東京にて。2つの人物記念館、2つの出版社、、。

2007 (1)

休みをとって木曜日・金曜日と東京で動いた。

8時15分の新幹線に乗って9時51分に東京に到着。
まず、人形町の「ジュサブロー館」を訪問する。辻村寿三郎(1933年生まれ)は、有名な人形師で、NHKテレビの連続人形劇「新八犬伝」、「真田十勇士」などの人形を担当している。また舞台衣装・演出などもてがける人。驚いたことにジュサブロー本人が人形を作っている場面に遭遇した。記念館で本人が仕事をしていて話ができたのは初めてである。
(詳細は別途記録する)

昼食は、赤坂の野田一夫事務所で野田先生と仙台からきた横野さんと3人でとる。途中でファシリティマネジメントの大家であり宮城大学の初期の教授だった沖塩壮一郎先生が突然みえて4人で楽しく歓談した。

14時過ぎに東京での事務所として利用している東京駅前の新丸ビル10階の21Cクラブで、D出版社の編集者と出版企画のつめを行う。

15時半。大手町の三井物産本社ビルを訪問。戦略研究所で寺島実郎さんと面会。プロジェクトの案件で確認、提案、了解をとっていく。

16時半、再び新丸ビルに戻ってK出版社の編集者と面談。こちらは進行中の本の企画を一緒に練って合意に達した。

17時45分に表参堂のワタリウム美術館で開催されている「南方熊楠 クマグスの森展」をみる。この美術館は始まりは11時と遅いが、終わるのも19時と遅いから1時間以上見てまわった。南方熊楠(1867年--1941年)は、若き日に地球上のさまざまな場所を移動した人物。柳田國男とともに日本の民俗学研究を立ち上げた人物。南方マンダラと呼ばれる思想を深めた人物。日夜、生物採集に没頭した人物。エコロジーという言葉を日本に最初に紹介した人物。
(詳細は別途記録する)