昨日に引き続き「放送大学」番組の撮影。ゼミの様子と手描きによる図

昨日に引き続き、放送大学の撮影。
ゼミでの講義、学生同士の図を用いた発表や議論の様子が撮影された。

中国人留学生自身が参加することになった「アジア人財資金構想」と、社会人学生のヒットラーと経営を結びつけた「卒業論文の構想」が撮影時に議論されたテーマとなったから、発展性のある議論となってよかった。

遠山先生との二度目の対談コーナーの撮影は、図をその場で描きながら説明を加えていくというやり方、その過程での質問に答えていくというやり方だから、昨日よりはリラックスして説明ができた。手描きの図は、「ビジネスコミュニケーション」「考えること」「プロジェクト」「ライフデザイン」と4種類ほど描いてみた。

放送大学客員教授の遠山先生は、来年度用に5本の撮影を受け持っているそうだが、ホストとしてゲストへの出演交渉、シナリオ書き、そして俳優というマルチな役割を担っていて、なかなかの激務だ。事前から本番までゲストとの信頼関係の構築にも気を使わなければならない。
テレビというメディアでは、流れが大事だからホストの質問が唐突にならにように一言一句吟味しなければならない。

また撮影チーム全体としては、座る位置(出演者は右利きか左利きか、、)、採光の状態(カメラの位置取り、、、)、音に対する配慮(エアコンの音、風の音)、指し棒を使うときなどの陰に対する対応、出演者への目線の指示、声の確認など細かな事項のチェックや迅速で適切な対応が求められる。

この映像は全部で45分程度のハイビジョンで編集されるとのことだが、一ヵ月後には出来上がるそうだ。どんな内容に仕上がってくるか、楽しみだ。