2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「名言との対話」10月分の人選が終了。日本近代文学館「住井すゑ、九十五年の軌跡」展。

「名言との対話」の10月分の人選を終了。 「明治生まれ」がテーマの今年も最終コーナーに入る。8年目の来年は「明治時代に亡くなった人」というアイデアはあるが、成立するかどうか。 小野寺百合子・郡司信夫。岩垂邦彦。津田左右吉。日野原重明。佐佐木喜善…

オーディブルで「耳読」:山本一力『だいこん』。

山本一力『だいこん』(朗読 大森みゆき)をオーディブルで聴き終わりました。1.3倍速で11時間11分。ウオーキングの友のアイフォン。今日は1万歩。 だいこん 作者:山本 一力 Audible Amazon 「江戸・浅草で一膳飯屋「だいこん」を営むつばきとその家族の物語…

「幸福塾」は「美術館を遺した経営者」の2回目

「幸福塾」は「美術館を遺した経営者」の2回目でした。 下記の美術館をつくたった経営者を中心に解説。ここにあげた美術館は、すべて訪問したところ。 川村記念美術館。大原美術館。逸翁美術館。アサヒビール大山崎山荘美術館。ポーラ美術館。平木浮世絵美術…

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」の17回目は「佐藤忠良」(彫刻家)。ギリークラブ「吉田初三郎の鳥瞰図 拡大凝視会」に参加。

https://www.youtube.com/watch?v=0qu89bUXVzk 「名言との対話(平成命日編)」3月30日。佐藤忠良「底光りするような個性というものは、競技者が一番でゴールに入るときの鍛錬にも似て、作家人生の終盤に出るのが本当ではないだろうか」 佐藤 忠良(さとう …

マルティン・ハイデッガー「存在者の存在に応えて語ることが、哲学である」

この日の記事はどこかへ行ってしまった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」9月26日。マルティン・ハイデッガー「存在者の存在に応えて語ることが、哲学である」 マルティン・ハイデッガー(ドイツ語: Martin Heidegger, 1889年9月26日 - 1…

「世界を知る力」対談篇「VRC」「JX通信社」。ユーチューブ「遅咲き偉人伝」の収録「古川薫」「川田龍吉」

寺島実郎の「世界を知る力」対談篇。 三井物産創業者・益田孝「企業は時代のニーズの産業的解決者」。「ビッグデータ・ビジネスという大構想」。「ジャーナリズムは信頼がキーワード」。「ベンチャーのダイナミズムと大企業の資源の賭け合わせ。ベンチャーの…

今日のBSテレビ東京の日経スぺシャル「私の履歴書」は、MetaMojiの浮川和宣社長(「一太郎」のジャストシステム創業者)。野田先生追悼録(横野洋卯子)。

BSテレビ東京の日経スぺシャル「私の履歴書」の映像版をみました。 MetaMojiを立ち上げた浮川和宣社長は、一世を風靡した「一太郎」のジャストシステムの創業者。妻の初子専務は天才開発者。日経新聞連載中から毎日楽しんで読んでいたが、映像版ができたのだ…

知研・読書会の第3回目ーー写真集。小説。SF。歴史書。講演録。仏教書。エッセイ。思想書。私は「読書革命」を発表。

知研・読書会の第3回目。 今回もバラエティに富む本の紹介がありました。写真集。小説。SF。歴史書。講演録。仏教書。エッセイ。思想書。 万葉の植物と花(散歩中の花の名前。町田の万葉公園)。ねぶた(青森の祭り。知らない分野の勉強は小説がいい)アメ…

SNSで見かけた野田先生へ追悼:まず河北新報「河北春秋」など。

野田先生へのSNS上の追悼文を集めています。 河北新報の9月16日の一面のコラム「河北春秋」に野田一夫先生の追悼文。 この記事を送ってくれた富田秀夫さんの追悼文。 野田一夫先生ご逝去、ショック、悲しい。私の恩人であり、私の人生をいい方向に導いて頂…

「梅棹文明学」の全体像を「図解」(知的生産の技術)で学ぶーー半年かかって「文明の情報学」が終了。

「図解塾」第5期の最終回。2022年4月から半年かけて「梅棹忠夫著作集」第14巻「情報と文明」の図読プロジェクトが完了しました。これで、梅棹文明学の両輪の一つである「文明の情報史観」の図が49枚できあがりました。 第5期以降は、「梅棹文明学」の全体像…

学術系雑誌へ寄稿する論文「ライフ・コンシャスの時代に」を執筆中。

学術系雑誌への論文執筆中。10月中旬までに仕上げる予定。 タイトルは、「ライフ・コンシャスの時代に」にしようか。 ライフ。生活。人生。生命。リモート時代。人生100年時代。曽孫・玄孫。来孫。アタマとココロ。外的世界と内的世界。生命科学。情報科学。…

野田一夫先生のライフスタイルから学んだことーー研究開発型の仕事と「秘書」

野田一夫先生から学んだことの一つは、「秘書」である。 大学卒業後、まだ間もない20代だったと思うが、ある経済雑誌のカラーのグラビをページを見ていたら、経営学者の野田一夫という人が、女性秘書を7人くらい後ろに並べて、自分は椅子に座って、カカと笑…

寺島実郎の「世界を知る力」ー「2022年秋ー多次元化する世界」「21世紀は宗教の時代」「日本人と宗教」

東京MXテレビ・寺島実郎の「世界を知る力」ー「2022年秋ー多次元化する世界」 3・11から21年:アメリカ30.1%から23.9%。日本14.6%から5.1%。英国4.9%から3.3%。米日欧は49.6%から32.3%(半分から3分の1へというパラダイム変化)。英国はブレグジッ…

地元:コンサート。古本祭り。沖縄そば。深呼吸第3期「市村清」。

地元の文化会館のミニコンサートを楽しみました。。 ビスコ・マルオノという若い人のピアノ。すべてオリジナル曲で、春、夏、秋、冬をテーマとしたオリジナル曲。コロナ禍で生き延びてなんとか演奏を続けられたという述懐は聴いている人の心をうった。演奏終…

知研セミナーの講師をつとめた。テーマは「ライフコンシャス時代の学び方」

9月の知研セミナーは私が講師でお話をしました。 タイトルは「ライフコンシャス時代の学び方」。22名が参加。2時間。 「コロナ禍。ライフコンシャス。学び方。図解ウェブ。外的世界と内的世界。人・旅・本。人物記念館の旅。日本とは何か。真日本人7つの共通…

橘川さん:新宿「らんぶる」「腰塚」「コウジアンドコウ」。松田君:浅草「神谷バー」「

13時:新宿3丁目の喫茶「らんぶる」で橘川さんと待ち合わせ。 新宿・高島屋の「腰塚」で昼食。ハンバーグ。 発酵デリカテッセン・カフェテリア「コウジアンドコウ」。甘酒とケーキ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 15時:浅草の「神谷バー」で、…

「幸福塾」の「公人」の4回目。テーマは「美術館を遺した事業家たち」。

「幸福塾」の「公人」の4回目。テーマは「美術館を遺した事業家たち」。 国立西洋美術館。川崎造船初代社長・松方幸次郎 アーチゾン美術館。ブリジストン創業者・石橋正二郎 大倉集古館。大倉財閥設立者・大倉喜八郎 五島美術館。東急電鉄創業者・五島慶太 …

youtube「遅咲き偉人伝」は山口洋子ーー銀座のクラブ「姫」のママ・作詞家(ヒット曲多数)・小説家(直木賞)

youtube「遅咲き偉人伝」の第16回目は、銀座「姫」のママ・作詞家・小説家として活躍した山口洋子を取り上げました。 https://www.youtube.com/watch?v=UWC6S0cHc-M ーーーーーーーーーーーーーーー 明日の「幸福塾」の準備:「美術館をつくった事業家たち」…

「千仞の谷を跳んだ人生最大の『決断』」

いくつか出版プロジェクトが進行している。 知研の仲間の小野さんの主導で、「決断」をテーマとした10人の共著の原稿がそろったらしい。今後、編集作業にうつり、2023年3月に刊行される予定だ。 私は「千仞の谷を跳んだ人生最大の『決断』」というタイトルで…

「偉い人とは影響力の大きい人である」ーー野田先生のハガキ通信「ラポール」と私のブログ「今日も生涯の一日なり」

「偉い人」とは影響力の大きい人である。 私は野田先生から様々の、そして多くの影響を受けているが、今日は先生が毎週出して続けた「ラポール」というハガキ通信について語りたい。 1999年発刊の『時の運 人の縁』(浩気社)の時点で、10年続いているとある…

「野田一夫語録」へーーー「他人と比べるな、過去の自分と比べよ」。

野田先生の訃報で多彩な縁者が、追悼の言葉をくれている。 以下、野田先生が発した言葉のいくつかをピックアップしてみた。 やはり、「野田一夫語録」を編む必要がある。 他人と比べるな、過去の自分と比べよ。 人はよく他人の失敗をあげつらったり非難した…

野田一夫先生がご逝去されましたーーー写真で振り返る野田先生の在りし日の雄姿

野田一夫先生が9月3日に亡くなった。95歳。私の人生における最高の師匠です。 本日の読売新聞に記事。昨夜、寺島実郎さんから電話で連絡。本日、秘書役だった藤村さんから詳しく聞きました。 多摩大学初代学長。宮城大学初代学長。事業構想大学院初代学長。…

久恒啓一「図解塾」第2期レポートを刊行ー日本文化、新聞(政治、経済、選挙)、世界を知る力。

アマゾンKDPで久恒啓一「図解塾」第2期レポートを刊行しました。 2期(2021年1月ー10月)は201ページの大作です。1期(2020年9月ー12月)は84ページでした。いずれもZOOM時代の幕開けとなった「コロナ禍」の活動をまとめた作品です。 「課外授業」は「続…

図解塾:「図解で学ぶ梅棹文明学」ーー「文明の情報史観」も大詰め。

図解塾を開催。 梅棹忠夫著作集第14巻「情報と文明」の講義も大詰めだ。 10月からは「図解で学ぶ梅棹文明学」を始める。著作集第5巻「比較文明学研究」が対象。 以下、塾生の学び。 久恒先生、みなさま、本日の図解塾ありがとうございました。梅棹忠夫先生の…

「オーディブル」に「Fire7」が加わって「耳読」は新次元へ。

アマゾンのタブレット「Fire7」の最新版を購入。 Kindleで購入した電子書籍をAI(機械言語)によって読み上げてくれる。このレベルが違和感がないまでになってきた。 今までアナウンサーらの専門家が読んでくれる「オーディブル」で「耳読」を楽しんできた…

9月の知研セミナーに登壇しますー「ライフコンシャス時代の学び方」。

9月の知研セミナーは、私が出講します。 テーマ「ライフコンシャス時代の学び方」 「人生100年時代」の学び方のキーワードは「継続は勢力なり」です。 2005年から18年かけて「人物記念館の旅」1000館を達成した講師による、「続ける技術」と、そこからみえた…

自分出版社協同組合が発足

「自分出版社」の協働組合が発足。 深呼吸学部(橘川幸夫学部長)の関係者がそれぞれ自分出版社を旗揚げし、単独でなく協働組合をつくって、一緒にやっていこうという趣旨。 以下、10の自分出版社(名称と責任者)が参加して始まった。新しいムーブメント…

「たるんじゃったな、みんな」から始めるか。

「こころ」と「いのち」をテーマとした専門家の雑誌の企画に文章を書くことを依頼されている。「名言との対話」から、言葉を拾いながら構想を練っている。「たるんじゃったな、みんな」から始めてみようか。 人生は1冊の書物に似ている。ばかものたちはそれ…

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」の第14弾は「公文公」の巻ーー「足に靴を合わせる教育。

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」の第14弾は「公文公」の巻。 https://www.youtube.com/watch?v=q5F8r7EVv2I&list=PLtqChnjQUfuF2W7uHVHY08K5hJWcaXNkx&index=16 「悪いのはこどもではない」 公文公(1914-1995年)は高知の土佐中学、高知高校を経て、大阪帝国大…

日記。慈悲。教養。悩み。道楽。道徳。時間。信仰。

『名言の暦 大正から昭和へ編 上(7-12月 誕生日)』の内容のチェックを行っている。改めて読み進めるなかで、大きく取り上げた名言以外に、新たな「名言」に出会う。これらの言葉は、他人の言葉と自分の言葉が入り混じったものになっている。 最終チェック…