この連休の前半は、「人物記念館の旅」では東北地方では唯一の空白地域となって残っていた秋田県を中心に訪ねる予定にしている。石川達三、石坂洋次郎、菅江真澄、矢口高雄、山下太郎をテーマとした記念館がターゲットだ。秋田には蒸留酒のような人間が生れると司馬遼太郎が語っている土地柄だから、楽しみだ。
また、後半は那須への家族の小旅行も計画している。
連休に読もうと思って、注文していた本が届いた。
「人は60歳で何をしたか」(藤原 治・文藝春秋社)
「MODESTY 松井秀喜 つつしみ深い生き方」(伊集院 静・ランダムハウス講談社)
「編集者という病い」(見城 徹・太田出版)
「美術のアイデンティティ--誰のために、何のために」(佐藤道信・吉川弘文館)
東京出張時に東京駅構内にある大きな書店で売れ筋の本を確認して手にとって面白そうな本を買ったり、土日に近所の金港堂で雑誌や新刊を手にとって確かめて買っているが、最近では新聞(朝日新聞・日本経済新聞)の書評や広告で見かけた書物の情報を切り抜いておいて、ネット書店で注文するというパターンで本を入手することが多くなった。
連休にはいろいろやりたいことが山積しているので、全部できるはずもないのだが、計画すること自体も楽しいことである。