仙台高等裁判所で講演「管理者としてのコミュニケーション・スキル」

金曜日の午後は、仙台高裁の管理者研修で、「管理者としてのコミュニケーション・スキル」というテーマで2時間の講演を行った。対象者は書記官・事務官の管理者。


書記官とは、裁判のときに裁判官席の前に座って記録をとっている人たちで、裁判官を補佐しながら円滑な裁判が行えるようにするのが仕事だ。事務官は、人事や予算、総務などを担当する人たち。40代が中心で30名近くいたかなあ。時間が十分にあったので、いろいろなテーマを入れて、話ができたと思う。


仙台高裁からは、最高裁や東京高裁で私が講演をしていることを知らないで依頼があったもの。司法の世界も「裁判員制度」の導入を控えて、変革の機運が出てきたという感じがする。