宮城大学太白キャンパスを初訪問

昨年宮城大学に学部新設があり、現在の事業構想学部、看護学部に加えて食産業学部が隊列に加わった。長い歴史を持つ県立の農業短大が農業からフードビジネスを中心とした学部に衣替えしてできた学部である。この学部は私のいる大和キャンパスから車で40分ほどの場所にできたので、両キャンパスのコミュニケーションはなかなか難しい面がある。大学全体の会議は大和キャンパス行われるため、太白キャンパスの教員はそのたびに出かけなければならないのは気の毒でもある。


私の所管する総合情報センター(図書館と情報ネットワーク関係)の2つの会議−−センター会議と運営会議--も原則は大和キャンパスで会議を毎月行っている。10月にはコンピュータラボが正式にオープンしたので、その見学も兼ねて11月のセンター会議(事務局とセンター長・副センター長らの会議)を太白キャンパスで行った。


新キャンパスはまだ工事中で、事務局棟はまだ完成していないのでプレハブだった。全部が終わるのは今年度末の予定だそうだ。通常の会議を1時間ほどで終えて、図書館、コンピュタラボ、研究室、実験室、講義教室、食堂、多目的ホールなどを案内してもらった。行われていた授業の様子は、廊下の覗き穴から見えるようになってた。5階建ての屋上では、三角形の特徴のある太白山をまじかに見ることができ、反対側では太平洋が見える、素晴らしい景観だ。