お知らせ:宮城大学を本年度で退職します


突然ですが、開学以来11年間勤務した県立宮城大学を3月末で退職し、仕事の拠点を東京に移すことになりました。
1年後の法人化を控えた大事な時期でもあり、心苦しい点もあるのですが、転出先の事情、家族の事情もあり、考えた末の結論です。
転出先は、東京の私立の多摩大学です。

愛する宮城大学では「有終の美を」を飾るべく、学内の仕事は直前までこなしますので、引越は3月下旬となります。

大学での「さよなら講義」や地域で親しくおつきあいいただいた各界の方々の「壮行会」もいくつか予定されており、その場で総決算の資料を配るべく、現在編集中です。その資料をもとに、講義や挨拶をするつもりです。

97年からの「建学」の段階の取り組み、
学部での講義やゼミ、そして大学院での「教育」、
図解コミュニケーションやキャリアデザインを中心とした「研究」、
行政の審議会や委員会、NP0法人の設立や運営などの「地域貢献」、
学内で携わった管理職としての仕事や各種委員会での業務などの「管理運営」。

単行本、文庫本、また東アジアでの翻訳出版などの「出版」、
新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど「メディア」への登場、
産業界や行政、教育分野などでの「講演や研修」、
3年間没頭した「人物記念館の旅」
そして、とうとう上手にならずに終わったゴルフの総スコア表、、、、。