学部ゼミと大学院講義の前期最終日

朝一番はホームページの改善打ち合わせ。


大学院の修士論文の執筆のために中国・杭州の企業に調査に行っていた院生が戻ってきて報告を受ける。事前の仮説と実態との差異に驚いていた様子。事実の重みに圧倒されて戦略の練り直し。8月にもう一度中国で調査を予定しているので、この7月が勝負でもある。


学部生のゼミの最終日。今期は、社会人2名、中国人留学生1名、通常の日本人学生2名で計5名持っている。近々打ち上げをすることになった。


大学院のキャリアデザインの授業の最終日。それぞれ2冊の本を与えて、それを毎回4人の院生が図にまとめて発表し、議論するという趣向である。名うての学者、作家、コンサルタント、評論家などの書物だが、よくみると矛盾や不統一や論旨の混乱などが散見される。社会人2人、ウズベキスタンからの留学生、他大学からの入学生が今期の受講生だが、毎回楽しく議論して、新たな知見を手に入れることができた。


IT関係の企業の部長さんがみえて、SEに対する講演依頼あり。


夕刻からは、研究室内での打ち合わせ、そして会議などが続く。