2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
渡辺柳山さんの令和川柳選書『憩いのひととき』(新葉館出版)をいただいた。 渡辺さんは、私を松戸川柳会に導いていただいた方。まだ日が浅いのに、この会の幹事の役を担っている。月刊の『川柳まつど』では、毎月たくさんの句が選ばれており、また最近では…
宿泊は「神の湯温泉」。 甲府市内をのぞむ小高い丘の上。甲府の奥座敷の住宅街の奥にある。7種類の温泉。甲斐の山々と霊峰富士をのぞむことができる。温泉がいい。 ーーーーーーーー 急きょ、山梨出身の望郷の歌人・山崎方代の足跡を訪ねることになった。 山…
山梨の旅:「万葉歌碑巡り」「人物記念館の旅」・詳細は別途。 万力公園「万葉の森」 犬養孝「万葉歌碑解説」 中西進「万葉歌碑解説」 (津田)青楓美術館(山梨市) 藤村(紫朗)記念館(甲府市) 南アルプス市立美術館「(名取)春仙美術館」 ーーーーーー…
東京ステーションギャラリはーは休館日、三菱一号館美術館は改築中で休館。そのまま足を延ばして、出光美術館を訪ねた。 「琳派のやきものーー響きあう陶画の美」展をやっていた。乾山生誕360年の企画だ。 江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(1663-…
神奈川近代文学館で開催中の「本の芸術家 武井武雄展」。 武井 武雄(たけい たけお、1894年〈明治27年〉6月25日 - 1983年〈昭和58年〉2月7日)は、童画家、版画家、童話作家、造本作家である。 一冊ごとに表現形式を変える。マンネリズムを防ぐ。個性は不動…
11時から:神奈川近代文学館で開催中の「本の芸術家 武井武雄展」。 武井 武雄(たけい たけお、1894年〈明治27年〉6月25日 - 1983年〈昭和58年〉2月7日)は、童画家、版画家、造本作家。 「本の芸術家」に焦点を当てた、優れた企画展。 41歳の「十二支絵本」…
神保町のシェア書店「猫の本棚」の私の「人生100年書店」の前で。 デメケンの橘川幸夫さんと「図書館」の仁上さんと。 この棚に私の写真とメッセージも貼ろう。 落語の春風亭壱一之輔書店。 女優の秋吉久美子書店。 亡くなった崔洋一書店。 最年少の高校生の…
12回目の「知研読書会。参加者から今回紹介された本は以下。 ①「世界史を大きく動かした植物」著者:稲垣栄洋,PHP研究所, ②「松浦静山『甲子夜話』の世界、殿様と鼠小僧」著者:氏家幹人,講談社学術文庫 ③「雨の日は一回休み」著者:坂井希久子,PHP研文…
5月30日に福岡市美術館の「松永記念室」を訪問した。 松永安左ェ門は、「電力の鬼」と呼ばれた実業家としての活動と、60歳から耳庵と号した茶の湯の達人としても有名だ。 2010年に小田原の松永記念館を訪問したことがある。松永が72歳から住んだ居宅は、前面…
「図解塾」第6期の「世界の名著」シリーズは、今回の「東洋の名著」8冊で終了。 孔子「論語」。老子「老子」。孫武「孫子」。韓非「韓非子」。司馬遷「史記」。太宗「貞観政要」。孫文「三民主義」。毛沢東「毛沢東語録」。 ここ数カ月間で、西洋36冊、中洋3…
ユーチューブ「遅咲き偉人伝」38。「小野寺百合子」をリリース。夫とともに駐在した「スエーデン」がテーマ。 若き日:『バルト海のほとりにて 一武官の妻の大東亜戦争』 還暦以降:『ムーミンパパ』の翻訳が大ヒット。 https://youtu.be/D4D7m_QoTEY 夜は日…
6月18日の『世界を知る力』。 株高と円安のパラドックス:年初から25%アップの株高。140年の円安。1.3%の低成長予測の中。世界のカネの吹き溜まり。外交人投資家の買いと円安による企業の水膨れ。賃金アップより高い物価上昇で実質賃金は▲3.0%。喜んでい…
午後:新浦安の「浦安市民まつり」の「ステージパフォーマンス リターンズ!」に参加。片道2時間。 浦安在住の妹と私たち夫婦で昼食。 娘が出演した「ステージパフォーマンス リターンズ!」でのゴスペルを聞く。 終了後、妹宅で、妹夫婦、娘の家族(夫婦、…
昨日の6月の知研セミナー。 「クリエイター向け入力デバイスを開発し、世界的に評価されているBRAIN MAGIC社を起業した神成大樹氏に、自らの起業ストーリーと、今後の世界のクリエイティビティがどんな方向へと変化していくのか、楽しく解説していただきます…
母の3回忌の後、一日博多で過ごした。仙厓の聖福寺を訪問し、その後訪れた大濠公園に面した福岡市美術館で、『仙厓 BEST100』(出光美術館)を購入。 仙厓の絵、書、画賛は、「人間賛歌」だ。仙厓については命日の10月7日に語りたい。 仙厓BEST100 ARTBOX 作…
原稿書き「旅」。 NHKラジオの「昭和人物史」で「扇谷正造」(宮城県涌谷町出身。「週刊朝日」編集長)①② ズーム勉強会:「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の体験記を聞く。 ーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」6月15日。大鳥圭介「「死のうと思…
「幸福塾」は、「戦後歴代総理編」。 「国民の幸福」を増進するという重責を担った歴代総理15人は、「公人」「私人」「個人」としてどう考えていたか。今まで読んできた回顧録、日記、評伝などを材料に、総理たちの考えを追った。 以下、塾生の学び。 久恒先…
野口悠紀雄『2040年の日本』(幻冬舎)を読了。 近未来の全体の絵姿がイメージできた。 2040年の日本 (幻冬舎新書) 作者:野口悠紀雄 幻冬舎 Amazon 以下、まとめ。 潜在成長率1%と実際の成長率0.5%では40年後には2割違う。政府の成長シナリオでは2020年度…
岡山から帰って、夜は外苑前のフラットベースで、橘川幸夫・柳瀬博一の対談。 実に面白い濃厚な対談だった。以下、キーワードのみ。 変革期が面白い。鉄道が街の文化を担ってきた。地下鉄と私鉄のリンク。ターミナルが無くなった。道路が文化をつくった。16…
N PO法人知的生産の技術研究会の岡山の創立25周年を記念した会、理事長として出席した。 上田会長挨拶。久保田初代会長挨拶。第4代伊藤会長への感謝状。 来賓として私も挨拶。 25年間で258回のセミナー。初代会長、久保田さんの岡山へのこだわりと自己啓発…
東山千栄子をリリース。https://youtu.be/Cfq0wmQCni4 1925年、35歳で築地小劇場の第2期研究生として入団する。初舞台、初主演、初ヒットを経て、1927年に「桜の園」のラネーフスカヤ夫人役で評判をとり、1963年まで約310回演じた代表作となった。 1944年、…
目黒で橘川さんと。 食事:「活美登里 回し寿司活」(アトレ) 打合せ:「林屋茶園」: ーー 神保町のシェア書店「猫の本棚」を訪問。店主の樋口さんと雑談。 店主の樋口尚文さんのtwitterから。 「ちょっといい話。「猫の本棚」の最ベテランの棚主さんで著…
フランソワーズ・ジロー(抽象画家)が亡くなったというニュースを聞いた。101歳だった。常に恋の勝利者であったピカソを捨てた唯一の女性である。 40歳年下のジローだけはかろうじてピカソに一矢を報いてピカソの人となりをさらけだす書籍『ピカソとの日々…
「図解塾」の「世界の名著」シリーズは、西洋と中洋が終了。次回は東洋(中国)で「論語」から「毛沢東語録」までを講義し、終了する予定。 〇西洋:ダーウィン「種の起源」。ハイデガー「存在と時間」。トインビー「歴史の研究」。ケインズ「雇用・利子・貨…
AI著・ジェームス・スキナー監修『AIが書いた AIについての本』(フローラル出版)を読了。 フローラル出版代表の津島栄という編集者は、著者、ライター、イラストレーターなどはすべてAI(人工知能)がやったため、人件費を大幅に抑えることができたと書…
カイフー・リー、チェン・チウファン著『AI 2041 人工知能が帰る20年後の未来』(文芸春秋)を読了。 2022年12月10日発行。アメリカの主要ジャーナル、新聞などで「年間ベストブック」の3冠を達成した本。 AI 2041 人工知能が変える20年後の未来 作者:カイフ…
「遅咲き人伝」の録画。 伊能忠敬:前半は庄屋、名主、村方後見役として成功。「いや、わしは51歳になったばかりだ」と言い、後半は17年かけて日本を測量し、日本で初めての正確な日本地図をつくったという人。4000万歩の男。3500キロ、前半より後半が大きい…
橘川幸夫『メディアが何をしたか? Part2』の出版記念会。表参道のビットメディアにて。橘川さんを囲む多彩な分野の、年齢差のある、ひとかどの人たちが集合。 「Amazonや一般書店では販売しません(笑)」 #購入方法 https://note.com/metakit/n/n1e78cb7b44c…
マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』(多田智満子=訳)を読了。世評名高い名著である。先日の九州への往復の交通機関の中で読み終わった。 ハドリアヌス帝の回想 作者:マルグリット・ユルスナール 白水社 Amazon ハドリアヌス帝(76年ー138…
以下、まとめる必要のあるもの。 「事務」都庁へのNPOの書類の完成と再提出。 「昭和」の女性科学者:猿橋勝子。米澤芙美子。 「ラジオ」:門井慶喜「菊池寛」。南こうせつ「フォーク」。 「読書」:読了本:『アナロジア』。『ハドリニアヌス帝の回想』…