シンボリック・アナリスト

研究開発、設計、エンジニアリング、高度なレベルのセールス、市場開拓、広告などを担当する人。映画制作者、俳優、作曲家、プロデユーサー。弁護士、銀行家、金融業者、ジャーナリスト、振付師、保険会社の幹部、医師、経営コンサルタント


クリントンがアメリカ大統領の時代に、労働長官として活躍したロバート・B・ライシュが1991年に書いた「ザ・ワーク・オブ・ネーションズ」という本が話題になったことがあった。このライシュが21世紀に伸びる職業として挙げたのが上に引用した職業であり、ライシュは彼等をシンボリックアナリストと呼んだ。表象・記号・符号などのシンボルを操作して問題解決、分析、解釈、媒介をする専門家で、21世紀の知的職業と指摘していた。