福岡にて

福岡にいる。

学生時代を過ごしたから懐かしい街である。

昼食をとったレストランでのウェイトレスの博多なまりが、心を安らかにする。


箱崎にあるホテルで、公立大学協会図書館協議会総会があり、出席のため仙台空港から朝たった。公大協図書館協議会は、全国の都立・府立・県立・市立の大学の図書館長と事務長で構成される会である。現在は73大学が加盟している。明日の総会のための準備がこの拡大役員会の主要なテーマだった。学術データベース導入のための交渉力の強化というテーマもあり、私の大学の図書館にも関係があり、興味深く聞いた。


終了後は、懇親会があり、皆さんと名刺交換をし、情報のやりとりをする。本年度会長館の北九州市立大学の棚沢先生(私の本やHP、ブログのことを話題にされた)、開催間の福岡女子大学の草壁先生、兵庫県立大の斉藤先生、愛知県立大学の加藤先生等の話を聞く。



宮城大学は来年度は開催館なので、終了時のしめのあいさつを頼まれた。その話の中で、当地福岡の九大の出身だということを入れていたら、岡山県立大学の野津先生から声がかかった。昭和48年の九大工学部卒で、同期生だった。レストランで、宮城大学企画情報班の安部班長と3人で、いろいろと語り合った。同じ時代をこの地で過ごしたこともあって、愉快で有意義な時間を共有した。