牛タン振興策発表会---1年生基礎ゼミ

1年生を対象とした今年の基礎ゼミの成果発表会が行われた。

昨年のテーマは「楽天イーグルス」だったが、今年は「牛タン」である。4月からの3ケ月で仙台牛タン振興会からもらったテーマのの回答を競った。14グループ全部がパワーポイントを使ってのプレゼンだった。


リピータ増加の提案(牛タンマーク)、牛タンキャバクラ(タンキャバ)、牛タンの日、牛タンスタンプカード、口コミ。女性向け新メニュー、レディスデー・健康効果PR,ヘルシー食ポスター(さらさら・もりもり)、新メニューの本物の試食、広告・牛タンマップの改善、もーたんのメディア活用、創作プロモションビデオの発表、牛タン祭り・牛タン検定、プロスポーツとのコラボレーション・屋台サービス、学校給食への導入・牛タンキャラバンカー、振興会事態の活性化提案・牛タンストリート、、。


ゲストの牛タン振興会の反応。楽しい発想、ストレートな意見、大変勉強になった、勉強させられた、感心して聞いていた、具体的で明快な提案、きちんとした現状分析、調査の基本ができていた、アンケートもしっかりしていた、生かしていきたい、、、、。


テレビ、新聞の取材が入っている。宮城テレビは来週月曜日夕方のニュースの特集で放映。


立派なプレゼンテーションだった。1年生の7月の時点でこのレベルは高い水準である。数字・取材・アンケート・書籍などの「調査」がよくできていたこと、またメニューの実物の試食会・絵や音の入ったビデオ・キャラクターなどの「実物」提示があったこと、など牛タン振興のためのアイデアが満載だった。楽しいプレゼンで時間がたつのが速かった。私の指導したチームは、洋風メニューと新和風メニューの実物を実際につくり試食させたので、驚きの声があがった。

今年の基礎ゼミは、「地域の課題」を解こうとする学部の方向がよくでたプロジェクトとなった。

4年後の卒業時の姿が楽しみである。