも精神活動が活発で、いつも刺激をもらっている。 金沢:21世紀美術館。大拙館。工芸館。図書館。〇△▢。 ヘライザー:映像と音楽は戦闘員。参加型。10万回。てこと。 萩:港。火山活動。萩6島。ワーケーション。松下村塾。銚子…

「幸福塾」ーー「世界のカバン博物館」「洗濯資料館」「公文公記念館」「帝国データバンク史料館」「「小さなカルタ館」「ニホンドウ漢方ミュージアム」「演劇博物館」「東京ゲーテ記念館」「婦選会館」「飛行神社」

「幸福塾」公人の3回目は「創業者は何を遺すか?」。以下を紹介。 新川柳作(エース)「世界のカバン博物館」 五十嵐健治(白洋舎)「洗濯資料館」 公文公(公文式教育研究所)「公文公記念館」 後藤武夫(帝国データバンク)「帝国データバンク史料館」 奥…

明日の「幸福塾」の準備ーー「創業者は何を遺すか」

10日の「幸福塾」(ZOOM)の準備。「公人」3は、テーマは「創業者は何を遺すか」。博物館。資料館。記念館。ミュージアム。〇〇館。神社。〇〇ランド。 初めての方もどうぞ。20時から。 https://us02web.zoom.us/j/9064553560?pwd=eFM4VEtFL2RBS3VpU2JsaS94…

「耳読」:大倉喜八郎。安田善次郎。本多静六。いずれも幕末生まれの地方出身者。

「耳読」で3人の自伝的書籍を連続して聴いた。明治時代の大倉喜八郎、安田善次郎は経済、本多六は学問の分野で名声を博した人物。いずれも「明治の男」であるのだが、実際に生まれたのは、幕末であった。明治の男たちは実は江戸生まれの人たちであった。 大…

第2回「地域未来フェス」は「食」がテーマーー「チーズケーキ・芋煮・さぬきうどん・マツタケ・メジロ・桃・まんじゅう・イチジク・ソフトクリーム・そば・鱧(はも)・ジンギスカン・キシメン・鯛焼き」

第2回地域未来フェスを開催。21名ほどの方々が全国から参集。今回は「好きな町、好きな食べ物」がテーマ。司会は岡山の松本さん。 全体:垣内「道東スイーツ:ウトロのチーズケーキ。屈斜路のジェラ―ト。帯広の大平原」。渡辺「山形の芋煮」。都築「横浜市旭…

「大賀ハス」を楽しむーーこのあまりに美しい花の色を何と呼んだらいいのだろうか。

町田市薬師池公園のハス田を散策。 大賀一郎博士が1951年に千葉県検見川の遺跡で2000余年前の弥生後期のハスの実を3個発掘し、そのうちの1個が発芽に成功した。それが大賀ハスだ。「大賀ハス」の美しいこの色を何と呼んだらいいのだろうか。ピンクというのは…

比叡山宗教サミット35周年記念「世界宗教者平和の祈りーー気候変動と宗教者の貢献」ーー寺島実郎さんが基調講演

8月4日の比叡山宗教サミット35周年記念「世界宗教者平和の祈りーー気候変動と宗教者の貢献」のウェブ配信をみた。 天台宗。曹洞宗。ローマ教皇庁。仏教会。ムスリム協会。大本教(出口紅)。黒住教。神社本庁。新日本連合会。妙智会。カトリック司教。全日本…

『名言の暦 大正から昭和編(誕生日)』(上巻・下巻)が届く。

「名言との対話」の2021年版が書籍の形としてまとまった。 昨年の2021年は「大正から昭和」にかけて生まれた人々のことを書いた。私の父母の世代だ。1月1日の三浦浩一(歌手)から12月31日の倉本聰(脚本家)まで366人の人生がある。太平洋戦争の敗戦と戦後…

「図解塾」:梅棹忠夫「文明の情報史観」の図解化にチャレンジ中ーー「放送」「消防」「都市」「教育」、、

20時から22時まで図解塾を開催。 梅棹忠夫著作集 (第14巻) 情報と文明 作者:梅棹 忠夫 中央公論社 Amazon 以下、塾生の学びから。 久恒先生、みなさま、本日は図解塾ありがとうございました。今日の「情報の文明学」図解のパワポ化では、「放送」や「消防」…

「遅咲き偉人伝」第13回目、小説家の「新田次郎」をリリース。ー「春風や 次郎の夢の まだ続く」

「遅咲き偉人伝」第13回目は小説家の新田次郎。 https://www.youtube.com/watch?v=TSIJfjO95ts 新田 次郎(にった じろう、本名:藤原 寛人(ふじわら ひろと)、1912年6月6日 - 1980年2月15日)は、日本の小説家。 気象庁の役人。測器課長(51歳)として富…