2023-01-08から1日間の記事一覧

『逝きし世の面影』を書いた渡辺京二という独学者のつぶやきーー「わたしは一生書生だ、と思っています」

渡辺京二という作家は、40歳で勉強の方向にめざめ、50年にわたって独学で研究を続け、その成果として名著を何冊も刊行してきた。そして90歳でなお新しい視点で「明治維新」を書こうとした人である。一昨日、購入した2冊の本から学んだことを記す。 『肩書の…