泉パークタウンを楽しむフリーマガジン「My Town 泉」

最近、フリーペーパーをよく見かけるようになった。東京では「R25」という駅に置いてある若者向けのフリーペーパーが人気で、発売と同時にすぐに無くなってしまうという。

現在、日本全体では1200誌あり、総発行部数は2億3千万部に達しているといわれてる。読者が金を払うことなく情報を入手できるのがフリーペーパーなのだが、そういうことができるのは広告収入のおかげである。既存雑誌の販売不振を尻目に、フリーペーパーは快調に部数を伸ばし続けている。


300万坪(1000ヘクタール)の泉パークタウンという三菱地所の大型開発(想定人口5万人。1970年から開発中。現在25000人)の中に、私の勤務する宮城大学があり、このタウンに私も住んでいる。この泉パークタウンでも、最近フリーペーパーが発行された。「My Town 泉」というタイトルで、泉パークタウンを楽しむフリーマガジンがコンセプトだ。

最近開設されたパークバスの関係のニュース、介護付き居室を備えた高級ホテル仕様のマンション案内、タウンの歴史探訪、健康エッセイ、巻頭での人物インタビュー、タウン内の活動グループ紹介などが盛り込まれている。

発行部数は2万3千部。隔月刊。オール4色刷り。16ページ。A4版。地域限定・集中配布。

5月に出た創刊号の表紙は、泉パークタウン寺岡地区在住の歌手・さとう宗幸さんだった。ムネさんは地元の名士で、タウン内にあるゴルフ場のメンバーでもありよくコンペで優勝している。この街にはいろいろな分野の有名人が住んでいるので、毎回そういう人々が登場する予定とのこと。


今日この雑誌からエッセイの連載依頼があった。

現在いくつかの雑誌で連載もしているがビジネス寄りのテーマが多いので、今回は「生活」よりのテーマでやってみようかなあ。