早いもので、PHP「ほんとうの時代」でのこの連載も12回目の「岡倉天心」で、丸1年たったことになる。
1. 後藤新平 (政治) 岩手
2. 司馬遼太郎(小説) 大阪
3. 福沢諭吉 (学者) 大分
4. 岡本太郎 (絵画) 東京
5. 原 敬 (政治) 岩手
6. 樋口一葉 (小説) 東京
7. 松本清張 (小説) 福岡
8. 遠藤周作 (小説) 長崎
9. 新渡戸稲造(学者) 岩手
10 杉原千畝 (外交) 岐阜
11 森鴎外 (小説) 東京
12 岡倉天心 (美術) 茨城
分野や場所などのバランスには気を配りながら書いてきたが、最近、ちらほらと読者の姿を垣間見ることもあり、それも書き続ける推力にもなっている。
日本の近代には偉い人が多い、と改めて感じている。
次回は、寺山修司を予定している。