宮城大学事業構想学部インターンシップ報告会・意見交換会

今年で5年目の事業構想学部のインターンシップ
私はインターンシップ運営委員会の委員長として春から仕事をしてきた。
このインターンシップは教員の手づくりであること、2年生を対象としていることなどが特徴である。今日は夏休みに5日程度の期間を仙台・宮城の地元企業でお世話になった学生の発表会で、企業の方々をお招きした。場所は仙台市内のホテル白萩。

発表会の冒頭、「19年度インターンシップ総括」として10分程度の総括的な話をした。
学生全員の報告書を全部読み、内容を一枚の図解にまとめてみた。それをパワーポイントで見せながらプレゼン。以下がキーワード。

計画学科:
姿勢(挨拶・掃除、身嗜・姿勢)、雰囲気(良い会社・悪い会社)、仕事(姿勢・意識・決断)。いい人間関係。仕事の間口と奥行き。いい商品に結実。検分・交友・敬語。いい商品はいい人がつくり、いい人が売っている。
デザイン情報学科:
姿勢(挨拶・掃除・清掃、忍耐力・集中力)、コミュニケーション(雰囲気・声掛け・内外)、スキル(知識・技術・力量)。いい人間関係。未熟さ。成果物に影響。どんな事業も人の力で動いている。
学部:人づくり・人材育成。

続いて5人の学生の発表。全員2年生としては合格の発表だったと思う。
宮城県中小企業家同友会
 経営者の悩み。後継者問題・企業理念・新規事業。目標。個人も同じ。
七十七銀行
 銀行の地域貢献、ホスピタイティ、コミュニケーション
ラネックス
 セカンドライフの技術の習得。
INA新建築研究所
 名取のマンション、横手駅前再開発、気仙沼、青森の複合施設、、。人の力。
一ノ蔵
 デザイン会社だけがデザインをするのではない。コミュニケーションの重要性。

終了後は、意見交換会として教員、企業担当者、学生での懇親会。
タカラ米穀の中川専務、竹中工務店の原人事課長、連合設計社市谷の戌居社長らと名刺交換をしながら歓談。

以下、発表会参加企業。
INA新建築研究所一ノ蔵、インターサポート、ヴァルトプラッツ、クロスキャット、サイエンティア、佐々木インテッリアデザイン事務所、七十七銀行、関・空間設計、仙台メディアテーク、タカラ米穀、竹中工務店、都市建築設計集団UAPP,日建設計、日本IBM,日本旅行、PBグラフィックス、東日本放送、東日本リサーチセンター、日立キャピタルホテルメトロポリタン仙台三菱地所設計、宮城県地域振興センター、ラネックス、連合設計社、、。